著者が考えるコンサルティング業界の変遷、コンサルティング業務内容の変遷、各コンサルティング領域の解説、コンサルティング会社の人事制度など

コンサルティングファームの変遷
コンサルティング業務の始まりは会計から、その後業務内容にも踏み込みようになり、統合時代になり、それぞれの得意分野に特化したり、総合的にプロジェクトをコンサルティングすることもある。

近年のキーワードは内部統制。

また、業態やITコンサルに特化したコンサルティング会社もあらわれており、前職のバックボーンを活かしてコンサルティング業界に転職することも可能だし、増えている。

コンサルタントの職位は会社によるが、まずアナリストになり「情報収集・分析」をおこない
コンサルタントになり、仮説や情報収集方法、分析方法をきめることになる
マネージャーになるとプロジェクト全体に責任をもち、プロジェクト管理、顧客との折衝、予算管理を行う
パートナーになるとクライアントへの営業、総務、会社経営までかかわる

各立場の職位の人の1週間のタイムスケジュールで具体的な仕事のイメージがもてるようにしてある。
かなりの激務職場

コンサルティング会社へ転職する際の面接チェックポイントものっていた。



コンサルティングの基本

  • 作者: 神川 貴実彦
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2008/05/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)