SEOとはSearch Engine Optimizationの頭文字をとってもので、検索エンジン最適化などと訳される。具体的には自分のウェブサイトを検索結果の2ページ目以内に表示できるように作りかえるということ。
ネットユーザーの80%は検索エンジンを使っているが、最初の1・2ページしかみないので上位表示が重要になる。
検索エンジンはユーザーの役に立つページを上位表示しようとしている。
掲載順を決めるのはアルゴリズム。アルゴリズムに高く評価されるウェブサイトをつくるのがSEO対策。
SEOの利点
検索エンジンを使うユーザーが多い
検索キーワードで集客できるので興味ある顧客だけを集められる。キーワードの予想が大切になってくる。
興味のあるユーザーが多いのでコンバージョン率が高い。
ROI(費用腿効果)が優れている。検索エンジン上位に表示することは無料でできる。一方でアフィリエイト広告やメールは費用がかかり、やめればそれでおしまい。
検索エンジンは使う方からみるとどれでもいっしょ。
しかし大きく2種類ある。
ディレクトリ型とロボット型。
ディレクトリ型はカテゴリーによる分類で掲載される。登録にはこちらから検索エンジンにウェブサイトを申請し、エディターが眼でみて審査する。登録するときの簡単な紹介文はエディターが書く。
欠点は掲載サイトが不足している、検索が不便、ウェブページ単位で検索できない。
ロボット型検索エンジンは、スパイダー(クローラー)がディレクトリ型検索エンジンからはじめて巡回する。収集した文字情報を持ち帰りデータベースにする。クエリープロセスがデーターベースから最適な情報を探し出す。検索結果でランク付けをおこなうのはアルゴリズム。
長所は膨大なウェブページを収集、検索可能にする。
ウェブページ単位での検索ができる。
どんなキーワードでも検索できる。
短所は、返す情報が大きすぎる。新しい情報が検索できない。(クローラーがきていないので)
ディレクトリ型に登録してあるウェブサイトは基本的にロボット型に登録する必要はないが、念のためやっておくことをおすすめする。
ハイブリッドはディレクトリ型とロボット型で相互補完。
結果を何段階かにわけて表示する。
日本の主要検索エンジンを分類。この時点でロボット型はほぼgoogle。
SEOによる上位表示はロボット型でのみ可能。ディレクトリ型への登録も必要。
☆ロボット型検索エンジン対策
評価してほしい要素をロボット型検索エンジンに適切に伝えられるように、個々のウェブページのHTMLコーディングやウェブサイト構造を見直す。
ロボット型検索エンジンがウェブページを評価する視点
ページ内要因、ページ外要因。
以前はページ内要因だけで判断していたけど、やたらとキーワードをうめこむなどスパム行為が横行してかわりました。今はテキスト要素、リンク要素、テーマ要素で評価しています。
ページ内要因・・・含まれている文字や出現回数、文字の配置、titleタグに含まれている情報。画像のalt属性に含まれている文字といった要素
ページ外要因・・・評価対象のウェブページにリンクをはっているウェブページ。リンクの数、アンカーテキスト上の文字。
テキスト要素・・・クローラーはテキスト文字しかよめない。場所(title,strong b h1,h2)、密度(キーワードの出現割合)、位置関係(近い位置は相関が強いと判断)
タグはクローラーにページの要約や関連キーワードを適切に伝えるために用意されたタグ。
タグ・・・検索エンジンはリンク元とリンク先で重要なキーワードとみなされる。だから「こちら」などをアンカーテキストにしない方がよい。
などのタグで数字の小さい方が上位階層に位置する見出しになる。
タグには
タグを利用できるのは基本的に1ファイルに一回。このタグはスタイルシートを利用できる。
- タグ・・・箇条書きに使う。項目に出現するキーワードが重視される。
タグ・・・論理的強調。多用すると強調する部分がわからなくなる。
タグ・・・文書の中央に表示するので他の部分より重視される。
リンク要素(Link Component)の評価の仕組み・・・リンクを貼られるサイトには価値がある。リンクには参照、紹介・推薦という意味があると考えられるから。そのため検索エンジンの会社はリンク構造に着目した評価方法を開発した。
