SSブログ
[PR]本のベストセラー

1分のツボ押しで「老眼」は回復する! [健康]

70歳の著者はツボ押しを中心とする体調管理で、老眼鏡は使ったことないそうです。
老眼は予防し、回復できるとしています。

最初に20項目のテストがあって、3つ以上当てはまれば老眼が始まっているとしていた。

ほとんどの人が老眼だけはあきらめてしまうが、著者によれば足腰のトレーニングと変わらない。トレーニングと生活習慣の見直しで回復できるので、放ったままにせず、あきらめないで前向きにむきあってほしい。

私たちの眼は眼球の正面についている角膜(透明な膜)を通って、眼の中に光(像)がはいっていくる、次にレンズの役割をする前房や水晶体の内部を通過。水晶体は光を屈折させ、ピント合わせをしてものをみたときの情報を眼球の奥にある網膜にとどけてくれる。網膜はカメラのフィルムのようなもので、1億個の以上の視細胞で物の形や色を認識し、電気信号に変えて視神経を通じて脳に情報を伝える。

ピントをあわせるのは、水晶体と毛様体筋。ここが調整をしている。
老眼は調整力の低下。水晶体は肌のように新陳代謝を繰り返し、古くなった細胞は眼の内側にたまるので、これが邪魔になり、水分や栄養分が届きにくくなり硬くなる。
また毛様体筋はずっと同じ場所をみているとコチコチに固まって調整力がおちる。

遠視は近くも遠くも見えにくいので、調節力をフル稼働させているので、早くに調節力がおちやすい。
近視は近くをみる調節力があるので、調節力の衰えに気が付きにくい。
老眼になるのは、見えにくさを意識するタイミングなので、遠視でも近視でも老眼になりにいかどうかは変わらない。
老眼鏡をかけると老眼がすすむというのは間違い。メガネをはずしたとき目が慣れないのでそう感じるだけ。

メガネを選ぶときは、120%みえるものを選ぶと水晶体や毛様体が調整をサボるので、強くしすぎない。

老眼が始まったら、よいきっかけとして、目の病気に注意。
白内障・・・本来は透明であるべき水晶体が白や黄色に濁ってくる眼病。目がかすんだり、何重にもぼやけて見えたり、光を異常にまぶしく感じたりする。ほとんどが加齢を原因としておきており、50代で4~5割、70代では9割の人が発症しているといわれている。老眼がはじまったなと思ったら水晶体の検査もうけましょう。

緑内障・・・日本で中途失明した人の原因のトップが緑内障。房水の排泄機能が弱まり眼圧が高くなって視神経があっぱくされ視野が欠けるタイプと、慢性的に視神経の圧迫がおこるタイプがある、後者が7割。視野が欠ける、見えにくい、頭痛がひどいなどのときはすぐに検査をうけること。近視で左右の視力が大きく違っている場合、緑内障は酷使している方の眼にでやすいことも覚えておきましょう。

飛蚊症・・・視界の中にゴミのようなものが飛んでいるように見える症状のこと。眼球を動かすと飛んでいるものも一緒に動く。生理的なものは治療がいらない。原因は老化によって硝子体という物質の繊維と水分が分離して繊維がフワフワ移動するときみえるもの。病的な飛蚊症は、網膜に穴が開いている網膜裂孔や網膜がはがれてしまった網膜剥離など大きな病気の場合があります。

ドライアイ・・・眼が乾いた感じになり「眼がしょぼつく」「眼がごろごろする」などの自覚症状がでる。原因は涙不足。エアコン環境のせいとか、涙そのものを作る力が低い、涙がでてくるところが目詰まりなどという場合がある。目詰まりは化粧のせいということもあるので注意。

西洋医学・・・病の原因を排除する
東洋医学・・・自然治癒力を高め、体全体でアプローチ

眼は五臓六腑の精気すべてが注がれており、全身の経絡のすべてが眼に所属している。
黒眼(瞳孔)=腎臓
虹彩=肝臓
白眼=肺
眼頭と目尻=心臓
まぶた=脾臓
特に肝臓は眼に大きな影響を与えている。特に肝臓をケアすることが大事。

見る力を鍛えるには、眼をきちんと使うほかに脳もきちんと使うことが大事。
「見る」というのは眼と脳の共同作業。ネガティブに考えると脳は「見えなくていい」と判断して視力が低下する。人は「見える」と思えば見える。前向きにとりくんで。

