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知識ゼロからの三国志入門 [雑学]

三国志演義の訳者である立間祥介が文を、漫画三国志を書いた横山光輝が画を担当。
三国志をいろいろな角度からとりあげる

30分でわかる三国志
曹操・劉備・孫権の人物紹介
年表でみる三国志・・・三国志の期間はだいたい100年、三国が並立した時代は60年ほど。
地図でみる三国志・・・実際は魏が主要な都市はもっていて、勢力としては魏=10州、呉=3州、蜀=1州
物語でみる三国志・・・正史「三国志」は3世紀後半に蜀と晋に仕えた陳寿が著した、150年後に南北朝時代の歴史家裴松之が注釈をつけ、千年後の明の時代に羅漢中が「三国志演技」として歴史小説にした。フィクションが元になっており、いろんな解釈があってもしろい。

年代別解説

第1部 国が乱れる 2世紀末~200年
漢王朝の衰退と黄巾の乱、董卓の時代から英雄の割拠へ、曹操が官渡の戦いで袁紹を破り、皇帝を擁して台頭。
劉備は負け戦で流浪状態。関羽が曹操の捕虜になり、その後劉備の居場所がわかりかけつける。
呉の孫堅、孫策、孫権の三大で国の基が築かれる。

第2部 最強は誰だ 201~215年
劉備が軍師諸葛孔明を迎える、荊州に劉表を頼っておちつくが、劉表はなくなり、曹操に攻められ領民とともに逃げ出す。
南下する曹操を劉備・孫権が協力し赤壁の戦いで追い払う。
荊州をめぐって劉備と孫権の争いがくすぶる中、劉備が蜀を得るまで荊州を貸すという約束で落ち着く
劉備は蜀に入り平定、呉は荊州を返せと要求するも、孔明は漢中を平定するまでとかわす


第3部 三国は統一へ 216~280年
劉備が漢中を得て漢中王となる。関羽も荊州から別働隊として援護。
漢中を得た劉備をおそれ、それまで交戦状態だった呉と魏が手を結ぶ。
呉が荊州を返せと迫り、守備していた関羽が死亡。
三国鼎立時代となるも、劉備は荊州を失い、呉に関羽の弔い合戦を挑んで敗れる。
曹操・劉備がなくなり後継者の時代になる。
孔明は蜀の南方を平定し、呉と同盟し魏を討つ戦略をとり、5回の北伐を行うが、志半ばにして亡くなる。
孔明の死から30年後蜀は魏に降服する。
魏も曹操の子孫から司馬懿仲達の子孫へと譲位され晋が成立。
呉は後継者問題でもめて崩壊。


人物伝
国別にとりあげていた。
君主や武将・参謀などの出身や有名なエピソードなど。

その他として、漢の皇帝や夫人たち、宦官や官僚、敗れた英雄、
華佗などの医者や道士の左慈などの解説。



知識ゼロからの三国志入門

知識ゼロからの三国志入門

  • 作者: 立間 祥介
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2009/10
  • メディア: 単行本



タグ:立間 祥介
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