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ヨガによる病気の治し方―病気を活用した自己改造法 [健康]

なおす力は自分の内にしか存在しない。最上の治り方は、本来与えられている力のはたらきが高まって、ひとりでに自然的に治ってしまうことである。

生きるとはエネルギーの吸収(呼吸と食物)と消耗(動き、考えなど)の番炊事運等を繰り返していること。
文化生活で体を動かさないのだから脳でエネルギーを使い切る生活をしないといけないが、そういう人は少ないので、残留エネルギーがでる。これが悟りも迷いも、病気も健康も引き起こす。
昔からあるあらゆる修行法は、このエネルギーの使い方を考えたもの。
人間のからだやこころの異常状態は、残留エネルギーを異常方向に使う能力と条件が身についている(習慣化している)ことなので、この条件を除けば病気は治り、よい条件を身につける工夫をすれば自然的に健康は増進される。

余剰エネルギーをどの方向に使うかでその人の個性がきまる。人間は動物のように思いのままに行動できないので自己コントロール法とエネルギーの昇華法を身につけておかないと苦しむことになる。

病気をするのは不健康ではなくバランス回復のための健康維持能力の現れ。バランス維持能力があることが健康であることである。
病気を治そうとせず、症状の要求に協力するくふうをする。人間の価値は苦しみを活用して進化すること。
悪条件をのぞいてやれば病気は自然に治るもので、なおりにくい病気なら病気をもったままでいきられるように抵抗力を高める工夫をする。

異常からの回復を目的としたヨガの各行法は病気の要求に協力して、不自然さの排除または新適応性を身につける工夫をする。
1 体操により自然姿勢を回復する
2 断食・生食・全体食などにより正常な食欲を回復する。
3 呼吸法により正常な心身のリズムを回復する。
4 座禅によって我執から解放されこころのかたよりを除きやすくし、正しい感受性を呼び起こす。

バランスのとれた生活の工夫のためには心身のはたらきとその影響による変化を知っておかなればならない。
一例として交感神経と迷走神経
1 交感神経促進の条件(このとき血液は酸性化する)
山を下る、息をすっている、心配がある、怒る、緊張する、空腹、こわい、うるさい、背中の運動、冷刺激、明るいところ、夏
2迷走神経促進の条件(このとき血液はアルカリ化する9
山をのぼる、息を吐く、安心、くつろぎ、笑う、眠る、腹部運動、温刺激、静かなところ、暗いところ、冬
神経の働きによって血液に与える変化は違うのでかたよったことを連続で行うと体に悪い影響がでる。

バランスをとくふうをする生活をしていると普通に健康な生活は続けることができる。しかし、どんな環境でも強く楽しく生きているような人間になろうと努力することに人間の価値がある。自分の全能力を開発して生きてみるというのがヨガの考え。
私たちの体には代償機能性や保護機能性が与えらえていて、なかなか死ぬことはない。病気になったからとビクビクしていないで、なおる力に協力する方が賢明である。悪条件を除けば健康になる以上ならバランス回復法で治す、不治なら代償性と機能性を高める行法でなおらないままで健康に生きるようにする、変えることのできない環境なら適応性を身につける工夫をする。
病気を自己改造と進化への教えとして活用し、生きる積極力を身につけるという考えでヨガの各行法はおこなわれている。

こんなことをしてみたいと願っても、それをなしうる能力がみについていなければなしえない。悪いことも同じで中止しうる能力が身についていないかぎり自由にそれを中止することができない。練習してそのことをなしうるはたらきが身についていることだけでできる。練習の結果、いったんそれをなしうる能力が身についてしまうと、いちいち考えなくても無意識にそのことができるようになる。この身について自分をあやつるはたらきをしているもののことをヨガでは業(カルマ)といっている。

