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催眠誘導―エリクソン・メソード決定版 [思考]

ミルトン・H・エリクソンはアメリカの心理療法家で、話しているだけで相手をトランス状態にするいわば名人だったらしい。
かれの方法を分析し体系づけたのが「エリクソン・メソード」で、NLPと呼ばれるもの。従来の催眠術のように小道具を使ったり、催眠にかかりやすい人だけを選んだりしないで、用いることができる。

この本はNLPをまとめた一人ジョン・グリンダーとリチャード・バンドラーがセミナーで催眠誘導を教えている場面と、解説からなっている。

催眠は無意識に直接はたらきかけ、その人の望みや能力をひきだして、問題解決するのに使える、自分で催眠をかけ自己啓発にもつかえる。

催眠に入るステップ
相手を催眠にいれるときの注意としては、
相手の呼吸にあわせる。過去のリラックスした体験を思い出してもらうのが有効。
状況にあったことをいう、相手のいうことを否定しない。相手が催眠をかける相手を信頼していることが大切なので、言葉や声の調子には注意する。それから、接続詞をつかうのも有効。まず、必ずイエスと言えることをいってから、誘導したい方向へつなぐ。例「あなたの心臓の鼓動が感じられます、そしてあなたはこれからたくさんのことを感じ取ることができます。」前後のあいだに関係がなくても、接続詞を使うとスムーズにいく。ほかのときにも使う、「あなたは座っています。そして手をくんでいます。」そしてはなくてもよいがあえて使う。催眠状態にはいると相手の呼吸のパターンや筋肉の緊張度、皮膚の色などに変化がみられるようになる。これに注意を払う
ドライブしているときとエレベータにのっているときは催眠状態になりやすい。思いうかべてもらうといい。

眠っている相手でも催眠誘導できる、ただし時間がかかる。また催眠状態であったとこと自覚させたいときや催眠状態を思い出してほしいとき、身体感覚や視覚、あるいは聴覚などでアンカリングする。身体の一部にさわるとか、靴を脱ぐとか特定の光や音がきこえるようにするとか

人をトランスに誘導する中級テクニック
・テコ型誘導法・・・手を借りて上げさせてマヒ状態にする
・パターンの中断・・・握手を途中で中断させて腕をもちあげる
・個人としてのパワー・・・調和のとれたことをしているとの自信
・現実の錯綜法・・・あることを話している人の話をする。など
トランス状態にしたあとの誘導法は相手の信念に逆らわないことが大切

神経性の症状というものはその患者の味方であり、なにかしら理由があって起こっている。そんなときは患者の無意識(症状)に直接話かける。「このままでは症状の意味がわからないので、もっとわかりやすくしてくれ」
すると、特定の場面、なにかしなければいけないときか、特定のひとに接したとき、どこかにいかなければならないときにどだけに症状がでて、その原因がわかったりする。そうしたら、その状況にうまく対処している自分、あるいは理想の人を思い浮かべてもらって、その人と同化する。症状以外の解決法を示す。

有能な話し手になるには
・自分の望む状態を把握し
・そのために、今おこっていることを変える、行動の柔軟性をもつ
・自分の望んでいたこといつ得ることができたかの感覚をもつ

自己催眠で自己変革
・望ましくない行動パターンを把握する
・その行動をおこしている無意識とコミュニケーションをとる
・その行動パターンをおこしている無意識の善意を意識し、行動と区別する
・こころのなかの創造性に接近し、あたらしい行動をさぐる
・無意識にあたらしい行動パターンでよいか確認する
・社会性をチェックする






催眠誘導―エリクソン・メソード決定版

催眠誘導―エリクソン・メソード決定版

  • 作者: ジョン グリンダー
  • 出版社/メーカー: アニマ2001
  • 発売日: 1995/04
  • メディア: 単行本



タグ:催眠誘導
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