万病を癒す丹田呼吸法

著者は調和胴短で呼吸の会長で医学博士。丹田呼吸がいかに心身によいかというのを医学的に図解で説明している。
丹田呼吸は釈迦の説く呼吸に通じる。それは「出る息は長く、入る息は短く」というもの。
浅く弱い呼吸は病気のもと。

ガン、心臓病、胃腸、肝臓、うつなどは、丹田呼吸で横隔膜を動かし、太陽神経叢（ここが重要なんだそうである、みぞおちのおくにあるらしい）を刺激し整えることで、直っていく。

丹田呼吸の一つ
「三呼一吸法」・・こころをこめて３回づつ息をはく。これを１２回を１サイクルとする。その後「緩息」・・・出る息への努力のあと心を開放する呼吸を３回おこなう

万病を癒す丹田呼吸法

• 作者: 村木 弘昌
• 出版社/メーカー: 春秋社
• 発売日: 2001/12
• メディア: 単行本