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空想科学読本14 [名キャラ対決、どっちがすごい!?]編 [雑学]

ウルトラマンや仮面ライダーといった空想科学の世界を科学的に考えてみようという本。第14弾
作品を超えた対決。ゴジラ対ガメラとか。

1人型搭乗兵器対決 ガンダムとエヴァンゲリオン
アムロが搭乗した初代ガンダムRX-78-2ガンダムと、碇シンジが乗る初号機で比較。
エヴァンゲリオンはガンダムの2倍の大きさがある。ガンダムは出力から計算したスピードでも劣る。しかし装備で考えるとビームサーベルは、エヴァのプログレッシブナイフより3倍長いという利点がある。
計算するとガンダムのライフルはATフィールドに跳ね返されると思われるが、エヴァのマシンガンもガンダムの装甲を打ち抜けないと思われる。ただし、後ろに吹っ飛ぶけど。
ガンダムはビームサーベルでエヴァの装甲を破り、背中からの電源を遮断すれば勝てるかもしれないが、エヴァには暴走があるので、こうなると逃げるよりほかはないでしょう。



2巨大化主人公対決 悟空の大猿と巨人化したエレン
巨人化したエレンの身長体重は、推定15m、44トン。弱点はうなじ
悟空の大猿は身長9.5m、体重27トン。弱点は尻尾
体格ではエレンだが、劇中でやったことから腕力を求めると大猿がやや勝る。
相撲のような投げ技なら重心が低い大猿が有利なのでエレンはボクシングのようにパンチやキックで相手を防ぐ必要があるが、巨人の手足の組織はかなり脆く、当たると砕けてしまうので、おそらく大猿が勝のではないでしょうか?


3怪獣王対決 ゴジラとガメラ
シリーズ初期の作品を参考に体格などを設定
ゴジラ 身長50m 大樹2万トン
ガメラ 身長60m、体重80トン
体重で125倍ちがうので、通常ならガメラに勝機はない。あるとしたら空中戦だ。ガメラの飛行速度はマッハ3である。
それもヒットアンドアウェーである。ゴジラも白熱光で応戦するし、つかまれば勝てないからだ。
ガメラのもつエネルギーを計算したところ、1回でドラム缶50本の火炎を噴く場合は、攻撃できる回数は10回。このチャンスでゴジラを倒せればガメラが勝つが、ゴジラが耐えきれば、エネルギーを使い果たしたガメラの負けでしょう。


4連続打撃対決 ケンシロウとスタープラチナ
北斗の拳のケンシロウのアニメ第1話での打撃速度は1秒間に45発
ジョジョの奇妙な冒険第2話でスタープラチナの打撃速度は1秒間に5.7発。
ただし、スタープラチナはフックもあるけどね。
それにしても二人ともやりすぎ、普通こんなに早く繰り出されたパンチは強さも強いので1~2発で相手は死んでいるはずだ。
戦った場合は、ケンシロウの方が先にスタープラチナをとらえるので勝つと思うが、経絡秘孔がスタンドにある場合は本体の承太郎も一緒に爆発だ。


5脅威の昆虫対決 テラフォーマーズとハンター×ハンター
テラフォーマーズの昆虫は火星で繁殖したゴキブリ人間、その進化方法は謎とされているが、二足歩行や限定的ではあるが言語をしゃべるが、卵で繁殖し群れを作る。
ハンター×ハンターの昆虫はキメラアントと呼ばれる巨大アリ。繁殖方法が摂食交配で、食べた相手の形質をもつ子供が生まれるので、人間を食べていろんなアリが生まれる。その後王が生まれ、ほかのメスと交配して新しい女王が生まれる。
どちらが脅威かというと、ゴキブリは通常の生物と同じなので環境変化で絶滅する可能性があるけど、ひとり多様性をもつキメラアントはそうはらないと思われるので、こちらの方が怖いでしょう。


6元祖ヒーロー対決 ウルトラマンと仮面ライダー
身長差がありすぎので、ウルトラマンが人間サイズになったとして考える。
仮面ライダーは身長180㎝、体重70㎏
ウルトラマンを身長180㎝にすると、体重は3.2トン。重すぎて仮面ライダーの腕力では持ち上がりません。
ジャンプもウルトラマンの方が高いし、小さくなれば3分という制限時間は計算上5時間15分まで拡大させる。
仮面ライダーに勝機があるとしたら威力964トンのライダーキックだ。ウルトラマンはスペシウム光線をだそうとするだろが、腕のポーズで察知できるので懐に飛び込んで接近戦だ!技は?ライダークラッシャー=噛みつき攻撃。地球上のものなら何でもかみ砕くそうだが、ウルトラマンにはきくのか?