リンクポピュラリティー・・・張られているリンクの質と数によってウェブサイトの重要度を判断する方法、代表的なのはGoogleが採用するPageRank技術、infoseekのマルチプロセススコアリング技術。多くのサイトからリンクされている、質のよいサイトからリンクされていることが評価をあげる。
リンクレピュテーション・・・リンクポピュラリティーをさらに発展させた評価指標で、他のサイトから張られたリンクのアンカーテキストで評価する。検索エンジンで軒並み採用されている。
PageRankとは・・・Googleの開発したサイト重要度を判定する仕組み。リンクを投票とみなしてリンクを張られたサイトを加点。こういったページ外要因をいれることで、ページ管理者の悪意ある操作を回避できる。
クリックポピュラリティー・・・ユーサーがどれをクリックしたのかをカウントして、掲載順位に反映させる。ただし故意に操作されやすいので影響は大きくない。
自分のサイトのPageRankを知る方法・・・Googleツールバーでみる。(2016年現在サービスなし)
PageRankは絶対ではない。
Googleのウェブサイト評価方法
1検索キーワードを含むすべてのウェブページをリストアップ
2ページ内要因の評価による順位付け
3インバウンドリンクによる評価付け
4PageRankによって順位を調整
コラム Teomaと「Subject-Spedific Popularity」は関連テーマのリンクしか評価しない。
クローラーがサイト内全体を巡回できるようなサイト内リンクを構築しておく。
クローラーに優しいナビゲーション
・ナビゲーションメニューはタグで設置
・個々のメニューはテキスト文字で表現
・メニューの名称はわかりやすく、できればキーワードを含んだものにすること
・JavaScriptやDHTML、Macromedia Flashで作らないこと
画像リンクにはalt属性にキーワードをいれておく。
JavaScriptなどは訪問者にアピールするが検索エンジンにはアピールしない。そして検索エンジンに表示されないなら存在しないも同然。もし作ってしまっていたら、取り除くのア困難なので各画面の別の場所にテキストベースのリンクを設置するとよい。例えばページの一番下にいれると、上に戻らなくてもよくなりユーザビリティを高めながらSEO対策もできる。
クローラーにサイト内の全ページを巡回してもうのにサイトマップを設置するのも効果的。
ユーザへのサイトマップと違うのはテキストで咲くシエすること。リンク先ページのキーワードを含んでいること。ユーザーにとってもわかりやすい見出しだとなおよい。
リンクが多すぎると全部巡回してもらえないので、リンクは50程度にとどめておく。それより多いときはページを分ける。
クローラーが不自由なく読めるリンク形式はアンカータグ。
SEOにおけるリンク対策
・外部サイトからリンクをもらうこと
・ディレクトリ型検索エンジンに登録すること
リンクをもらいたいのは
・GoogleのPageRankの高いサイト
・リンク元のページに設定されている外部リンクが少ない方が高く評価してもらえる
・自分と同じトピック、テーマを取り扱っているサイトからリンクをもらうほうが高く評価してもらえる
リンクしてくれるサイトを探す
・相互リンクを依頼する
・専門リンク集や検索エンジンを探す
・自分のサイトにコンテンツを増やす
コンテンツを増やすときには、
・古くなった情報も必ずバックナンバーを掲載しておく
・掲載するURLはできるだけルートドメインに近い階層(浅い階層)にする
・サイトと関係のないコンテンツを増やさない
登録されていないサイトからのリンクは無効なので、自分のサイトにリンクを張っているサイトを調べ、もし登録されていなければ登録する。
自分のサイトにリンクを張っているサイトを調べるには、検索ボックスで「link:」のあとに自分のサイトのURLをいれる。
テーマ・・デパートのフロアのように、トピックや話題を絞り込んで情報の受け手が理解しやすいようにする。
新しい概念「サイトテーマ」・・・個々のウェブページには必ずある1つのテーマが含まれているはずであり、さらに複数のファイルで構成されるディレクトリやウェブサイトも、必ずその集合が1つのテーマを持っているはずだ」という考えに基づいて考案されたアルゴリズム要素。各ページがなんのテーマなのか、またそれがどの程度絞り込まれているのか同時に解析する。
例 トップページ=海外旅行
テーマ北米方面 テーマニューヨークのパッケージツアー
