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すこやかに生きる暮らしの科学―身近な“危険物質”!シャンプー、洗剤から環境ホルモンまで [家事]

人の細胞の構造は細胞膜につつまれたバリアがきいている状態が普通。この中にはいったりでたりの仕組みは実に繊細なもの。合成界面活性剤はこのバリアをこわすもので、合成洗剤とシャンプー、歯磨き、化粧品などにふつうにはいっている。合成洗剤の水の中では魚も死ぬ。

環境ホルモンは体内で働いているホルモンに似た構造をもつために、体内のホルモンのバランスを崩す。しかも、ホルモンなので微量ではたらくのが怖いところ。注意すべきはプラスチップ製品。傷ができたりしたところから環境ホルモンとなる物質が溶け出したりする。とくに電子レンジで加熱するときに注意。なるべくガラスや木をつかうとよい。

アレルギーは本来の免疫機能が、過剰にはたらいてしまったもの。原因と考えられるのは、食物の製造過程で加えられた農薬などの化学物質や熱変性したたんぱく質など。アレルゲンになるものはたくさんあるので、同じものばかり食べ続けるのはやめたほうがいい。またなるべく加工されていないものを食べる

人の体には菌がいるもの、身の回りにもたくさんの菌がいる。それが循環を担っている。やたらと殺菌滅菌することで、菌が耐性をもってしまう。

栄養補助食品では、過剰摂取の危険もある。なるべく普通の食事で栄養をとるようにしよう。

遺伝子組み換え食品は自然の循環を壊す可能性があるので怖い。
なるべく自然の循環を壊さずに生活することが21世紀にはもとめられるのではないか?


すこやかに生きる暮らしの科学―身近な“危険物質”!シャンプー、洗剤から環境ホルモンまで

すこやかに生きる暮らしの科学―身近な“危険物質”!シャンプー、洗剤から環境ホルモンまで

  • 作者: 坂下 栄
  • 出版社/メーカー: ゆうエージェンシー
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 単行本



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