業は先天的なもの=遺伝・素質・天分と、後天的なもの=習慣性からなっていて、自分とはこの二つのはらきが一つになったもの。
人間は先天的には自然的に健康で生きていけるようになっているのに、不健康に導く習慣性がみについているので不健康なのである。病気は異常を正常にもどそうとするはたらきで、悪い習慣性を除くか、または自分を守るはたらきに変化しようとする整体の保護防衛力のあらわれである。なおりにくいのは不健康を保つ条件がみについているから。
健康体は異常を異常と感じてよせつけず、正常物のみを求める体。病気は直すはたらきである。病原菌は病気の原因ではなく、住み着くことができるエサがあるから繁殖するのである。

病気をなおすには何か特別な方法を講じる必要はない。からだは病気を許さないようにできていて、その証拠にヨガ行法を行うとひとりで健康を保つはたらきが高まって特別なことをしなくても健康がたもてるようになり病気が治ってしまう。健康法と病気の治療法は同一のもので、内在の自然のはたらきを整え高めることである。自然的バランスを保つくふうが健康法になる。
例えば
1心身に無理やかたよりの過不足を作らない
2全身を平等に発達させ、疲れも平等に分配する
3エネルギーの集中分散のバランスをとる
4栄養物に過不足や不適を作らない
5整った考え方をする。
6積極的適応性を身につける。

健康法の秘訣は、無理を作らない努力をすること
無理とは
1からだの偏ったつかいかた
2くつろぎの不足
3運動不足
4栄養の過不足
5不要物の停滞と必要物の不足
6感情の執着や欲求不満や、消極的な思考作用による心理的かたよりと混乱のつづき
病気はだしそこなったエネルギーの変形。
人間の病気には、こころの混乱や欲求不満の変化したものが多い、こころの改造をぬきにしては人間病はなおりにくい。心理面はわかりにくいが私たちを支配している。こころの修養法が必要だ。

人間の特徴は意識的に事故を改造し、積極的に適応性を高め広めうることにあるのだし、その能力を与えられているのだから、意識的にこの能力を活用しなくてはならない。ヨガではこの能力を人間性の回復という。自分のなかに治るに必要なはたらきやものがすべてる。他物にかたよったり、過剰な保護をすると能力は鈍ってしまう。
病気は治るようにできているのだ。

病気には同じ症状でも異常を除いた方がいい場合と、なおしてはいけない場合と、さらには強調してやった方がよい場合の三種類がある。
1体を害する異常を取り除こうとしている
2どこかの異常部を守ろうとし、そのために異常の状態になっている。
3新しい適応性を身につけようとしている。
3種類の活動は苦しみをともなっているので、悪いものとして誤解しやすい。

病気の目的に協力するとなおりが早い。
病気は性質と体質の現われ。現代人はだせなくて余ったエネルギーを身についた一番だしやすい方向に出してかろうじてバランスをとっている。病気は体を壊す方向へエネルギーを使っており、悩みはこころを混乱させる方向にエネルギーを使っている。
生きるはたらきとは、内外からの刺激に反応して、自動的にバランスをとって常に平衡性を保ってその生存をまもるはtらきである。異常現象の苦しみが現れているとうことは、アンバランスの刺激が過度にすぎてバランス回復に苦労していることであり、その異常が続いていることは、そのかたよった刺激がつづいたために、そのかたよりの癖が身について、異常反応しかできなくなったことである。生活を改善しないでアンバランスを続けると、そのアンバランスに適応して新しいバランスを作りだして維持しようとする。

ヨガのなおしかたは、自分の努力によって自分の力を整えかつ高めて、ひとりでになおってしまうようにする方法。実際に治った例は多いが、どうやってなおったのか教えている著者にもわからない。
人間病は、個性病と環境病の混合であり、その人の気質・体質プラス習慣である。自分の生活をコントロールし、整えうるのは自分以外ない。自分そのものにとりくんで、自分の問題を自分で解決しようとするヨガの態度を解決策の基本とすべきである。病院の治療にもヨガを併用するとなおりが早く確実なようだ。