7炎の能力者対決 ONEPIECEエースとFAIRY TAILナツ
エースが木造船を粉砕したエネルギーは爆薬31トン。ナツが近距離から推奨を壊したエネルギーは21トン。
威力はエースだが、ナツは魔導士なので攻撃にも強い。さらに炎を食べてパワーアップできるので、エースの攻撃でナツにきくのはその威力だけ。最終的にはナツが勝つのでは?


8大金持ち対決 こち亀中川家とケロロ西澤家
中川邸の大きさは推定3600平方キロメートル。鳥取・佐賀・神奈川・沖縄・東京・大阪・香川をあわせてたよりも広い。
西澤邸の大きさは推定2500平方キロメートル。上から鳥取を抜いたレベル。
収入については、中川の父が「1秒に1億稼ぐ」といっていたので、1年で3155兆7600億円。軽く国家予算越え。
西澤さんの父は「世界経済の半分を支配する」といっていたので、2002年のGDPの半分で3855兆5880億円となります。
負けたからって、どうということはないですな。


9氷の能力者対決 青キジと日番谷隊長
彼らの冷却能力は、伝導、対流・放射といった現象では説明がつかない遠隔冷却ともいえるもの。青キジは水を凍らせるが、日番谷隊長は水蒸気を凍らせる、つまり水蒸気→水の分プロセスが多い。つまり同じ量の氷を作るなら、日番谷隊長の方がエネルギーが多くなる。劇中の日番谷隊長の千年氷牢と青キジの宇井を水平線まで凍らせた場面を比べるとそれを加味して考えても圧倒的に量が多いので青キジの方が能力は130万倍上回る。
青キジが勝つには日番谷隊長を凍らせる必要があるが、それには直接手を触れないといけない。体長は氷の翼で飛んだりしていたから、それは難しそうだ。青キジは冷凍され、バラバラにされても復活できるので、日番谷隊長は彼を千年氷牢に閉じ込めれば勝利できる。
凍らせた上に、そえを操れる隊長が勝つのでは?


10剣豪対決 ゾロと五エ門
ゾロが海列車の客車を斬ったときの力は推定5万8千トン。五エ門が戦車を斬ったときの力は推定16万8千トン。
五エ門がピストルの弾丸を斬る速度は1.1秒で8発。ゾロが大砲の弾を斬ったのは1.1秒で42発。
大きなものでは五エ門は140㎞彼方の流れ星を斬り。ゾロは足の直径20mのタコクラーケンを斬っている。
これは比べるのが困難なので時間と場所を決めて対決していただきたいが、ゾロは方向音痴だから来れるかな?


11宇宙要塞対決 デス・スターとイゼルローン要塞
スター・ウォーズにデス・スターは2つあるが、ここでは2代目の直径120㎞のを考える。兵士は200万人、居住区とトレーニングと酒保などがある。
イゼルローン要塞は直径60㎞。軍人200万人と民間人300万人が乗り込める。民間人がいるので都市機能がある。
攻撃力では戦闘機の戦いではデス・スターのTIE戦闘隊推定100万にイゼルローン要塞の戦艦2万隻、ただし戦艦には戦闘機もいるので、対決したらイゼルローン艦隊が勝つのでは?ただし最終兵器ではイゼルローン要塞の「雷神の槌」は9240億Kw、デス・スターのスーパーレーザーは1兆×1兆×10万KWでデス・スターの勝。
だが、イゼルローン要塞には「耐ビーム用鏡面処理」でレーザーを跳ね返すだろうから、それがデス・スターを襲って、結局双方とも消滅して終わりかな。


