ぐんぐん実力がつく! 逆算式SQL教科書

MｙSQL5.0を使ったSQL勉強用の本

1章
SQLを書く前に
３つのおきて
・ゴールを明確にする
・どのように実現するか、そのために何が必要かを考える
・やってみる

やりたいことはまず日本語で表現してみる。出力画面など具体的なイメージをもつ
ごーるが明確になったら、それを実現するためにどんなデータや操作が必要か考えて、文にしてみる
それをSQLに置き換える

心構え
やってる途中でゴールを見失わないように
・メモをとる
・人に説明してみる
・いきずまったときはそこから離れてみる

２章
SQLの基本はSELECT文、
SELECT　FROM　WHERE
がもっとも基本的な形式。
WHEREにはいろんな条件指定がある。
とりだした列に　AS　で表示するときの名前指定ができる
列に別名Aなどのかんたんなものをつけられる

とりだした列に演算もできる
INNER　JOINで表を結合してデータをとりだせる

３章
SELECT　COUNT(*) FROM...数を数える
また最大最小、平均、合計など集合関数

グルーピング
BETWEEN　...　AND　...
GROUP　BY　指定した単位でまとめる　重複を防ぐDISTINCTとは違う　SELECT ... FROM...GROUP　BY...
グループ化したなかからさらに絞り込む　HAVING

文字列を扱う関数
CONCAT
SUBSTRING

日付を扱う
SUBDATE
ADDDATE
NOW()
SYSDATE()
DATE()

4章
条件分岐させるSELECT
SELECT...
　CASE
　　　WHEN
　　　ELSE
　END
FROM...

副問合せ
SELECT文の中にSELECT文をかく
SELECT...　WHERE　a=(SELECT...)

5章
学術・算術関数
TRUNCATE（）　切捨て、0.9たして切り上げ、0.5たして四捨五入
LOG　桁数をもとめる
SQURT　平方根
POW　べき乗
UNION　集合演算　SELECT　...　UNION　ALL　SELECT...
LIMIT ?　上位？まで
CAST 文字列を数字に変換
ALL
ANY
EXISTS　条件にあうデータ存在する

6章
VIEWテーブル
検索結果を一時的なテーブルにする。こうすると記述がかんたんになったりするが、つくりすぎると煩雑になる

7章
データの追加　INSERT
削除　DELETE
更新　UPDATE

8章テーブルを作るインデックスを着ける

CREATE　TABLE　テーブル作成
DROP　TABLE　テーブル削除
データの型をより厳格にするにはNOT　NULL　必ず値がはいる
自動で値が増えていくデータは　AUTO_INCREMENT
CREATE　INDEX　インデックス作成(検索が速くなる、追加更新遅くなる）
DROP　INDEX　インデックス削除

9章
トランザクション
複数の処理が関係する場合、一連の処理をとぎれないように行い、データの整合性を確保する
BEGIN　WORK　トランザクション開始
ROOLBACK　途中までの処理を破棄して戻る
COMMIT　実更新をする

10章
ストアードプロシージャとストアードファンクション
SQLの中で関数を使うようなもの。
戻り値あり・・ストアードファンクション
戻り値なし・・・ストアードプロシージャ

11章
応用編
テストデータを作るとして
名前らしきものを、名前に使われる文字列から適当に選んだ名前テーブルや
郵便番号のデータから自動で住所を生成する方法
同様にメールアドレスや電話番号を生成する方法

為替データからボリジャーバンドのデータを作成し、それをExcelで表示させる

12章
MｙSQLインストール方法

ぐんぐん実力がつく! 逆算式SQL教科書

• 作者: 小野 哲
• 出版社/メーカー: 技術評論社
• 発売日: 2007/12/25
• メディア: 単行本（ソフトカバー）