自律神経は内臓の働きや血液の流れを調整している神経で、交感神経と副交感神経がある。
交感神経は脳と体の働きを活発な状態にして、体が緊張しているときに働き、体を活動モードにする。
副交感神経は脳と体をリラックス状態にする神経で、体を休息状態に導く。
日中に交感神経がはたらき、夜は副交感神経が優位になる。それがバランスのとれた状態。
自律神経失調症は、このバランスが崩れた状態で、眼の老化を助長させる影響力がある。眼を健康に保つために必要な、液体・房水の排出不全がおきて眼圧上昇をまねくことも。

自律神経をバランスよくたもつために規則正しい生活を心がける。
夜更かししても、起きる時間は一定にする。起きたら朝日を浴びる、きちんと眠る(あかりをけしてしずかに)などを心がける。

1日10万回以上の眼筋運動をする眼には大量の酸素が必要。
酸素を運ぶのは血液で、眼特に網膜には無数の血管が走っている。人体で直接血管をみれるのは眼だけ。
眼が酸欠になると、毛様体や水晶体の弾力が失われ、視力低下がおきる。新陳代謝が衰えて白内障などの病気をひきおこすことも。

人間は年を重ねると呼吸で得る酸素の量が減って、80代の人の酸素摂取量は30代の3割程度といわれる。
眼を酸欠にしないために、なるべく腹式呼吸をこころがける。
腹式呼吸のポイントは、息を吸うより吐くことに集中すること。1日に数回でよいので大きく深い呼吸をする。ウォーキングなども有効。
脳も酸素が必要なので、酸素が必要。

見えなくなって「見えること」の大切さに気が付くもの。視力の維持・回復で見えることで脳の情報が増えて活性化する。それがまた眼にいい影響を与える。
若い人より回復に時間がかかるが難しくないので本気で前向きにとりくんでほしい。

☆効き目の見分け方
片方の手の親指と人差し指でわっかをつくり、わっかの中に対象物をいれて両眼でみる。片目をつぶったとき、輪の中に対象物がみえるほうが効き目。
また、両手の親指と人差し指で三角形をつくり、遠くの対象物で同じことをすると、遠くの効き目がわかる。


眼は体と同じ、トレーニングで芽の調節力を鍛え、ツボ押しやマッサージなどで血流をよくして疲れた目を癒しリフレッシュします。

老眼はわかりやすい老化のサイン。視力回復は全身のアンチエイジングにつながる。
老眼がはじまったら受け入れて、これから若返りを目指すと前向きに受け入れる。メガネをかければいいやでは老眼がすすみ、脳が衰えてしまう。

ステップ1 目の周りの筋肉を鍛える
鍛えるには、筋肉に負荷をかけて強くする考え方と、ストレッチで筋肉を柔らかくするという考え方がある。

衰えた筋肉を強くする、「ツボ押し眼球運動」
 ・眼を2秒ほどギュッと閉じる
 ・眼を開けてこめかみのツボ=太陽を指で押す。
 ・ツボを押しながら、5秒かけてゆっくり上へ視線を動かす。頭は動かさない。正面に視線を戻し、5秒かけてゆっくり下に視線を動かす。
 ・同様に左右と斜め4方向にエクササイズ
 ・眉毛の真ん中にあるツボ=魚腰を指で押す。
 ・上と同様の眼球運動を行う。

筋肉を柔らかくする。「キョロキョロ運動」
 ・親指を眼の前30㎝のところに立てる。親指で自由に線をかき、それを顔を動かさずに眼だけでおいかける。
 ・少し休んだら、次は指を動かす範囲を大きくする。動かすスピードもアップ。1分ほど繰り返す。

ステップ2 眼球を柔らかくする「シールトレーニング」(焦点の位置を変える)
 ・小さなシールにマジックでCの文字を書き、利き手の親指の爪に貼る。
 ・親指をたてて握りこぶしを作り、眼の高さで顔に近づける。両眼の中央から少しずつ離してCの文字が読めるところまで手を伸ばす。
 ・今度は両眼でCを凝視したままCがぼやけるところまで指を近づける(10㎝くらい)近視の人は3秒。老眼の人は1秒くらいの時間をかける。
 ・同じようにCを凝視しながら親指を手がいっぱいに伸びるまで遠ざける
 ・これを3分間繰り返す。
他に新聞を近づけたり遠ざけたりする新聞トレーニング
弓矢を射るような姿勢で行う空気弓やトレーニングがのっていた。
メガネやコンタクトは外して行うこと。

