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シンプルスキンケア [健康]

著者は手作りせっけんで有名な方らしい。

肌に必要なのは、水分とそれを逃がさないための油の膜。本来肌は自然にととのうもので化粧もせず規則正しいストレスのない尼僧のような生活をしていれば、なにもいらない。
でも、現代の生活では化粧も、エアコンも、ストレスも避けられない。だから本来の機能を補うようにスキンケアをしよう。
せっけんは汚れをおとすだけと思うのは間違い、洗い流してもその成分は肌にのこっているもの、だからせっけん選びはとても大切

肌の皮脂の成分でスキンケアに主に関係するもの
スクワレン・・・保湿成分、オリーブオイルに多い
ロウ・・・保湿成分ホホバオイルに多い
脂肪酸
 オレイン酸・・・保湿成分の大きな柱、たりないと肌がかさつく、しかしにきびなどの多いひとはすでに過剰であると考えられるので避ける。多いのはオリーブ油
 パルミトレイン酸・・・新しい皮膚の細胞が生まれるとき必要、シミ、しわ、傷によい、多いのはマカデミアナッツ油、馬油、アボガド油
 リノール酸とリレイン酸・・・身体がうみだせないもの、現代生活ではリノール酸(サラダ油とよばれるのはほとんどこれ)に傾きやすいのでリレイン酸(オメガ3脂肪酸)の多いアマニ油などを意識してとる


スキンケアの要素

オイル


花はストレスにもよい、本来生花が一番よいのだろうが、精油が手軽でお勧め
化粧水やオイルに混ぜて使う。お風呂に落とす
お勧めの精油
ラベンダー・・・適用範囲が広く安価
ローズ・・・ほるもん分泌の調整にきく、更年期などにも、妊娠初期はさける。高価
オレンジフラワー(ネロリ)・・・若返りにきくといわれている、とても高価
ジャーマン・カモミール・・・抗炎作用、胃の不調をとりのぞく、トラブル肌によい、比較的安価


化粧水の作り方
500mlの空き瓶に、グリセリン小さじ4分の1から2分の1をいれ、好みの精油をたらす、1-4滴(分量は精油による)容器を振る
精製水100mlを加えふたをして上下に強くなんども振り混ぜる
保存用ガラス容器にいれる

オイル
16種類のオイルが紹介されていた。
オイルといってもその成分で効能が違い、ポイントはなにを補いたいのか明確にして、試してみること
とくにない場合はオリーブオイルから始めるのがお勧め。脂性肌のひとは重く感じるし、保湿がたりないと感じればオリーブオイルの主成分オレイン酸以外の保湿成分がひつようなんだと判断する。
各オイルについて上にあげた皮脂成分に対応した成分がどのくらいはいっているか表になっていた。また食用と肌用での解説があった
16種類のオイル
オリーブ
椿
へーぜルナッツ
マカデミアナッツ
ホホバオイル
スイートアーモンド
アボガド
馬油
太白ごま油
パンプキンシード
くるみ
ククイナッツ
月見草
ローズヒップ
しそ・えごま
アマニ

オイルの中には加熱によわいものもあるので、注意する。基本ドレッシングでたべるのがよい。そんなに量はいらない。
参加したオイルは逆効果になるので、使用期限と保管(暗所)加熱に注意して使いきるようにする



シンプルスキンケア

シンプルスキンケア

  • 作者: 前田京子
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2008/11/05
  • メディア: 単行本



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