検索エンジンではユーザーがいれたキーワードから属するテーマを選びそのテーマと合致するウェブページをデータベースから抽出していく。ユーザーが「海外旅行」と検索したらトップページが上位ランクにはいるが、「海外旅行 北米」ならその下のページが上位ランクにはいるはずである。
検索キーワードのテーマに合致して、ちょうどいい具合にフォーカスされていると検索エンジンに評価してもらうには、サイトの中にできるだけ多くの「テーマ」をつくり、ユーザーや検索エンジンが理解しやすい形で配置する。
情報構築(情報アーキテクチャ)・・・ディレクトリやウェブページをサイトテーマに従って整理すること。
情報構築のルール
・サイト全体がある1つのテーマを持つような情報を掲載する。
・ディレクトリごとに1つのテーマを持つようにウェブページを分ける
・個々のウェブページが一つのテーマを明確に持つように作成する。
基本的にはドメインとディレクトリによってある程度大まかな情報を分類したあと、コンテンツを載せるウェブページ一つ一つのテーマを明確にしていく。
検索エンジンはディレクトリごとに「index.html(あるいは同等のファイル)」を探そうとするので配置した方がよい。
テーマを情報で分類するのはSEOのため。
具体的にはキーワードを分類する。海外旅行のサイトを例に。
ディレクトリをわけると、ユーザーが一番しりたいページにダイレクトに誘導できるメリットがある。
情報がテーマで分類できなるテーマごとにディレクトリを分類する。階層が深くなるほどテーマが絞り込まれていけばよいので浅い階層はおおまかに。
各ウェブページのテーマはタグできっちり表現
・
リンク要素(Link Component)の評価の仕組み・・・リンクを貼られるサイトには価値がある。リンクには参照、紹介・推薦という意味があると考えられるから。そのため検索エンジンの会社はリンク構造に着目した評価方法を開発した。
リンクポピュラリティー・・・張られているリンクの質と数によってウェブサイトの重要度を判断する方法、代表的なのはGoogleが採用するPageRank技術、infoseekのマルチプロセススコアリング技術。多くのサイトからリンクされている、質のよいサイトからリンクされていることが評価をあげる。
リンクレピュテーション・・・リンクポピュラリティーをさらに発展させた評価指標で、他のサイトから張られたリンクのアンカーテキストで評価する。検索エンジンで軒並み採用されている。
PageRankとは・・・Googleの開発したサイト重要度を判定する仕組み。リンクを投票とみなしてリンクを張られたサイトを加点。こういったページ外要因をいれることで、ページ管理者の悪意ある操作を回避できる。
クリックポピュラリティー・・・ユーサーがどれをクリックしたのかをカウントして、掲載順位に反映させる。ただし故意に操作されやすいので影響は大きくない。
自分のサイトのPageRankを知る方法・・・Googleツールバーでみる。(2016年現在サービスなし)
PageRankは絶対ではない。
Googleのウェブサイト評価方法
1検索キーワードを含むすべてのウェブページをリストアップ
2ページ内要因の評価による順位付け
3インバウンドリンクによる評価付け
4PageRankによって順位を調整
コラム Teomaと「Subject-Spedific Popularity」は関連テーマのリンクしか評価しない。
クローラーがサイト内全体を巡回できるようなサイト内リンクを構築しておく。
クローラーに優しいナビゲーション
・ナビゲーションメニューはタグで設置
・個々のメニューはテキスト文字で表現
・メニューの名称はわかりやすく、できればキーワードを含んだものにすること
・JavaScriptやDHTML、Macromedia Flashで作らないこと
画像リンクにはalt属性にキーワードをいれておく。
JavaScriptなどは訪問者にアピールするが検索エンジンにはアピールしない。そして検索エンジンに表示されないなら存在しないも同然。もし作ってしまっていたら、取り除くのア困難なので各画面の別の場所にテキストベースのリンクを設置するとよい。例えばページの一番下にいれると、上に戻らなくてもよくなりユーザビリティを高めながらSEO対策もできる。
クローラーにサイト内の全ページを巡回してもうのにサイトマップを設置するのも効果的。
ユーザへのサイトマップと違うのはテキストで咲くシエすること。リンク先ページのキーワードを含んでいること。ユーザーにとってもわかりやすい見出しだとなおよい。