ステップ3 ツボ押し
ツボは体内の気の出入り口。反応点であるので、悪いところがわかり、治療点にもなる。
ツボを押しても、老眼は治らないが、進行をおさえたり、眼病を未然に防いだり、視力を回復させることは可能。
ツボ押しをするときには軽く手をあたためておくとよい。
老眼の進行を防ぐ「魚腰(ぎょよう)」弱い力で!
老廃物を取り去る「玉枕(ぎょくちん)」気持ちよく感じるくらいの強めの力で。
ドライアイに効果的「承泣(しょうきゅう)」弱めに。
肝臓にはたらきかける「曲線(きょくせん)」気持ちよく感じる強さ。親指の腹でもみほぐす。
パソコンで酷使した眼を癒す「清明(せいめい)」痛みを感じない程度の強さ。
眼のかすみをクリアにする「太陽(たいよう)」人差し指で、息を吐きながらゆっくりと押す。

ステップ4 眼と脳を同時にほぐす
物をみているときには常に眼と脳が緊張状態になるので、ときどきリセットする。
「老眼鏡トレーニング」
 ・度数のあわない老眼鏡をかけて、ピントを合わせないでぼーっとする。
 ・遠くのいろんな景色をながめる、一転を凝視しない。リラックスできるように音楽などを流してもよい。
 ・10分たったら老眼鏡をはずす。
 ・眼の周りを軽くマッサージ

☆疲れ眼は温める
 ホットタオルか小豆マスクで温めると血管が広がり血流がよくなる。ただし充血しているときは別。


眼にいい体のケア。できそうなことをやってみて、習慣化する。自分なりのリズムをみつけて長く続ける。凝り固まった体を緩めて眼を元気に。
指圧は押した部分の血液が逃げて、戻るを繰り返すことで血行を改善する。
眼に通っている毛細血管は心臓から遠いので、血液の循環が悪くなるとすぐに影響をうける。

丹田マッサージ
丹田を温めることで体の中から全身を温める。丹田はへそからちょうど握りこぶし1個分下。ここをカイロなどで温める。手のひらでやさしく時計回りにマッサージするのも効果的。

ステップ1 頭をマッサージ
眼が疲れているときは、脳もつかれている。一番簡単な休息は眼を閉じること。
頭蓋骨は疲れると緩んでくる。
「百会のツボ押し」中指でゆっっくり、息を吐きながら押して、息を吸いながら緩める、1分ほど。
「頭維のツボ押し」両手の中指で引き揚げるように、6~8回を1分で。
「防老のツボ押し」ツボに親指か人差し指の腹を当てて、息を吸いながらゆっくり押し、吐きながらゆるめる。6~8回、1分ほど。押したあとは指全体でマッサージ。

ステップ2 頸椎をマッサージ
首は重い頭を支えていてデリケートなので、急に大きな動きをしたり、強く曲げずにやさしく行う。

「頸椎ほぐし」
 ・首をできるだけ後ろに倒す。ゆっくり倒す。
 ・首を倒したまま無理のない範囲であごの位置を変えずに左側へひねり、痛くない位置で3秒キープ。
 ・あごをゆっくり正面に戻して、右側に同じように。
 ・これを3回繰り返す。あごの位置が下がらないようにする。
「首のこりとり」
 ・頭の後ろで後頭部を支えるような感覚で両手を組む。視線は正面、背筋が伸びていることを意識。
 ・基本姿勢から上半身をゆっくりと右にひねり、顔と眼もできるだけ右にむける。ひねりながらゆっくりと鼻から息を吐く。
 ・鼻から息を吸いながらゆっくりと正面に戻す。
 ・同じ要領で左も
 ・1日に6~10回。
 ・両肩の位置が床と平行になるように意識。片方だけ肩が下がらないようにする。
「天柱と風池のツボ押し」天柱は左右のツボに両手の親指や中指の腹をあて、斜め上方向に押し上げるように、風池は頭の中心に向かって押す。

ステップ3 体のゆがみを取る
眼をつむって片足でたち、10秒たっていられない場合は歪んでいる。
歪みが慢性化すると神経伝達を遅らせたり、血流の流れを妨げたり体全体の機能に悪影響を与える。特に骨盤は大切なパーツ。

骨盤枕ダイエットと同じ寝るだけストレッチがのっていた。
枕を腰、肩甲骨の下、肩甲骨の真ん中と動かしながら3分ずつストレッチすると歪みを正して五臓六腑のケアができる。ただし痛いところまでやると筋肉がこわばってしまうので、気持ちいいところでやめる。

