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21日間でネイティブの発音になる 英語発音トレーニングキャンプ [語学]

短大の英語科を卒業してOLをしながら通訳資格を取得し、現役通訳者として働いていた著者が、英語学習のつまずきは発音にあるとして、1日10分3週間で発音をマスターするために作った本。

語学力以前にカタカナ英語が発達してしまっている日本では、正しい発音をみにつけることは難しい。
発音ができれば、ネイティブの英語が単語でも聞き取れるので会話可能になる。
だからまず、発音を強化すべきとしていた。特に初心者。
そして発音は第一印象である。
そして発音はアクションだからやっておくと英語を話すことを体でおぼえることができる。

英語の発音を身につけるコツは
・欲望をもつこと
・筋肉をつかうこと
・反射神経をつかうこと

・欲望をもつこと
英語を学ぶことでどんなことを変えていきたいのか、どんな自分になりたいのかを明確にイメージする。
・筋肉を使うこと
日本人と西洋人では骨格がちがう。体の使い方、動かし方を学ぶ必要があると認識しよう。
頭脳は繰り返し取り組むと一生懸命回路を作ってくれる。一日10分でも脳が必要と判断してくれる。
・反射神経を使う
シャドーイングという、お手本と少しずらしてついていく手法をつかい、反射的に英語の音に反応できるようにする。
聞いて脳を介在させず口を動かす。

上手に発音できる身体
西洋人の胸と型の骨格・筋肉が発達しているから、英語は日本語に比べて
・母音と子音が分かれている。
・周波数が高い
・声だけでなく、息が多く混じっている
・アクセントの強弱がはっきりしている
という特徴がある。
そのためまず姿勢をつくり、体の響きを感じてもらう。

ポジションのとりから
1両足をそろえてまっすぐに立ち、背筋をのばす
2片脚を半歩前にだし、上半身を乗り出して体重を前脚にかける(後ろ脚のかかとが少し浮く程度)
3下腹を上部に引き上げます(横隔膜があがります)この時、自然に胸と肩が開き、背中の肩甲骨が挟まれば正解。呼吸を腹式呼吸にする。
4この状態で口を丸く小さくすぼめて「ホ」の形にし、下腹をぐっと勢いよく上部に引き上げて「ホッ!」を息を出す。声はださない。
5分間この姿勢を意識

顔の筋肉は、下腹部から送られてきたしっかりとした域に、音を形作って乗せる。
顔の両ほほの上部(母音)と、下あご(rの多用、舌の前後運動)をよく動かすので筋肉ちゅになるはず。

日本語は音の調節器官として主に前方を使うが、英語は主に中央部をつかいつつ、前も後ろもつかうので前後運動が多い。あまり急激にやると危険なので一日10分にした。

発音記号は使えれば便利だが、リエゾン(音の連結)、アシミレーション(音の同化)があるので絶対とは言えない。
耳から覚えて目で確認をくりかえし、サンプルが蓄積することで読めるようになる。

トレーニングは朝5分、夜5分、何かをしながらも集中できる環境で行う。
なにかの習慣(ひげそりや入浴)とセットにすると決めよう。
3週間で習慣は定着するといわれている。

トレーニングは
1携帯音楽プレイヤー、テキスト、鏡を用意して、ヘッドフォンやイヤホンを耳にセットする。
2テキストで今日の音のポイントと口の形を確認
3鏡のなかの自分をみつめ、2で確認したことをおこなってみる
4体のポジションをとる
5音声を再生し、聞こえる音だけを頼りに発音してみる
6発音したのは何か、テキストで確認する

音声の流れは

1単語のレッスン Repeating Shadowing Repeating
2センテンスのレッスン Repeating Shadowing Repeating
Sadowingはカタカナ英語を忘れるために行う。

聞き取れなくても悩む必要はなく、単語がわからなくても本を読み進めるのと同じ感覚で21日間聞き通し、話通すことを重視。

目を使うことは極力すくなくして、耳と口を直結させる反射神経を鍛える。

音声データのダウンロード先と
1週間ごとのテキストがあった



21日間でネイティブの発音になる 英語発音トレーニングキャンプ

21日間でネイティブの発音になる 英語発音トレーニングキャンプ

  • 作者: 小池 真由美
  • 出版社/メーカー: 総合法令出版
  • 発売日: 2008/11/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



新装版 日本語の作文技術 [語学]

元新聞記者の著者が実践のなかから選りすぐった作文において役に立つ技術。
初版は1976年。加筆・訂正をいれて文庫化したのが1982年。そのご新装版として1996年に出版されたロングセラー。実践例も多い。

