著者は無農薬で個人の庭づくりを行う植木屋さんご夫婦。
いろんな虫たちが、カラー写真とともに紹介され、卵から幼虫成虫になる写真もあった。
テントウムシ
クモ
ハチ

カミキリムシ
チョウ
など、かききれないくらいの種類がのっていた。
地球の生物の7割は虫なのでそうで、これだけあっても自分の庭の虫はのっていなのかもしれない。
農薬をつかわない植木屋さんなので、基本的には捕殺するのだそうで、それは命をいただいて生きていると実感する瞬間でもあるそうだ。
毒のあるムカデやハチなどの虫もまとめて紹介されていた。刺されたら基本的にポイズンリムーバーという道具で毒を吸出し、ティートリーオイルをぬるのだそうだ。
ある虫の被害がおおきいときは、生態系がくずれているという認識が大切で、農薬をまくと、自然の復元力をさまたげてしまうと書いてあった。
自然素材でつくる薬剤とその散布方法もあった


虫といっしょに庭づくり―オーガニック・ガーデン・ハンドブック

  • 作者: ひきちガーデンサービス
  • 出版社/メーカー: 築地書館
  • 発売日: 2008/04/08
  • メディア: 単行本