カクテル24種類と、それにあわせたエッセイ(著者の思い出など)と簡単につくれるおつまみの紹介。BGMに聴きたい音楽も紹介

著者は高校3年からアメリカに留学し、大学にすすみ、帰国後広告代理店で海外出張の多い仕事をしていた方らしい。アメリカでは趣味のよいゲイの友人や大金持ちの友人などもいたらしく、品がよくてお酒を気軽に楽しむ雰囲気が全体にあふれていた。

カクテルの道具最低必要なのは
シェーカー
計量スプーン
スクイザー

主な作り方
シェーク(シェーカーでふる)
ステア(ミキシンググラスに氷と材料をいれ混ぜる)
ビルド(グラスに直接材料をいれてつくる)
ブレンド(ミキサーを使ってまぜる)

グラス紹介
タンブラー
オールド・ファッションド
カクテル・グラス

技術
ツイスト(小さく切ったレモンの皮の汁を香りづけに絞る
スノー・スタイル(グラスの淵をぬらして砂糖や塩を広げたところにグラスをふせてつける
シロップ(いろんなレシピがあるが、水とグラニュー糖1:1くらいでとかしたもの)
果汁絞り(果実が固いときは電子レンジで20から40秒加熱するとよい)

紹介されているカクテルは代表的なものが多い
ジンベースのギムレット・ドライマティーニ

テキーラベースのマルガリータ

ブランデーベースのサイドカー

ウィスキーベースのマンハッタン

ラムベースのダイキリ

ウォッカベースのソルティ・ドック、ブラッディ・メアリー

リキュールベースのカンパリオレンジ

音楽はジャズが好きらしくいちばん多く紹介されていたが、スティングやU2も

カクテルはいかが? (講談社のお料理BOOK)

  • 作者: 行正 り香
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/08/08
  • メディア: 単行本