道場にくる病人には医師に診察してもらうことを規則にしている、さらに次のような質問をする
1どういう目的で病気をなおしたいのか?
→病気の治療だけが目的なら病院へ、自己改造・生活改新ならヨガで。
2なおしてもらいたいのか、なおりたいのか?
→病気は自業自得なので、自分でなおす努力をする以外には方法はない。
3なおると思うかなおらぬと思うか?
→筆者にはわからない。ヨガでなおすなら自分で求道する覚悟がいる。
4病気の原因をなんと思うか
→病気は自分自身と生活環境に求めるべき
5どうすればなおると思うか
→まず心身の掃除をしてなおる力を呼び起こすことが必要なので、断食と座禅を教える。そして生活を改めてもらう。

座禅で心身が落ち着くと、考えが整って、くつろぎ・安定するので、内の知恵がはたらきやすくなる。
それを呼び起こしながら、要求に照らし合わせて自分医ついて病気を感じるとるとともに、学問的に病的条件を観察してその是正法を行う
1姿勢動作のゆがみをみて修整体操
2呼吸状態をみて完全呼吸
3症状をみて栄養の過不足・不要物の存否、これらの十分・不十分を考えてたりないところを補い、余剰を取り除く。
4こころの煩悩をとおして、思考内容を検討是正して正しい考え方に近づくようにする。
病的条件を心身から除くと、体の内から正しい要求だけがおこるようになる。
ヨガを学ぶことで自分を支配しているものが業であることを知る。意識的に善が自分自身の働きになるように訓練して、健康体になる。
病気なおしはゴールではなく、自分を最高に開発育成・高揚して社会奉仕できるような自分をつくりあげ、自他ともに生きる喜びをあじわるような自分になることがヨガのゴール。

体に現われた症状は防衛機構としての最上の適応状態であり、その症状が正常回復法をからだ地震に教えている。
生命の報告は、皮膚の色、息の仕方、背骨の形、手足の動き、感じ方などの上に現れている。食物の適否は皮膚・つめ・毛・目・くちびる・舌・便の色および乾湿として現われている。大小便は単なる排泄物ではなく、量・形・かおり・色のひとつひとつが健康・不健康を示している。
無臭に近い黄金色の軟便が一日に数度でれば正常。青なら先生食過剰、赤黒ければアルカリ過剰食、白いと毒素が多い、悪臭なら腐敗物がある。
小便は茶褐色なら酸性過剰、黄色ならアルカリ性
くちびるの渇き・切れは悪食過剰、むくみ色は栄養・排せつの適否や結構の良否を示している。目の玉を押さえて痛いなら脳内神経の働きの失調
耳は冷たくあるべきだが、赤く熱があれば過食やのぼせ。
フケがでるのは過食。
手足の末端の色やつやの良否は血行・栄養・酸素の良否を示している。
脈には32の種類があってその鼓動状態で生理状態の健否を示す
朝起きてからだのどこかが傷むのは疲労や以上の残りの報告
手足がはれぼったければ血のにごりと過食
口中の気持ち悪いのは悪食や過食
だるいのは栄養過剰と排せつ不完全、運動不足その他を意味する
寝相や座った形の異常は、疲れのかたより。異常の固定、栄養の過不足および内部の異常。
眠りすぎる・眠れないは過食・疲れの残り・体のかたより使用・筋肉のコリ、その他の内臓や栄養の異常を示す。
神経痛は姿勢のゆがみの報告で、これに過食と排せつ不完全がくわわるとリューマチになる
潰瘍や皮膚病はこころの悩みを示している場合が多い
蚊に刺されたり虫にさされたりするのは血がにごっているから
病原菌が繁殖するのは体が繁殖に適しているから
発散できなかった感情が病気にばけていたり、病気の恐れが病気になっていたり、余剰エネルギーを病気につかっていたりする。
病気の含む意味をくみとって処理していかないといけない。
自分の上に起こるいっさいのものを自分の脱皮進化に利用し活用することが大切で、それがヨガの思想。