作文の技術は学校では教えない。世の中の作文論といえば、創作論や心構え、文体論で技術ではない。作文をするときの基本原則はあまりよくわからない。
ここで目指すのは名文ではなく、実用的で読む側にとってわかりやすい文章をかくことである。

日本語の文法は、全く違う言語であるアングル語(英語がその代表)の文法論を輸入してあてはめているため混乱している。

日本語があいまいで論理的ではないという批判は見当違いで、日本語でも論理的でわかりやすい文章を書くことは十分に可能である。

・修飾する側とされる側
かかる言葉と受ける言葉はできるだけ直結させる。著者の他にも指摘しているひとは多いらしい。

私は 小林が 中村が 鈴木が 死んだ現場に いたと 証言したのか と思った。
修飾関係は
私は→思った
小林が→証言したのか
中村が→いたと
鈴木が→死んだ現場
直結で書くと
鈴木が死んだ現場に中村がいたと小林が証言したのかと私は思った。


・修飾の順序
1節を先に、句をあとに。
 節はアングル語文法でいうクローズ。1個以上の述語を含む複文、句は同じくフレーズにほぼ相当する。述語を含まない文節。
 例
   一枚の紙を修飾する言葉に「白い紙」「横線のひかれた紙」「厚手の紙」とあるなら、誤解が少ないのは、「横線のひかれた白い厚手の紙」または「横線のひかれた厚手の白い紙」であり、「白い厚手の横線のひかれた紙」では横線が白い厚手のようであるし、「厚手の白い横線のひかれた紙」も同じである。

2長い修飾語ほど先に、短いほどあとに。
 同じ分の中で節が続く場合、長い修飾語を先にした方がわかりやすいことを例をあがて説明していた。
 例 AがBにCを紹介した。ここでB・Cを「私がふるえるほど大嫌いなB」、「私の親友のC」とする。するといちばん誤解がないのは、「私がふるえるほど大嫌いなBを私の親友のCにAが紹介した」となる。いれかわると誰が誰を嫌っているかわかりにくい。

3大状況・重要内容ほど先に。
 例 初夏の雨が燃える若葉に豊かな潤いを与えた。
 これは
 初夏の雨が→与えた
 もえる若葉に→与えた
 豊かな潤いを→与えた
 で3つとも平等な句であるが、状況でいうと、初夏の雨→もえるわか葉→豊かな潤いとなるのでこの淳がよく、反対にすると「豊かな潤いをもえる若葉に初夏の雨が与えた。」ではよくわからなくなってしまう。

4親和度(なじみ)の強弱による配置転換。
 心理的なものではあるが、文法上なりたっても、実際に在りえない表現というものがある。また、それぞれの言葉に他の言葉との親和度がある。
 例 みどりと若葉は親和度が高い。みどりともえるは、それより低いが親和度はある。三角と若葉は親和度0である。
 電池のように直列に並べる=単語が直列的にかかっていくときは親和度の強さに従う、並列にならべる=並列的にかかるときは親和度が高いほど引き離す。

1・2は特に重要。

修飾の実践編として例文。


・句読点の打ち方
テンの二大原則
第一原則 長い修飾語が二つ以上あるとき、その境目に点をうつ。
 例 病名が心筋梗塞だと、自分自身そんな生活をしながらも、元気にまかせて過労をかさねたのではないかと思う。

第二原則 語順が逆順のときテンをうつ
 例 私がふるえるほど大嫌いなBを私の親友のCにAが紹介した。ならば
    Aが、私がふるえるほど大嫌いなBを私の親友のCに紹介した。

その他常識化しているテンの用法
1重文の境目→第1原則に吸収される
  ケネディー大統領をダラスのパレード中に暗殺し、山下国鉄総裁を自殺とみせかけて暗殺する、これがCIA(米中央情報局)のやりかただ。

2述語が先に来る場合→第二原則に吸収される
 やはりあいつか、山下総裁を殺した奴は。

3呼びかけ、応答→原則ではなく、マルとか感嘆符でもよい。
 あっ、山下総裁の替玉も殺された。

4挿入句の前後または前だけに。→第二原則に吸収される
 独占資本、特にアメリカのそれがどんなものかは・・・
     
構文上必要なテンの原則は二つだけ。
分かち書きの点は、基本的には必要ないので避けたほうがいい。
また、筆者の考えをテンに託す場合として思想の最小単位を示す自由なテンが考えられる。

マル(句点)は文の終わりに「必ず」つける。次の文とくっついてとんでもないことになることがあるから。
マルであるべきところにテンを使う人もいるが真似しないほうがいい。


