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急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 [ビジネス]

ティッピングポイント・・・あるアイディアや流行もしくは社会的行動が、敷居を越えて一気に流れ出し、野火のように広がる劇的瞬間のこと

ティッピングポイントへ至る背景3原則
少数者の法則
粘りの要素
背景の力

少数者の法則
ネットワーク理論でいうところのハブになる人が感染をスタートさせる特別になひとになる
コネクター・・・人脈の専門家、顔が広く弱いきずなで社会のいろいろなひとを結び付ける
メイヴン・・・情報の専門家、データバンク、いろいろな情報を集めては人に広めるのを楽しむ人
セールスマン・・・説得のプロ、感情の表現がうまく、感情を伝染させることができる人
この3種類の人がからむとき感染が生まれやすい

粘りの要素
情報を記憶に残すための単純かつ決定的な工夫
「セサミ・ストリート」は子どもの反応を分析し番組づくりに生かした。既存の児童心理学の定説は無視した。
そして成功した。
「ブルーズ・クルーズ」はこの路線をさらに徹底し、さらに同じ番組を1週間繰り返すことでさらに学習を定着させた。
広告のクーポンの隅に「金の箱」をつける。これがあったら、無料で品物がてにはいる。この仕掛けだけでメッセージに粘りがでる。

背景の力
「割れた窓」理論。
NYの地下鉄では犯罪が横行していたが、落書きを消し、無賃乗車をとりしまる。(比較的軽微な犯罪を徹底的にとりしまる)ことで犯罪は激減した。私たちは個人の性格よりも、どんなところにいるか、どんな状態かに影響されやすい。模擬刑務所実験では、看守は横暴になった。聖職者でも急がせれば困っている人を見捨てる率があがる。

感染する集団の規模
150を超えると、派閥ができて集団としての情報交換能力はさがる。ゴア・アソシエイツの例

感染の例
エアウォークの靴
ティーンエイジャーの自殺
十代の喫煙
少数のクールな若者の行動。ニコチンによる粘りにとりつかれるメカニズム(ほとんどはヘビースモーカーにはならないが)

感染を起こすのはつつましいこと、小さなこと、それを1点に集中し、世界を動かそう。直観だけでなく、直観を試して思考錯誤すること。そうして世界を動かそう


急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1)

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  • 作者: マルコム・グラッドウェル
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2007/06/23
  • メディア: 文庫



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