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考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則 [思考]

論理的に考える基本はピラミッド構造。
人間は一度に理解できることがらには限度あり、それは7つだといわれているが、論理関係のあるピラミッド構造だともっと多くのことを理解できる。書くことは自分の考えを相手に伝えることだから、相手に理解してもらうためにもピラミッド構造がよい。
さらに、自分がロジックをくみたてるときにも、ピラミッド構造で考えると、どこが論理的に弱いなどの分析に役立つ

ピラミッド構造のトップは主題になり、下の階層が上の階層を論理的にささえており、階層のレベルがそろっていることが重要。
階層ごとの論理的な並べ方4つの方法
・えんたん法(大前提、小前提、結論)
・時間の順序
・構造の住所(北から南など)
・比較の順序(1番重要なもの、・・・)

導入部はとくに大切、ストーリー形式ではじめるのがよい、流れは
「状況」⇒「複雑化」⇒「疑問」⇒「答え」
この「答え」がピラミッドの頂点になる。


初心者への注意
・トップダウンで考えを構成するほうが組み立てやすい
・導入部は「状況」からスタートするのがよい
・導入部を考えるのは省略してはいけない
・導入部の記述は読み手が合意する事項に限定する
・えらべるのなら、階層はえんたん法より帰納法を用いたほうがよい

ピラミッド構造は課題分析にもつかえる。


考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

  • 作者: バーバラ ミント
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 1999/03
  • メディア: 単行本



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