リンクが多すぎると全部巡回してもらえないので、リンクは50程度にとどめておく。それより多いときはページを分ける。
クローラーが不自由なく読めるリンク形式はアンカータグ。
SEOにおけるリンク対策
・外部サイトからリンクをもらうこと
・ディレクトリ型検索エンジンに登録すること
リンクをもらいたいのは
・GoogleのPageRankの高いサイト
・リンク元のページに設定されている外部リンクが少ない方が高く評価してもらえる
・自分と同じトピック、テーマを取り扱っているサイトからリンクをもらうほうが高く評価してもらえる
リンクしてくれるサイトを探す
・相互リンクを依頼する
・専門リンク集や検索エンジンを探す
・自分のサイトにコンテンツを増やす
コンテンツを増やすときには、
・古くなった情報も必ずバックナンバーを掲載しておく
・掲載するURLはできるだけルートドメインに近い階層(浅い階層)にする
・サイトと関係のないコンテンツを増やさない
登録されていないサイトからのリンクは無効なので、自分のサイトにリンクを張っているサイトを調べ、もし登録されていなければ登録する。
自分のサイトにリンクを張っているサイトを調べるには、検索ボックスで「link:」のあとに自分のサイトのURLをいれる。
テーマ・・デパートのフロアのように、トピックや話題を絞り込んで情報の受け手が理解しやすいようにする。
新しい概念「サイトテーマ」・・・個々のウェブページには必ずある1つのテーマが含まれているはずであり、さらに複数のファイルで構成されるディレクトリやウェブサイトも、必ずその集合が1つのテーマを持っているはずだ」という考えに基づいて考案されたアルゴリズム要素。各ページがなんのテーマなのか、またそれがどの程度絞り込まれているのか同時に解析する。
例 トップページ=海外旅行
テーマ北米方面 テーマニューヨークのパッケージツアー
検索エンジンではユーザーがいれたキーワードから属するテーマを選びそのテーマと合致するウェブページをデータベースから抽出していく。ユーザーが「海外旅行」と検索したらトップページが上位ランクにはいるが、「海外旅行 北米」ならその下のページが上位ランクにはいるはずである。
検索キーワードのテーマに合致して、ちょうどいい具合にフォーカスされていると検索エンジンに評価してもらうには、サイトの中にできるだけ多くの「テーマ」をつくり、ユーザーや検索エンジンが理解しやすい形で配置する。
情報構築(情報アーキテクチャ)・・・ディレクトリやウェブページをサイトテーマに従って整理すること。
情報構築のルール
・サイト全体がある1つのテーマを持つような情報を掲載する。
・ディレクトリごとに1つのテーマを持つようにウェブページを分ける
・個々のウェブページが一つのテーマを明確に持つように作成する。
基本的にはドメインとディレクトリによってある程度大まかな情報を分類したあと、コンテンツを載せるウェブページ一つ一つのテーマを明確にしていく。
検索エンジンはディレクトリごとに「index.html(あるいは同等のファイル)」を探そうとするので配置した方がよい。
テーマを情報で分類するのはSEOのため。
具体的にはキーワードを分類する。海外旅行のサイトを例に。
ディレクトリをわけると、ユーザーが一番しりたいページにダイレクトに誘導できるメリットがある。
情報がテーマで分類できなるテーマごとにディレクトリを分類する。階層が深くなるほどテーマが絞り込まれていけばよいので浅い階層はおおまかに。
各ウェブページのテーマはタグできっちり表現
・
コラムKEIデータベースで、SEO対策を行うのに有効なキーワード選出を行うための1つの参考値。
SEOの第一歩はキーワードの選定
キーワード=ターゲットユーザー
顧客が使うキーワードを想定する
言い換えられる言葉を探す。「光」「光ファイバー」「FTTH」といったもの。類義語はシソーラスで探すのもよい。
キーワードは複数選ぶ。この時点でも60%のユーザーが複数のキーワードで検索している。
よく使われる組み合わせを探す。例「自動車保険 見積もり」「無料 英会話」「着メロ 作成」「メール マナー」
地域名を入れるのも有効。 例 「不動産 渋谷」「ディズニーランド近く」
Googleアドワーズ広告やオーバーチェアといった広告型検索サービスが提供するキーワード検索ツールを使うのも有効。
