右目と左目にある規則に沿った少しずれたデータを入れるだけで、脳ににょっきり如実な像があらわれる。
普通の立体視とちがって、作者の脳の中であらわれたイメージを、読者の脳で再現するのが目的だそうである。
脳が勝手に立体を作り出す感覚が気持ちよい。

「書き順」・・・「紙」の漢字の書き順が立体的にみえる、1画目が一番奥。
「落雷」・・・森の中に雷がおちている。落ちた木がこなごなになっている。


任意の点P

  • 作者: 慶応義塾大学佐藤雅彦研究室
  • 出版社/メーカー: 美術出版社
  • 発売日: 2003/04
  • メディア: 単行本