滅びゆく思考力―子どもたちの脳が変わる：読書記録：So-netブログ

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滅びゆく思考力―子どもたちの脳が変わる　[子育て] [編集]

テレビやゲームの影響で子どもたちの脳が変わっている。
一方的に流れていく刺激的な映像は、子どもたちの右脳のみに働きかけ、そこには思考は存在しない。
本来基本的な思考力は言語によるもので、それは左脳の役割だった。
しかし、現代の子どもはテレビやゲーム、コンピュータに長時間触れるために、IQこそ上がっているが、読解力や聞いて理解する力、集中力の継続が難しくなっているのではないか？

成長期の脳には適切な身体的、知的情緒的養育が必要で、考える力はそこから育つ。
テレビやコンピュータは今のところ思考力をそだてることはできない。
逆に適切に育った脳はコンピュータを使いこなすことができる。

思考力を育てる（言語を育てるためには）
日常の買い物や家事などを通して、思考や順序だった行動をしめしてやる。
買い物して何かを作るとか、カテゴリに分けて記憶することなど。
そうして理解の内面化を促し、衝動でなく熟慮で行動するこどを教えること。