リストアップしたら、個々のキーワードでどのウェブページが上位に表示されるようにするか考えて、ユーザーが探し求めている情報に1クリックでたどり着かせるような配慮が必要になる。
ユーザーがみるのは検索結果の「見出し」と「説明文」、これは検索順位より重要。コピーライティングがクリック率を左右する。
ユーザーは見出しと説明文で、検索結果の正しさを判断する。またおもしろい方、役にたちそうな方を選ぶ。
見出しは
効果的なコピーライティング
キーワードを繰り返さない
重要なキーワードは2個程度に絞る
重要なキーワードから記述する
コラム 漢字の送り仮名。「ひっこし」がいろんな変換がある。現在はGoogleも対応しているが、この時点では「引越し」「引越」は別の結果だった。
ランキングにマイナスの影響がある要素
クローラーは基本的にテキスト要素しか読み取らないので、デザイン的に凝りすぎるとSEO的にはマイナスになることが多い。
・JavaScriptを内におくとタグが押し下げられてマイナス
・画像はクローラーは読み取れない。多用するとマイナス。
・Macromedia Flash は評価されない
・動的ページ=ASPやPHP、JSPなどの技術を利用して生成されるウェブページ。URLに「&」や「?」などのパラメータがついている。多くの場合クローラーは動的ページをインデックスしない。
・クローラーはフレームを嫌う。複数のファイルで一つのページを構成しているから。ユーザビリティからいってもお気に入りに入らないのでフレームは不向き。
JavaScriptはSEOにとっては邪魔。対策としては「.js」という拡張子で外部ファイルにする。
などのタグにキーワードで表現する。そのページを1語か2語のキーワードで表すと何になるのか考えるとよい。
・
タグ直後にできるだけ文章がくるようにする。複雑なレイアウトがきたりしないように!・各ページごとに200~400文字程度のテキストをいれる
コラム フレッシュクロール、検索エンジンがインデックスするまでの間があるのでフレッシュクロールで巡回した日付を表示できるようにした。定期巡回は日付がはいらない。
フレッシュクロールは検索有効期限がある。
☆ディレクトリ型検索エンジン対策
効果があるのはYahoo!ジャパンとDMOZ。
ディレクトリ型検索エンジンに登録されるということは被リンクをもらうことになるのでロボット型検索エンジンのランキングにも好影響がでる。
登録の仕方。
無料と有料がある
Yahoo!ジャパンはハイブリッド型検索エンジンの最大手。自社製のディレクトリ型検索がメイン。
当時のYahoo!カテゴリを使った検索などの解説。
Yahoo!ジャパンで最適なカテゴリーを探し登録する方法の解説。
・カテゴリーは検索キーワードと一致するものを選ぶ。検索キーワードを含むカテゴリ名、見出し検索、紹介文を含むウェブサイト。掲載数が少ないカテゴリーの方がよい。より詳細なカテゴリを選ぶ。賞用サイトなら「ビジネスと経済」のカテゴリから申請する。
申請には、連絡先のメールアドレスのドメインはサイトドメインと一緒がよい。タイトルには誇大広告的な表現を使わない。
URLはトップページのものだけを記入。
他にも項目ごとに何をいれるか細かく解説あり。
紹介文はエディターの手がはいあるので、エディターに考えさせない、そのまま掲載できそうな文章をエディターの文字数や癖から掴んで考えて申請する。
申請したら1か月まってみる。ビジネスエクスプレスでも確実に登録してもらえるとは限らない。
原則として1企業1URL。
登録申請のルールは必ず守ること。
DMOZに登録されるための方法
最適なディレクトリを探す。エディターのいるカテゴリーが審査が早いのでそこに申請する。フォームの項目ごとの細かい入力方法。
掲載されるまで3~6週間
有料の審査サービスはない。登録できるのは1サイト1URL。ルールを守り神聖視、外国サイトも登録できる。
ボランティアが運営しているので、あなたもDMOZエディターになれるかも。
Yahoo!とDMOZ合格度を診断するチェック項目
・トップページはわかりやすいか?ユーザーになんの情報を提供しているかわかる。
・サイト内ナビゲーションは適切か?
・コンテンツがわかりやすい形で提供されているか?
・取引に関する情報は明記されているか?
・十分なコンテンツはあるか?ユニークな情報を提供しているか?
・サイト内にリンク切れ、表示されない画像はないか?
・工事中のページはないか?
・主要なブラウザで閲覧できるか?
