マニュアルや育児情報に振り回されないで、世間の幸せな家族像や自分の理想ではなく、もっと子どもを感じて、味わって、抱きしめて、情を通じることに集中してほしい。
子どもは自然に親(愛してくれる人)を求める。求められる幸せを味わってほしい。

子どもは自分を一番気にかけてくれたひとを親だと思う。親とはなにがあっても、子どもをそのままで受け入れる人。情が通じていてこそ、しかることも意味をもつ。

著者の詩「赤ちゃん」がいいたいこと全てをあらわしている気がする。


祝・育児 (edu book)

  • 作者: 浜 文子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 単行本