12便利屋対決 銀魂の万事屋とスケットダンスのスケット団
万事屋は仕事、スケット団は高校の部活。銀魂49巻、SKETDANCE全42巻を調べて、すべての依頼を分類すると、まずそう依頼数は万事屋73件、スケット団118件と高校の部活の方が多い!物語の中で依頼に対応していた時間は万事屋43.6%、スケット団42.9%でプロである万事屋の方が多い。
だした結果については、完全な成功と結果オーライな成功を足した割合が、万事屋78.2%、スケット団63.5%で、さすがプロ。失敗も万事屋の方が少ない。
しかし失敗したときの被害は、クラブ活動であるスケット団より万事屋の方が深刻だ。
依頼をするときは、これらを考えてニーズにあわせて頼みましょう。


13犬猿の仲対決 犬と猿
犬と猿の仲が悪いというのは12世紀の今昔物語にでてくる。そのころの犬は日本犬だから中型とか大型。サルはもちろんニホンザル。日本犬は狩猟用で、昔はニホンザルも狩られていたらしい。
体重では犬が勝つが、運動能力では互角と思われる。ただし猿は推論できるが犬はできないといわれている。
ただし猿の検視は犬より長く、純粋にオス同士で戦う戦闘用だ。オス同士の争いで前脚をかみちぎった例もあるというから、犬が体重差に余裕かましていると、噛みつかれて致命傷になるかも。

14キック力対決 大空翼と江戸川コナン
大空翼君はゴールネットを突き破ったことがある、このときの速度はマッハ5.4.
コナン君は大木を折ったことがあり、計算すると速度はマッハ8だったと思われる。
ただし、翼君のボールはゴールを破って空へ飛んで行った。仮に150mまで飛んだとすれば、マッハ6.2.
しかしコナン君は大木の前にゴールネットも突き破っているので、これをいれるとマッハ9.6.コナン君の勝ち。
ただし翼君のボールがどこまで上昇したかわからない。これが200mならマッハ12.3で翼君の勝になる。
あえていうなら、コナン君にはキック力増強シューズがあるが、翼君は生身の体であることがすごいところ。


15光る剣対決 ライトセーバーとビームサーベル
スター・ウォーズのライトセーバーは、その仕組みから剣の姿をしたレーザー光と考えられる。
一方ガンダムはIフィールド(番組中の架空の設定)の斥力で、ミノフスキー粒子(番組中の架空の粒子)を閉じ込めたものと感がられる。
ガンダムが人間サイズにないてルークと戦ったとすると、ガンダムはレーザー光にあたらなければ安全だが、ビームサーベルからはエネルギーがでているので、間合い5mでもルークは太陽の3800倍の熱を浴びる。ただし、ビームサーベルはエネルギーを出しているのであまり長い時間は戦えないはずである。
そして、おおきな違いは刀がしなるかどうか?ライトセーバーはしなる分、相手に当たるのが遅れるので、刀を振った場合ルークの方が先に傷を負わせることができる。ただし厚さが尋常ではないので、一撃では勝負がつかず、持久戦になると生身のルークが脱水などをおこして不利になるのでは?


16宇宙戦艦対決 ヤマトとアルカディア号
ヤマトが作られたのは2199年。アルカディア号は2977年。大きさはヤマト265.8m6万2千トン、アルカディア号400m、推定重量21万トン。これだけ大きさが違うと主砲の大きさが違って圧倒的にアルカディア号が有利だ。
戦闘機はヤマトはブラックタイガー、アルカディア号はスペースウルフ。両方ともパルスレーザー砲があるので一撃必殺だとすると、数多い方が有利だ。乗組員はヤマトの方が多いが、アルカディア号は非常時にはトチローの脳が操船までやってくれるのでクルーは一人でいいので、ほかの全員が出撃できる。ややヤマト有利だが、ブラックタイガーでは戦艦は攻撃できない。
主砲対決ではヤマトは勝てないから、波動砲に頼るしかない。アルカディア号は対抗する方法がないので、波動砲が撃たれるまでにヤマトに接近してナイフのような衝角をヤマトにつきたてて凍結ガスなどをつかって白兵戦に持ち込めば勝てるだろう。
というわけで、鍵は、両者の距離である。波動砲は発射まで1分50秒なので、アルカディア号の速さからして距離が40万㎞以上あるとヤマトの勝ち、なければアルカディア号の勝ちである。