薬の効力は異物刺激。毒だから正しい使用法だと効力がある。使用法はむずかしく、一歩まちがえれば害をうける。また再発に関する考慮はない。ホルモン剤も同じ。薬物の弊害で一番問題なのは効力のある薬でも連用すると本人だけでなく細菌にも耐性ができること。
漢方薬は現代薬とちがって有効成分だけでなく全体をもちいるので毒性を中和する機能がある。
経絡刺激の効果と特色は局所刺激だけでなく、手足および全体を刺激することによる全身的なバランス調整によるものであると思う。補助物にたよるので病気の原因は外からの異物という誤解も生みだした。
現代医学は静的観点にたち、人間をものとしての面からのみみて分析的なので「知」によって認識する学問ではあるが人間を生き物としてみる根本的な原理をおなざりにしているようにみえる。
体や病気はたえず変化しているので、変化の過程の病状をつかまえてたえず変化のある治療法をほどこすのが合理的。漢方の方が得意。しかしやはり他物による治療である。
ヨガは気分と症状をおしえとして自己を改造し、生活を是正することを目的とする。

物理療法とは、鍼灸・光線・電気・温熱・手などを用いたものがある。その目的は皮膚上に表れた自然治癒力の反応点を刺激して異常部の回復力を高め、新陳代謝を是正促進して全身的なバランスを回復しようとするもの。
皮膚を鍛えることはそのまま内臓を鍛えることになる。皮膚への積極的刺激は神経系およびホルモン系を訓練することになる。
太陽光から遠ざかっている病人に光刺激が効力をもつ。陰イオン療法は、血液中のカルシウムやナトリウム量が増加して、細胞の物質交流を促進して、血液の酸や塩基のバランスをとり、その新陳代謝を盛んにし、神経及びホルモンのはたらきを高める。
イオン化された酸素を補給するオゾン療法もある。
これらはすべて補助的療法で、なおす根元法となるものは、こころ・食・息・動および生活を正すことである。

私たちの出生当初の生命は、なんらさわりのない健康そのもの。生活で身についた悪習慣やゆがみが生命力のスムースなはたらきのじゃまをはじめ、本来与えられていない異常をつくりだした。それらが除かれると本来の真実がすらすらと異常なくらいはたらく。これが無に達することである。
変化流動は必要があっておこるから、病気や煩悶から解放される方法は、その現象がスムースに展開するように協力すること。病気をなおすことをやめたら病気はなおるのである。
こころとからだを結ぶルートはホルモンと神経。生きるからくりは、刺激にたいして大脳がそれを血空くし、その指令で脳幹部が感動し、その感動で神経とホルモンがはたらきだして全身に影響する。心的エネルギーの立場から説明してみると、刺激によってエネルギーが発動し、このエネルギーが外向したときは行動になり、内向したときは生理的動きやこころの動きとなる。両者が交感共振しているのであり、感情や欲求がからだのはたらきに影響を与えている。
感情の緊張は交感神経に反応しやすい。生理上にあわれると目がかすむ・口がかわく・流涙・発汗・動悸・息苦しい・胃酸過多・けいれん・腹のはり・ふるえ・目まい・悪心・下痢・頻尿などの症状がでる。生理的な刺激からでも、感情の緊張からでも症状はおこる。一方的にかたよったからだのはたらきのつづきが異常を作り出すように、こころのはたらきのかたよりもまた異常をつくりだす。同一のことが続くと習慣化して固着するので、悪条件が身につくと異常が慢性化する。
人間は異常現象を気にしやすいので、執着心の固定化がさらに強化される。人間の心の特徴は緊張興奮しやすいことであるが、とらわれたり・こだわったり・ひっかかったりするほどその緊張が固着強化し、その持続的緊張刺激によって生じた症状もまた固定する。しかし、欲求心や情動心は無意識層からでるこころのはたらきであるから、これを意識的にコントロールしたり放下したりすることが容易でないばかりでなく、条件反射しやすい。じょうずにこの心的エネルギーを排出消耗できないで、内部にうっ滞沈潜させると、その持続的刺激で生理機能が変化し、これがつづくと器質にも変化をおよぼす。
こころのストレスがあらわれる場所は人によって違う。著者はその人の見についている質と癖の相違ではないかという。
人間の脳は無意識脳で処理できないと意識脳に処置法をあおぐので、こおときどのような処置法を指令できる知的能力がみについているかが運命の岐路をつくる。だから知性を高める以外になおる方法はない。
病を教えとして生活是正の工夫をし、人格を高めるくふうしてこそ、真の意味の人間的治療法といえる。