・漢字とカナの心理
 漢字とカナはローマ字表記場合の「分かち書き」にあたる役割を果たしているのであって、それ以上ではない。そういう意味では当用漢字以外をひらがなにするのは、むしろ読みにくい。
 そういう意味でもテンを分かち書きの意味に使うのは極力避けたほうがいい。
 送り仮名は趣味の問題で、ひとつの文章で一つの漢字でいろんな送り仮名が混ざるのは裂けるようにすればそれでよい。
 
 外国語をカナ表記するときに抑えておきたい条件
 1 どんなに努力しても実際といっちすることは不可能である。
 2 実際にそのカナを発音してみて、どれが原語に「より」近いかを考える。
 3 どうせ不可能なら、むしろ日本人にとって発音しやすい(視覚的にもわかりやすい)方をとる。


・助詞の使い方
 日本語の文法はアングル語からの輸入文法で混乱しているので、たちいりたくないが、著者としては見上章という文法家の日本語には主語はなく主格だけがある。という説が、現状の文章を書く上で納得できて役にたったといっていた。
 主語のない原語は別にめずらしくないそうだ。

変形生成文法・・・文章には「表層構造」と「深層構造」があり、深層構造を理解しないと翻訳はできない。N・チョムスキーがとなえた。

1 題目を表す系助詞「ハ」 像は鼻が長い。
アングル語との構造の違い
The man gave the boy the money.
The man gave→the boy
The man gave→the money

オトナガ子供ニ銭ヲ与エタ。
オトナガ(主格)→与エタ
子供ニ(方向格)→与エタ
銭ヲ(対格)→与エタ

つまりアングル語は主語によって他がへんかする言語で、なんとしても主語を必要とするがゆえに「It rains.」なんて表現まである。
一方日本語には主格しかなく、それが一番重要な述語に対して他の格と対等である。
系助詞「ハ」とは、格助詞ガノニヲを兼務するもの、文の題目を示すもの。


2 対照(限定)の系助詞「ハ」 蛙は腹にはヘソはない。
蛙は鳴く
深層構造が「蛙というものは鳴くものである」なら題目、「蛙は鳴くがミミズは鳴かない」なら対照。
「ハ」が2個あるとどちらが題目でどちらが対照かわからないという問題があるが、見上氏は先にあるのが題目、あとが対照としている。
著者として例をあげながらフランス語と比較しながら前後が必要な場合もあるなど詳細に解説していた。
論理的に正確に対照の「ハ」を使うことで文章がわかりやすくなる。

また、対照(限定)のハは否定のセットは重大な意味のあやまりを招きやすい。
例 「いつも速くは食べない」 と 「いつもは速く食べない」

ややこしくなるので一つの文または節で3つ以上のハはなるべく使わない方がいい。


3 来週までに掃除せよ マデとマデニ
例 来週までに掃除せよ。 1週間の余裕があってその間に1度掃除すればよい
   来週まで掃除せよ。 刑罰のように1週間掃除し続けること。

4 接続助詞の「ガ」
 例 「すこし脱線するが、」の「ガ」は逆接ではなく無色透明な「そして」程度の「ガ」
まざるとわかりにくいので、なるべく使わないようにしているそうだ。


5 並列の助詞
 英語の並列接続詞andは、そのあとにくる要素と続けて発音されるが、日本語の並列接続詞はその前にくる要素と続けて発音される。
 また、日本語がSOV言語で目的語が動詞の前に現れることも関係していると考える
 例 出席したのは山田と中村・鈴木・高橋の4人だった。 英語でandが後にくるのと対照的。


・段落
 段落は一つの思想の提示。それ以外の理由で改行してはならい。それは関節でないところで曲げるようなものである。
 それなのに、編集者が勝手に長すぎるからと段落をわけたりするので、著者が怒っていた。
 段落の条件。行が途中で改行されている。冒頭の一文字が下がっていること。でも改行がちょうど終わっているときには植字で間違えられることがあるそうだ。


新装版 日本語の作文技術

新装版 日本語の作文技術

  • 作者: 本多 勝一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/09/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ネイティブスピーカーの前置詞―ネイティブスピーカーの英文法〈2〉 [語学]

丸暗記でなく、ネイティブの感覚で英文法を理解して使いこなすことをめざす本第2弾。完全にチューニングをあわせるのは無理でも、だいたいの感覚をつかんで9割ヒッターをめざせ。