17スナイパー対決 ゴルゴ13と次元大介
遠距離射撃では、ゴルゴ13が「アット ピンホール」で1000m離れたハイジャック犯の頭部を打ち抜いた。次元は「ターゲット555M」で超硬質防弾ガラスを打ち抜くために直径3㎝のマークに36発の弾丸を命中させた。
距離はゴルゴの方が長いが、標的の小ささがあるので次元の方が2.7倍の高い精度が要求されたことになる。ただ遠距離射撃には重力・空気抵抗・風・気温・湿度が影響することから、これも考えるとゴルゴの方が上かも。
次元は「荒野に散ったコンバットマグナム」で分解されたコンバットマグナムを拾って組み立てながら、相手の攻撃をかわしまくったことがある。銃整備は次元の勝ちだろう。
ただ、次元は帽子がないとまったく弾があたらないのと、撃ち損じも多い。これに対してゴルゴの命中率はかなり高い。
対決した場合、遠距離ならゴルゴの勝ち。近距離でも拳銃を抜いて発砲するまでの時間はゴルゴ0.17秒、次元0.3秒でゴルゴの勝ち。
ルパン三世にコナン君のようなゴルゴ13のコラボ企画がきたら断りましょう。


18スピード対決 エイトマンとサイボーグ009
エイトマンのスピードは弾よりも早いので、秒速1000m。009はマッハ3=秒速1020m。ただしマッハとは音の速さで、気温で変化するので、寒いところにいくと009の方が遅くなります。気温3.5度以下ならエイトマンが勝てるでしょう。


19電磁能力対決 「とある科学の超電磁砲」と「コード:ブレイカー」磁撃砲
威力ではなく、迷惑さを比べると、両方とも周囲の電子機器を破壊するのは同じとして、磁場の大きさを比べると、磁撃砲は96テスラ。超電磁砲は400万ステラ。超電磁砲の方がかなり迷惑です。


20巨大剣対決 NARUTOの再不斬とベルセルクのガッツ
再不斬の首切り包丁は全長250㎝、重量30㎏。
ガッツの「斬魔刀」は推定で190㎝、刀身の幅と厚さがあるので重さは165㎏くらいと思われる。これは重すぎる。
それぞれの武器を90度振って先端の速度をイチローのスイングと同じ時速158㎞にするのに、再不斬は1.1トン、ガッツは15トンの力が必要だ。この差のために戦ったら長期戦になるとガッツが不利なのでは?


21生身のオトコ対決 ケンシロウと範馬勇次郎
「北斗の拳」のケンシロウは北斗神拳の後継者。
「刃牙」の範馬勇次郎は主人公の父で、あまりの強さにアメリカが友好条約を結んだほどである。
ケンシロウが倒した最大の敵はデビルという身長がケンシロウの9.4倍の囚人。勇次郎はアフリカゾウ。
戦った場合は、勇次郎の頑健な体に指がはいらず経絡秘孔が付けない可能性がある。すると純粋に格闘戦になるが・・・両者あまりにも人間離れしているので互角かな?


22合体ロボ対決 ゲッター・ロボとコン・バトラーV
元祖ゲッターロボはゲットマシンと呼ばれる3機の戦闘機が空中で3通りのパターンで合体して3種類のロボットになるもの。
コン・バトラーVは超電磁力で合体する巨大ロボット。バトルマシンと呼ばれる5機の戦闘機や戦車がやはり空中で合体する。合体パターンは決まっている。
ゲッターロボの合体は短時間で行われる&手動であるのでかなり危険なもの。劇中では合体訓練が行われ操縦士が叱られていたりしたから技量が必要なのだろう。
コン・バトラーVは超電磁力で半ば自動的に行われるし、所要時間は長い。しかし合体中は無防備なんだから、最初から合体して出てきた方がいいのでは?種類も1種類で、ゲッターロボと違って現場で選ぶわけじゃないし。
結論、コン・バトラーVは合体時間が長くて危険だが、操縦者の負担は少ない。ゲッターロボはハイテクの結晶なのに、運用には現場の技量任せ。この揺れ幅からゲッターロボのほうがすごいといえるかも。


