同名の本の実践編としてまとめられたムック本。

著者は子育て中のママで、トレーダーであり、FXのセミナー講師や会を主催している。

トレードスタイルは
朝30分、夕方30分、メインの22時から0時で一日2から3時間をつかっている。
デイトレード為替差益を狙う、ポジションは持ち越さない。
トレード回数は1-2回でここぞというところで大きく勝負している。
ストップロスは必ずいれて、コツコツ負けて大きく勝つスタイル
月初100万円でスタートし、儲けた分は月末に引き出してしまう。この手法で100%をこえるのは1年に2回くらい。
ただし、自分の都合で長期休暇中などはトレードしないスタイルのようだ。
投資日記をつけて、必ず自分のトレードを分析し、なぜ勝てたか、なぜ負けたかを分析。そして自分の得意なパターン。苦手なパターンをみつけだしている。

分析につかっているものとしてあげられていたテクニカル手法
移動平均 5、21、90
MACD、ストキャステス、RSI、ボリジャーバンド
グランビルの法則
それぞれの法則が、どんな相場で有効かもかかれている。

勝ちパターン30として、エントリーポイントが解説されている、さらにロング・ショートそれぞれの決済パターンも
順張りで押し目買いまたは売りパターン
△持合からのブレイク狙い、またはサポートラインからのブレイク狙い
移動平均からの乖離が大きいときまたはボリジャーバンドをはみ出したときに、ヒゲが実体の3分の2以上でたり、毛抜き底または天井になったとき
など

決済は、なんとなく短い足をつかっているようだった、またトレンドに逆らっている場合は早めに決済をこころがける
ロング決済
移動平均の収束
サポートラインのブレイク、
ローソク足で反対サインがでたとき
ショート決済
ローソク足+MACDが反転
ストキャス+移動平均 ストキャスはダマシが多いからかならず他と併用するといっていた
ローソク足+移動平均



FXで月100万円儲ける私の方法【実践編】

  • 作者: 鳥居 万友美
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/05/30
  • メディア: 単行本