現代の子ども達はいい子でないと愛されないので、いまの自分じゃダメだ。このままではダメだ。という自己否定と、つくった自分で生きている。
子どもに必要なのは、自分は自分のままで大丈夫という自己肯定感=心の浮輪。ありのままの自分を表現して誰かに受け入れてもらうこと。
そのためには、批判したり、導いたりするのではなく、共感することが大切。


心の浮輪のさがし方―子ども再生の心理学

  • 作者: 高垣 忠一郎
  • 出版社/メーカー: 柏書房
  • 発売日: 1999/02
  • メディア: 単行本