23「波」の必殺技対決 波動砲とかめかめ波
波動砲が劇中で放たれたのは全部で4回だけ。このうち最も威力があったのは木星の浮遊大陸を消滅させた例だろう。一方かめかめ波は月を破壊したのが最大であろう。
浮遊大陸の大きさはほぼオーストラリア大陸と同じとされていた。面積が761万平方キロメートル。東西の差し渡しが4千㎞、南北3千㎞。質量は620京トン。
月は直径3566㎞、質量7350京トン。
月を破壊したかめかめ波のエネルギーの方が波動砲に勝る。
ただし、亀仙人が壊した月はその後破片があつまって再生したらしく、のちにピッコロに壊されている。それに対して浮遊大陸は完全に蒸発した。ここから比べると波動砲の逆転勝利となる。
ただし、放ったエネルギーと反対方向に飛ばされるので、元の場所に帰るのは、反対方向に打って停止、もう一発撃って移動、反対に撃って停止と、全部で4発必要だ。かめはめ波は連発できるけど、ヤマトは無理だな~。


24ヒロイン対決 セーラームーンとプリキュア
セーラームーンは月の王女の生まれ変わりの月野うさぎが、4人の仲間とともに悪の組織ダーク・キングダムと戦う。5人は全員十番中学校の2年生。
プリキュアは光の園から来た妖精メップルとミップルに選ばれた渚とほのかが、闇の帝国ドックゾーンと戦う。二人はベローネ学院女子中等部2年桜組。
セーラームーンの変身時間は5人で1分9秒。プリキュアは2人だが1分42秒。自己紹介と宣戦布告はセーラームーンが15秒、プリキュア20秒。安全に戦いに突入できるのはセーラームーンといえそうだ。
肉弾戦ではプリキュアが多いし威力がありそうだ。必殺技はセーラームーンの「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」が18秒。プリキュアの「プリキュア・マーブル・スクリュー」が45秒で、セーラームーンの方が分がありそう。
敵の攻撃に悶絶するシーンではプリキュアの方が多い。
両方とも最後には追い詰められながら逆転勝利する心の強さは同等。
戦ったら、すんごく長そうなので勝負を最後まで見届けられないでしょう。


25斬らない剣士対決 「銀魂」の銀さんと「るろ剣」の剣心
銀魂では廃刀令で刀を奪われた銀時は木刀を使い。
るろうに剣心では、自ら不殺の誓いをたてた謙信は刃と峰が逆向きについた「逆刃刀」を持っている。
これで何人も同時にぶっ飛ばす。体重70㎏の敵5人を一振りで5mぶっ飛ばすと仮定すると、木刀より逆刃刀の方が、1.67倍重いので、速度はマッハ30、木刀ならマッハ50が必要である。
剣心と銀時が剣を振るったシーンから出した、二人の剣の速度は銀時マッハ213、剣心マッハ167で銀時の方が早いが、これほどの速度だと、相手が痛いと思うより早く、相手の剣があたるので相打ちになるだろう。どちらかが折れるならまだいいほうで、折れなかった場合エネルギーは音と光と熱になり、比率を10:10:80とすると、人間が失神するほどの音がでて、真夏の太陽の460万倍の光が放出。鉄102㎏を蒸発させる熱が発生する。どうか戦わないでいただきたい。


26イカ人間対決 イカ娘とイカデビル
イカ娘は海を汚す人間をこらしめ、地上を侵略するために海からやってきた自称「イカ」の少女。基本的な体形はイカだが頭にイカの胴がついていて、髪のかわりにイカの足が生えている。口からはスミを吐く。言葉を話すとき語尾にゲソやイカ?をつける。劇中では足で丸太を放りあげて触手で割った。
イカデビルは仮面ライダーにでてきた改造人間で、隕石を誘導して降らせることができる。
触手対決では、10本持っているイカ娘の方が、7本+触腕1本のイカデビルよりイカらしい。
スミは、イカ娘は液体だが、イカデビルは気体なので、イカ娘の勝ち。
イカにとって最も重要なのは三角の胴の部分。ここで消化したりするから。でもイカデビルはここに隕石の誘導装置が入っているのでイカらしくない!
登場方法もイカ娘は海からだけどイカデビルは岩から。本当にイカの改造人間なのか?