心的エネルギーの消耗方法
昇華・抑圧・反動・退行。これがうまくいかないとかすぎるとその影響がからだやこころに異常をつくりだす。
こころのはたらきもエネルギーであるから、いったん生じたエネルギーはなんらかの形で発散されなくてはならないことになる。しかし人間社会の制約で自由に発散できないことが多いので、このことがノイローゼや病気の発生や経過に多大な影響を与えている。そのためあらゆる修養法で正しい欲望の出し方と感情の整え方を教え、執着が根本原因と教えているのだ。
慢性病の場合は、たいていこころの反応が加わっていると思ってよい。
私のたちの体に現れている病的症状の奥には謝った理解や暗示や感情のもつれや表現できない欲求不満が数多く無意識化の形で潜入して、生命エネルギーの自由な流れを妨害している。それがこころにでるか、行動にでるかは人によって違うが、いずれにしろホルモンや神経のはたらきを異常にしてしまう。いっさいの病気は不適応による異常の現れであり、異常状態で適応しているのであるといえる。こころに現れたら異常心理で、行動に現れたら非行である。
私たち被暗示性の強い人間は、うそのことでもそうだと思い込まされたら、その人の心的エネルギーはその方向にしか流れなくなる。精神分析や暗示法はこれらの無意識世界にわだかまっているものを意識化したり、方向がえしたりして、生命エネルギーの流出をよくする効果がある。

信仰で病気がなおるのは副産物。人間病の原因になるものから解放してくれるからである。

ヨガ的な病気なおし方は、訓練努力して正しい発達と、よい能力とを自分の身につけること。その方法はこわれぬ程度に積極的自発的におおいに自分を苦しめ、かつ鍛えること。自己進化の道とは訓練努力して、正しい発達と、よい能力とを自分の身につけることである。ヨガの哲学はわれわれに救われる原理を教えてくれるもの。
適応性が高いということは、弾力性の大きいこと、弾力性は緊張と史観を激しく大きく交互に繰り返すことで高めらえる。だから逃げたり保護や安易を求めたりするかぎり、低い適応力のためにくるしまなければならない。苦しすぎるのも害があるが、楽しすぎることも害を生む。適度の苦悩と欠乏があり、これに耐え、これに抵抗する訓練が自己の力を強め高める最上の方法である。

修正法
完全呼吸。修整食事法(自分に必要なものを摂取することで、なにが必要かつ適しているかを知っているのは自分のからだ自身の知恵)修整体操。
修整体操の根本原理は支援の調和回復運動をスムースにするため、無意識的動作に協力して体を正常にするもの。だから決まったポーズはなく、基本ポーズを自分の異常にあわせて応用設計するもの。初心者にはわからないので一般的なことこにとどめておく。
異常は一人で修整できる。
吸う息のショックは体を緊張させ、吐く息のショックは体をゆるめ、呼吸を止めたときのショックはからだの力を強める。ヨガは呼吸のリズムと精神集中を併用して目的とする変化をこころとからだに与える。呼吸が整うとからだも整う。ヨガの修整体操には吐く息の練習を結び付けたものが多い。吐く息は不安や緊張・疲労などを緩和する力があり、変化への順応力が高まり丹田に力がはいるので体のバランスを回復しやすいし、体力増強刺激になる。心身コントロールに効果がある。

どういう修正法や強化法を行ったらいいか知るためにゆがみの種類と意味を知る。
正常なゆがみと異常なゆがみの解説。
ゆがみの見つけ方。無意識の姿勢からゆがみはみつけやすい。
修正法の方法解説。
各種異常のなおし方の解説。


ヨガによる病気の治し方―病気を活用した自己改造法

ヨガによる病気の治し方―病気を活用した自己改造法

  • 作者: 沖正弘
  • 出版社/メーカー: 白揚社
  • 発売日: 1991/03
  • メディア: 単行本



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