前置詞を理解するには基本的イメージと家族の顔を理解すればよい。
家族の顔がそうであるのように、前置詞一家に家族全員に共通する特徴はないが、基本となる両親の異なった部分が子や孫にうけつがれていると考えて理解する。

前置詞のなかでも特に豊かな意味の広がりをもつものを解説

例 over
overの基本イメージの図とその解説。overは「ある物体の上を通過する」「越える」
Jonn jumped over the puddle.
上を通過から、単に上という意味がでてくる
She is Over thirty.
物体を覆っているイメージもでてくる
Put this blanket over you.

overの子どもたち
1 Let's talk over a cup of coffee.(飲みながら)
コーヒーでも飲みながら話そう。コーヒーを基本物体と考えて上をtalkが覆っているイメージ

2 The game is over. (終わった)
基本イメージの物体を試合と考える

3 The wall fell over. (倒れた)
元のoverの半分のイメージ

4 I often roll over in bed. (くるくる転がる)
元のイメージの倍の動き
Let me look it over first. (よく吟味する)

5 How did I overlook such an obvious defect? (見過ごす)
あからさまな欠陥を見過ごす

6 He oversaw the employees. (監督する)
上から見渡すから監督の意味

7 There's no use crying over spilt milk. (関して)
aboutと違うのは何か出来事があってその結果泣いているイメージがある。

最後に基本イメージと子どもたちのつながりを図式したover一家のつながりの図と、overの感覚に磨きをかけるためのエクササイズ、overを使った気持ちの例文がある。


上の例のように以下の前置詞について解説
through 
基本イメージ・・・通り抜ける、貫く
子ども
 終わって・・・基本イメージの最終ポイントに重点がおかれている。
         I am through with my girlfriend! Let's see it through.(やりとげる)
じゅう・・・はじめからおわりまで
       We partied all through the night.
 通じて・・・基本イメージの先に丸を加え、それを話し相手とみる、すると矢印は通訳
        He spoke through an interpreter.
       現在の状況とみると矢印は原因・理由になる
We made it through your help.

about
基本イメージ・・・「~のまわりに」around とかなり近い。
子ども
 近くに(約・およそ、まさに~しようとしている)・・・He's somewhere about: I'll get hime for you.
 あちこち・・・They walked about the street.
 雰囲気・・・There's something spooky about her.
 ~について・・・This is a book about lions.  

across
基本イメージ・・・何かを横切る
子ども
 横切って・・・I've swum across the Channel.
 反対側・向こう側・・・THere's a bank just across the street.
 じゅう(横切るときあちこちいく)・・・When I was a sudent I hitchhiked across Australia.
 幅・・・The stream is two meters across.
 印象を与える(空間を伝わったのです)・・・She comes across as a really strange person.
 伝える・理解させる(自分の伝えたい内容をacrossさせる)・・・How can I get this point across to them?

at
基本イメージ・・・ある地点、ある時点point
子ども
 ~が得意・・・John is good at chess.
 価格・歳・速さ・・・THis is a bargain at $10.
 めがけて・・・Look at him.
 原因(方向が逆転した)・・・I was shocked at her rudeness.

by
基本イメージ・・・~のそばに
子ども
 そばを・付近を・・・He walked by me. by himself・・・自分の側(だれもいない)
 手段/方法(目標より身近にあるから)・・・They came in by the back door.単位なども方法を表す。
 味方になる・・・He stood by me.
 よって・・・I was attacked by the dog.
 までに(not later than)・・・Be here by seven o'clock. tillとちがってずっといるイメージではない。

for
基本イメージ・・・方向・むかって Is this the train for Kobe?
子ども
 ~のため・とって・・・These flowers are for you.
  (方向は具体的でなく、抽象的でよいので手伝いや意味にも使う)
 目的・・・This is a slecial spoon for serving spaghetti.
  目的が拡張されると「~を得るため、求めて」になる
 賛成・支持・・・Are you for or against the plan?
 原因・理由・・・You can't see the wood for the trees. 木を見て森を見ず。
 範囲・・・He is responsible for quality control. 話題の注目する範囲を限定。

in
基本イメージ・・・(立体的に)何かに囲まれている感じ、内部感覚がある。
子ども
 着ている・・・Noriko is in her pyjamas. 囲まれている感じがすればよい
 一列に・・・They stood in line. フォーメーションのなか
 状況・・・We are in love. 場所に限らない
 未来のIN・・・I will finish it in two months. 一定の幅のある時間の中
 方向~に・・・Tom put it in the box. 内部への方向
 範囲・・・I'm intrested in bioglogy. ある範囲の中
 
with
基本イメージ・・・つながり、あるいは方向
子ども
 ~に対して・・・I am wuite satisfied with that.
 場所的つながり・いっしょ・・・Whill you fo out with me?
 もって・・・I have no money with me.
方法・手段として使うときbyとの違いは、byがHowを問題にするのに対してwithはWhatを問題にすること。
  Nancy killed him with a knife.
Nancy killed hime by stabbing him.
 時のつながり・同時性・・・The ambulance whizzed past with its siren wailing.
 原因・理由・・・He is in bed with flu.

