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FXトレーダーの大冒険 (ウィザードブックシリーズ) [資産]

新人FXトレーダーの冒険と成長のノンフィクション小説。

高校卒業後、法律事務所の文書管理係として10年以上勤めていたハリー・ベイズは深夜TVでFXのトレードシステムソフトウェアをみて、思わず2000ドルをはたいて申し込む。

3人の子供(4人目も生まれる予定)をもつハリーの経済状況は、不釣り合いな高級品に囲まれ、クレジットの限界まで借金をする苦しいものだった。給料ではとてもたりなかったが、どうしたらいいかわからず、気が付かないふりをするばかりだった。

わくわくとしてソフトウェアの到着をまち、もうFXで大金を稼いだ気分のハリーは、仕事中も上司の目を盗んでトレードしようと会社のPCにソフトをインストールする。そしてFX口座をひらいて1000ドル入金すると、まちきれず会社でトレードを始める。最初は2日で700ドルを稼ぎ出し、すっかり舞い上がる。しかしいいかげんなトレードでいつまでも勝てるはずはなく、そのあとのトレードで追証がかかりポジションを閉じられてしまう。

その後、誤解から会社を首になり、トレードで生計をたてようとするが、チャートを見ているうちに感情に任せてトレードしてしまい。今度は1日で5000ドルを失う。
すっかり諦めようとしたハリーだったが、トレードの指南をしているというハーベイ・ウィンクルシュタインの指導で再びトレーダーを目指す。

ハーベイの助言はうそをつかず、正直になること。トレードで失った資金を罰として以前の会社に頭をさげて働かせてもらって取り戻せということだった。
ハリーはこの助言に完全に従い、自分がダメトレーダーであることを認め、トレードの計画を立てられるようになるまでトレードをしないことを誓う。
その他の3つの重要な教え
・口座資金の25%を失ってはならない。
・トレードをする前に検証すべし。(ハリーは自分で支持線と抵抗線のトレードを思いつき検証する)
・自分のトレードについて説明責任を負うべし(ハリーは妻のジーニーにすべてのトレード計画について説明し、結果も報告することにし、実行する。もちろんウィンクルシュタインにも報告する。トレード計画はノートに書き、結果を記録して検証する)

そして、知り合ったトレーダーたちの助けを借りながら、自分なりのトレードの計画をもち、それを検証する方法を学ぶ。ハリーのトレードは日足と4時間足を使って、支持線と抵抗線をさがし、そこに価格が近づくのをまってトレードするスタイルになった。またヘッジファンドのリーダの助言から個人向けキャリートレードの方法を思いつく。

その後、知り合いのトレーダーからファンド設立に誘われ、そこのトレーダーになる。

巻末にのっていたハリーのトレード
支持線、抵抗線にストキャスティクスの考えを加えたトレード
金利をとらないFX業者を利用したキャリートレードをノーリスクで行う方法。


FXトレーダーの大冒険 (ウィザードブックシリーズ)

FXトレーダーの大冒険 (ウィザードブックシリーズ)

  • 作者: ロブ・ブッカー
  • 出版社/メーカー: パンローリング
  • 発売日: 2010/01/19
  • メディア: 単行本



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