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夫をうとましく思う妻の心がわかる本 (こころライブラリーイラスト版) [雑学]

社会学的な調査をもとにした、夫・妻の現状の考え方を述べたものと、その原因をさぐるもの

現状
妻の8割が夫ストレスといわれている。
妻の不満・・・話をきいてくれない。養ってやっているといわれる。子育ても家事も妻の役割と押しつけているのに子どもがいうことを聞かないと妻におこる。妻は自分の時間を犠牲にして家事をし、小遣いもがまんしているのに自分は趣味のために時間もお金も使う。子どもが家事を手伝ってくれない→夫が家事を手伝わないし、手伝えともいわないからだ
夫への不満が高まるピークは3回
6-8年 新婚時代がおわり、育児に追われる時期
12-14年 子どもに手がかからなくなり夫婦2人で向き合うことが多くなる時期
21-23年 長寿命になり今後の人生いまのままでいいのか悩む時期

原因
妻の根底にあるのは自分のアイディンティティへの不安。
これを認識し、育て守るようにする。具体的には「役立ち感」、それを夫や家庭にもとめるのはあまり現実的でない。相手はどうしてもやってもらって当然と思うので。
仕事をもち、経済的に自立することにより、自分に自信が持てる。妻の収入が100万円を超えると夫とのコミュニケーションもかわってくるそうだ。
また、妻も夫もコミュニケーション不全。そもそも結婚前に生活について合意していないでお互いにすれ違った期待を持っている場合が多い。怒りをそのままにせず、ぶつけないで相手に伝える方法をみにつける。食卓で座る位置や、ペットを飼うことなど具体的にあがっていた。

将来
平成19年から離婚しても夫の厚生年金の最大半分までもらえるようになった(ただし合意か調停が必要)
寿命がながくなり、お互いが負担になるなら離婚という選択肢もある。
また、仮面夫婦でいるという選択肢もある。
いたずらに夫や家族への不満にとらわれず、自身の健康とアイティンティティの確立(経済的独立)に焦点をあてていこう。


夫をうとましく思う妻の心がわかる本 (こころライブラリーイラスト版)

夫をうとましく思う妻の心がわかる本 (こころライブラリーイラスト版)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/08/28
  • メディア: 単行本



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