on
基本イメージ・・・線や表面にくっついている・接触している
子ども
 表面・接触・・・A calender is hanging on the wall. 上下は問わない。持っている、身に着ける、印刷もこれ。
 接触・線・・・I was on my way home.
 支え・・・He prayed on his knees. 年金で暮らすとかハエを食べて生きるとか、メディア・小道具にも使う
 方向・・・I put it on the desk. 比ゆ的に使うと、関してとなる、攻撃やプレッシャーが直接及ぶ感じ
 進行中・・・The house is on fire. ついているなども。
 時・・・They play tennis on Sundays.
 
to
基本イメージ・・・方向。forが到達していないのに対して、どこかに至るまでの方向
子ども
 方向・・・Listen me carefully.
  距離は問わないので Apply soap to the flannel.くっつけるでもいい。
  つながりという意味にもなる They danced to the music.
  感情的つながり To my surprise, he died.
  つながりから比較や対立 I prefer skating to skiing.
 到達点・・・He went to a concert.
   知識の到達点(しっているかぎりでは) To the best of my knowledge・・・
到達点から残りの意味 There are only 10 shopping days to Christmas.
   到達点を中心に考えるとtoの方向は「とって」になる It begun to make sense to me.

of
基本イメージ・・・(元の一から)離れてoffと同じ。分離。
子ども
 引き離す・・・She was robbed of her watch.
   原料・性質にも使う
基本イメージ2・・・Vague Relation 漠然とした「関係」
 代表的パターン
  部分 of 全体・・・the edge of the cliff(断崖絶壁の端)
  量 of 何か・・・a lot of
入れ物 of 何か・・・a bag of
関係 of 何か・・・He is the father of Alexander
動詞・・・the discovery of America
of=・・・the art of painting

関して・・・I'm sure of his success. ofをつけると意味がいささか間接的になる。



なわばり
場所を表すin on at
at・・・地点としてしか意識されていない場所 Taro is at the bus stop.
in・・・包まれている感じ・内部感覚 Taro is in the room.
on・・・くっついている接触 Taro is on the road.
例文をあげて解説

時を表すin on at
at・・・点と感じられる場合 at 9
on・・・日に関する場合 on Sunday
in・・・時間幅のある場合 in the evening



核家族
ほぼ基本イメージしか持たない前置詞
above・・・overより単純な上、地位、重要度、気温・歳など、容疑がかかっている=above suspicion 反対語はbelow

after・・・基本イメージは後に続く(follow) 5分後に会おう=See you in 5 minutes. followしていないから。

against・・・「~に対して」向かう力と反発する力を感じさせる

along・・・細くて長い。river, road ,lineなどをイメージさせる。縦方向に沿ってのイメージ。同伴のイメージ

amang・・・betweenとの違いは一つ一つが明確に意識されていないこと。

before・・・「~の前」だが場所ならin front of が普通。

beyond・・・「~の向こう側」または「ある範囲や境界を越えて」

during・・・期間を表す語句を伴って「~の間に」forがどのくらいの期間続いたかに力点があるのに対し、duringはいつ起こったのかに力点があり、ずっとおこっていなくてもいいし、期間内で1度でもよい。

form・・・出発点、そこから離れていくイメージ

into・・・「~の中へ」の動きを表す

(a)round・・・周りをぐるっととりかこんだり、そういう動きをするイメージ、aboutにそっくり

under・・・overの反対語。下のイメージ

within・・・inに近いが明確に境界を感じる。場所・時の範囲とともに内面におこる感情をあらわすことがある。

without・・・withの否定。
 I'd love to go to the movies with you. 是非一緒にいきたい
 I'm very busy now, so just go without me. おいていってくれ
 仮定法で使われることもある
 I don't know how we would habe managed without your help.


ネイティブスピーカーの前置詞―ネイティブスピーカーの英文法〈2〉

ネイティブスピーカーの前置詞―ネイティブスピーカーの英文法〈2〉

  • 作者: 大西 泰斗
  • 出版社/メーカー: 研究社出版
  • 発売日: 1996/11
  • メディア: 単行本



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