「朝」日記の奇跡

日記は朝かこう、筆者は13年間夜日記をつけていたが、愚痴（負の感情）が多かった。1度朝つけてみたら、負の感情が洗い流され、前向きになれることを発見。それ以来日記は朝書いているそうだ。
朝日記を書くと、1度感情がリセットされるので、整理された状態で書きとめられる。また、昨日のことをかくには新鮮でよく、自分の夢や今日の予定を確認することで、未来日記になり、一日を前向きに生きられる。

朝起きるための方法。
著者のオススメは日の出とともに起きること。
音楽、香り、光が覚醒のためのアイテムとしてよいそうだ。（自然の光が無理なら松下電工のASSA）
著者がやっている朝のマンダラシャワー
体の下のほうから、シャワーをかけながら、音と光をイメージする。
足裏⇒会陰⇒性器⇒氣海丹田⇒胸腺⇒手のひら⇒のど⇒額⇒百会
茶⇒　　赤⇒　　橙　⇒　黄　⇒　　緑　⇒白　　⇒　　青　⇒　藍⇒紫⇒光
著者は初めお湯あとは水でやるそうであるが、お湯でもいいそう。

朝日記の効用
①文章のスキルアップ
②おもしろいことなどを書きとめ、話のネタにする
③日々出会った人を書きとめ、出会いを大切にすることで、出会いの可能性を広げる
④自分の肉体・精神のリズムパターンを知る
⑤自分の内面をみつめ、人生を変革できる
ポイントは感情を書き留めること、ウソではなく本音を書くこと。そうしておけば、困ったときぱらぱら開いたら事態打開のヒントがあったり、よかったなとおもうことを忘れないですむ。
Tips　他人に迷惑をかけるなというのは他人に迷惑をかけられたくないひと

日記のつけかた
基本（アナログ）
①単年ではなく連用、昨年の状態がわかる
②綴りノートよりバインダー、量の調節がきく
③12ヶ月12冊バインダー、月末にとじるとやったぞ効果
④365日記念日
⑤枠をつくる、仕事とプライベートなど、枠があるとかけたりする、ただし、空欄でもよしとする
⑥お天気はアンカーキーであり、ウォームアップである
⑦3分目安で書く。それ以上時間はかけない
パソコンだと
①コピーできる。魔法の言葉をいれておけば毎日みれる
②メールや写真がはれる
③検索できる
④数字をいれておけばグラフ化できる
⑤音声ソフトを使えば読み上げたり、声で日記をいれられる
ただし、バックアップを忘れずに！
ｈｍｄ（ハイパーまんだら日記）は著者が作って売っている

日記をつづけるために
①3分でつける
②書く場所を決める
③一文字でよいから書く
自分の変化を楽しんで、3日、3ヶ月、3年でターニングポイントがくるから、そこに大きなご褒美を用意するのも手

DQ＝夢指数
夢をもっていきているひとは、ワクワクしている。強い。自分の心のものさしをもっている
3つの心の病気
「とりあえず（深く考えない）」「はずだ（今の自分に100点満点をあげよう）」「損得で考える（自分のものさしがないと幸せにはなれません」
日記であなたの夢を毎日意識しよう、夢をかなえる習慣をそだてよう。

「朝」日記の奇跡

• 作者: 佐藤 伝
• 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
• 発売日: 2005/04/25
• メディア: 単行本

タグ：朝日記