☆検索エンジンスパム
検索エンジンスパムとは、検索結果の上位に表示させることだけを目的に、検索エンジンアルゴリズムを悪用した手法を実践し、検索結果の精度を低下させる行為。
検索エンジンはユーザに短時間で正確な情報を提供することを目的にしているのに、それを邪魔するのでダメ。
検索スパムの悪質さでペナルティに段階がある
・検索結果ランキングの低下。
・検索エンジンのインデックスから除外される
・スパム行為をしたサイトを運営しているドメインごと禁止される
・スパム行為をしたサイトをホストしているIPアドレスごと禁止される。
コラム 検索スパムをしたIPアドレスが中古ででていて、それを使うとインデックスされないので注意。
もしペナルティをうけたら
・スパムとみなされる要因をすべて取り除く。
・取り除けたら、再度登録申請を行う
・ドメインやIPアドレスが抹消されたら、取り直すしかない。
検索エンジンスパムとみなされる基準は?
・検索エンジン会社によって異なる。
・スパム行為は長期的には利益が薄い、スパム行為となる可能性があることはしない。
具体的なスパム行為
・クローキング・・・クローラーか人か判別して、クローラー用のページをつくる
・背景と同色の隠し文字を使う
・人に見えない小さなフォントを埋め込む
・
・
・リダイレクト・・・本来はURL移転の際などにつかうものを、検索上位に表示されるキーワードだけのページをつくり、そこから別のURLにリダイレクトで飛ばす。登録されたサイトと飛ばされるサイトが違う。大きなペナルティが課せられる。
・Refreshによるリダイレクト・・・現在の検索エンジンには効果がないのでペナルティもない。
・JavaScriptによるリダイレクト・・・Refreshタグの方法を改良したもので、スパムとみなされる。
Macromedia Flashによるリダイレクト・・・スパムとみなされる。
本当にウェブサイトが移転したとき以外はリダイレクトはスパムとみなされることが多いので注意。
・ドアウェイページ・・・ウェブサイトへの入り口をたくさんつくること。ドメインを沢山とってドアウェイページをつくったり、ドアウェイページを自動生成するツールなどで大量生産されたが、ページ外要因がランクに影響するようになって有効性はなくなった。そのうえスパムとみなされる。
・ドメインを利用したテクニック・・・検索エンジンがURL文字列も考慮して表示順位を決定するという点を利用してURLやディレクトリ名にいろいろな方法でキーワードを埋め込む方法。悪用するとスパムとみなされる。
・フェイクコピーリスティング・・・上位に表示されているウェブサイトのHTMLソースを丸写しすること。ページ外要因をみるようになって通用しない上にスパムであり著作権侵害。
・リンクスパム・・・作為的なリンクを操作して順位をあげる行為。ユーザーに利益がないリンクはリンクスパムとみなされる。
・隠しリンク・・・ブラウザでは見えないリンク。スパムとみなされる。
・リンクファーム・・・無関係なサイトが相互リンクを張る行為をするとスパムとみなされる。悪質なSEO会社は依頼者のサイトを勝手にリンクファームにいれたりするので注意。不特定多数のウェブサイトすべてにリンクを張るように指示してくるのはスパムのリンクファーム。内容を吟味した相互リンクは大丈夫。
☆SEOを依頼するとき失敗しないコツ
・会社の評判を、メディアで調べる。変動が激しいので業務経験の長さも重要な要因。クライアントのサイトを検索して表示してみることで仕事ぶりがわかる。
・SEO会社の提供するサービスはクライアント次第。目的を明確にして、提供サービスと合致しているか調べよう。
・SEOサービスには相場がない。高いからよいということはない。かけられる予算と費用対効果をはっきりさせる。相見積もりをとり不明な点はつっこんできく。契約前に何に対して料金が発生するのか明確にする。
・SEO会社が素人や部外者にわかりやすく説明できるかみる。意志の疎通が一番重要なのでコミュニケーションスキルをみること。
・どのような手法でSEOをするか大まかでも理解しておく。スパムになっていないかチェックする。SEO会社のウェブページのHTMLソースを確認して、スパムがないかみておこう。
・ランキング保証をする会社は怪しい。検索エンジンのシステムは日々更新されているからである。マイナーな検索ワードやマイナーな検索エンジンでの上位保証かもしれないので注意する。
検索にガンガンヒットするホームページの作り方―SEO(検索エンジン最適化)テクニックで効果的にPRしよう
- 作者: 渡辺 隆広
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2003/04/10
- メディア: 単行本