ストレッチ整体枕の作り方。
バスタオル2枚をそれぞれ4つ折りにして、4つ折りにしたタオルを2枚重ねて巻いていく、しっかり巻く。ビニールひもでぐるぐるまきにしてヒモはタオルに食い込むくらいに。直径10㎝の円筒になっていればOK

「寝るだけストレッチ」
 ・枕の中央に腰を載せて仰向けに寝る
 ・足を真っすぐ延ばし、足の親指同氏をくっつけて「ハ」の字の状態にする。
 ・腕は頭上に伸ばし、手のひらを床につけ、小指同士をくっつける。
 ・そのまま5分キープ。きつかったらやめる。

「骨盤グルグル運動」
 ・足を骨盤の広さに開く(肩幅より小さめ)
 ・手を腰にあて、骨盤を右回りで大きく回す、20~30回目安。
 ・左にも回す
 ・足を閉じて、親指を重ねた両手を天に突き出すようにして、ゆっくり伸びをする。

ステップ4 ストレートネックの治し方
通常頸椎の生理的前湾角度は30~40度。30度以下だとストレートネック。パソコンやスマホで首を前に堕しtあ状態が続くと起きるといわれている。子どもに増えている。
予防には、普段から胸をはり、首を少し上げる感覚で物をみること、パソコンなどは画面が正面にくるように心がける。同じ姿勢が続いたら、頸椎マッサージなどを行う。
「首押しストレッチ」
 ・両手の指を組み合わせ、両手の平で後頭部を抑える
 ・両手で後頭部を前に出すように力をいれる。同時に首は押されないように後ろに押す。10秒キープ。
 ・力を抜いて深呼吸
 ・5~10回繰り返す。

ステップ5 肝臓を元気に。
「肝臓もみ」
 ・右半身の肋骨の下・みぞおちのやや下に右手の4本の指を食い込ませるようにして押し、5秒キープ。
 ・助骨にそって少し下に移動して押して5秒キープ
 ・さらに右下に移動して5秒キープ。
 ・3か所を3回繰り返す
肝臓の状態がよくないと「かたい」と感じる。

「労宮のツボ押し」
 ・手のひらの真ん中付近、手をぎゅっと握ったとき、中指が当たる部分のツボを逆側の手の親指でゆっくり押してゆっくり緩める。10回。

「太衝のツボ」
 ・左右の足の甲。足の親指と人差し指の間を足首に向かって指でたどってV字のくぼみになっていることろがツボ。
 ・足と逆の手の親指で骨のキワを足首方向にひくような感覚で押す。
 ・自然呼吸で6~8回。両足に行う。少し痛いくらい。

爪は肝臓と関係が深い。
白っぽいときは、肝臓疾患や鉄欠乏性貧血などが疑われる。他にも以下のようなものがある。
爪が赤くなる・・・多血症・脳梗塞・心筋梗塞など
爪が黒くなる(足)・・・糖尿病、閉そく性動脈硬化症。
横筋・・・隊長不良・栄養障害
爪を押した後、色が戻るのに1秒以上かかる・・・腎臓疾患

☆クコの実は肝を養って血液に力を与えるので、眼精疲労やドライアイの予防によい。


日本は世界屈指の近視大国。
その理由は、住宅事情、勤勉さ、日本の文字の複雑さにあるといっていた。日本人は生活でも気質でも眼を使う環境にある。

寝ながらテレビ、寝ながらケータイ、寝ながら読書は、左右からの眼に入ってい来る情報が異なるので脳が付かれる。片方の眼にだけ負担がかかる。

本を読んですぐ寝ると視力が落ちる。寝る前に部屋の一番遠くをみるなどの工夫を。ケータイ・スマホでも同様。

足を汲むときは左右バランスよく。

眼は五臓六腑と関係しているので食べ物との関係も密接。
一番意識するのは、腹八分。過食は眼に悪い。
食欲を抑える「石門のツボ押し」=へそから指幅3本分下を親指でゆっくり押す。ストレスからくる過食を抑える「げき門のツボ押し」=手首とひじの真ん中、内側にあるツボを親指でゆっくり6~8回押す。

眼のために血液がドロドロになる食べ物は避ける。油脂と動物性たんぱくを控える。糖分の過剰摂取は角膜・水晶体・硝子体を濁らせるといわれている。冷たいものも注意。

眼を元気にする食べ物
・ビタミンA 網膜の栄養成分であり、眼の粘膜を乾燥から守ったり、疲れ目を改善、視力低下を防ぐ。レバーやシュンギク、ウナギ、モロヘイヤや人参は緑黄色野菜のなかでも特にAを多く含んでいる。

・DHA 網膜を構成する神経細胞に多く存在する不飽和脂肪酸の1種。脳や神経組織の発育を促す栄養素。視力の回復効果もあるといわれている。マグロ・さんま・サバなどに多い。ホイル焼きなどで脂を逃さずとるとよい。

・ビタミンC・E
 びたみんCは眼の老化の進行を防ぎ、白内障の予防のなる。アセロラ・赤ピーマン・パセリ・ブロッコリーなどに多く含まれる。
 ビタミンB1は視神経の働きを強めて目の疲れをリフレッシュ。豚肉やゴマ、大豆。
 ビタミンB2は神経細胞を正常に保つビタミンで、糖質の分解や新陳代謝を大きくサポート。眼精疲労の回復に。焼きのりや干しシイタケ、レバーなど。
 ビタミンEは、白内障予防やエイジングケアにつながる。体内で老化の原因になる過酸化脂質の生成を抑制する強い抗酸化作用をもっている。アーモンドやゴマ油に含まれる。

・ルテイン
 水晶体を濁らせる活性酸素を抑えるルテイン。多いのは緑黄色野菜。効率的にとるにはスムージーがおすすめ。

・アントシアニン
 アントシアニンは眼の機能を高めて眼精疲労や近視・老眼を改善する。眼の毛細血管を強くする。ブルーベリーの中でも北欧産の品種ヒルベリーが有効。サプリなどで摂取するのがよい。

眼にいいものは成人病の予防になる体にいいものばかり。
ただ禁止項目が多いとストレスになるので、できるところから始めて。

質の高い睡眠をとって、しっかり眼を休ませる。
眠るときには室内のあかりをけして、アイマスクをつけるとなおよい。音もなるべくない方が情報が遮断されて眼と脳が休める。

不眠の原因は脳が働いているから。まず脳をニュートラルな状態に戻す。冷えは脳の働きを活発化するので冷たいものを避けてストレッチなどをするとよい。
「期門のツボ押し」
 ・第9助骨のキワ、乳頭から真下に伸ばした線とまじわるところが期門。両手の親指で助骨のキワを押し上げるように息を吐きながらゆっくりと押して、息を吸いながらゆっくりと緩める。
「失眠のツボ押し」
 かかとの丸いふくらみの中央を期門と同じ要領で押す。
「巨闕のツボ押し」
 助骨の下端から親指1本分下を息を吐きながらゆっくり押す。
リンパマッサージも効果的。

入浴は軽い運動に匹敵するくらい血行を促進する効果がある。
眼のトラブルは血流不足が原因なので、入浴は効果的。入浴中に眼球運動をするとなおよい。

生活のなかで1分で老眼治療。
・電車の中から看板チェック
・新聞や雑誌を読むときは、小さな字にピントをあわせ、なるべく顔を動かさないで大きな字→子開示と往復させて水晶体のピント合わせを行う。
・眼を閉じる
・仕事終わりに大きく伸びをして酸素を取り入れる
・スポーツ観戦で眼筋を鍛える。近くで見て、眼をよく動かそう。

東洋医学では眼には青。緑を多く含む青色のものが肝臓と眼によい。緑をみることもケアになる。
紫外線は眼に悪いので、サングラスなどで避ける。

液晶画面のバックライトのLEDはブルーライトを多く発しており眼に負荷をかけている。ブルーライトから眼を守るには、パソコンやテレビの画面光を弱く設定し、最低でも50㎝離れる。ブルーライトをカットするメガネをかける。

パソコンと共存しながら眼をケアするために。
・息をとめない、猫背にならない
・まばたきをする、よそ見をする、休憩をする、深呼吸をする

目薬は使いすぎると眼が慣れてきかなくなる。
サプリメントは足りないを程よく補う程度にして頼り過ぎない。

30歳を過ぎたら定期的に眼の検査を。
できれば信頼できるかかりつけの眼科をもつ。
眼科にいくときには、眼・体・生活にまつわる自分情報」を整理していって伝えよう。

老眼予防・回復を長く続けるには、できそうなものからとりかかり、変わったなと思えることを見つける。すると喜びでもう少し続けられる。
あまり意気込んではじめて、できないと自分を責めないこと。

☆自分にあった枕を選ぶもの安眠の秘訣。首から背中にかけてのカーブが立っているときと同じ状況に保てるのが東洋医学での理想の枕。


1分のツボ押しで「老眼」は回復する!

1分のツボ押しで「老眼」は回復する!

  • 作者: 福辻 鋭記
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2014/09/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:福辻 鋭記
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

[PR]Kindle ストア ベストセラー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。