27名犬対決 スヌーピーとチーズ
M・シュルツの漫画「ピーナツ」に登場するビーグル犬スヌーピーとアンパンマンに登場するチーズ。両方とも二足歩行するし、人間の言葉を理解する(しゃべらないけど)
スヌーピーはスポーツ万能で、野球・テニス、サーフィン、アイスホッケー・ゴルフなんでもこなすうえにうまい。チーズはスポーツをするシーンはないが推定94㎏のアンパンマンの顔を正確に投げるくらいだからポテンシャルは高いに違いない。
さらにチーズは車の運転ができる。さらに修理もできる。
スヌーピーも製氷車なら世界一。さらにタイプライターが打てる。
チーズは理系で、スヌーピーは文系で優れているのでしょう。


28巨大ロボ対決 超天元突破グレンラガンとゲッターエンペラー
グレンラガンは身長が銀河の直径を超える。推定で身長20万光年。質量は全宇宙の質量の20億倍。
ゲッターエンペラーは合体するマシンが惑星1個ほどの大きさ。推定身長3万6千㎞。質量1垓9千京トン。月の重量の2.6倍でえらいことになる。
あまりに大きさが違うのでグレンラガンはゲッターエンペラーはを探すのが難しく、みつけても攻撃を開始するまでに時間がかかるので、おそらく戦いにならない。ただ近づくと吸い寄せられてしまうのでゲッターエンペラーは木端微塵になり、お互いに気が付かないけどグレンラガンが勝つでしょう。


29不死身対決 ルパン三世と両津勘吉
それぞれの漫画から3つのシーンをとりあげて比較。
耐衝撃力のシーン
ルパンはカリオストロの城でクラリスのいる塔に飛び移ろうとして衝突したシーン。推定時速65㎞。
両さんはコミックス155巻「飲酒運転は駄目、ゼッタイ!!の巻」で亀有署の庭で飲酒運転で運転させられた両さんが、自動ブレーキで止まった車からロケットエンジンで100m打ち上げられ、道路におちてバウンドしたところをトラックにはねられ200mほど上昇して亀有署の庭におちた。高度200mからおちた物体は時速255㎞で地面にぶつかるので両さんの勝ち。
重圧(精神的プレッシャーではない)に耐えたシーン
コミックス71巻「それゆけ香港!の巻」で香港まで15分で着くという大陸間弾道有人ロケットに乗せられ打ち上げられ、地面にドカッと頭からささった。一度宇宙にでたはずである。耐えた圧力は1400トン。
ルパンは劇場版「燃えよ斬鉄剣」で深海4000mで潜水服がバラバラになりながら生還した。かかった圧力は2千トン。ルパンの勝利。
爆発力に耐えたシーン
ルパンTV第2シリーズ「もっとも危険な黄金ベッド」でルパンは不二子とテーブルの下でイチャイチャしていたら、45インチ砲を撃ち込まれた。炸薬重量1.4トン。爆風で半径16㎞いないの戦車を破壊するのに、二人は服がやぶけたくらい。
両さんのコミックス65巻「お手柄!?不発弾!の巻」では、栃木県日光で発見した不発弾を背負い、警視庁まで運んだところで信管が棚にあたって大爆発。爆薬の量は26㎏とルパンより少ないが、背中で爆発したので戦車を破壊する爆風の4700倍をうけたはず。
これは勝敗が難しいが、ルパンはその後すぐに立ち上がったけど、両さんは包帯でぐるぐるまきになっていたから、ルパンの勝ち?


30超人スポーツマンガ対決 黒子のバスケとテニスの王子様
両作品から5人選出してどっちがスゴイか対決を。
紫原敦 対 石田銀のパワープレイヤー対決。破壊したものから力を比較して石田の勝ち。
黄瀬涼太 対 仁王雅治 コピー能力対決。外見までコピーできる仁王の勝ち。でもテニスで外見までコピーする必要はないと思う。
緑間真太郎 対 丸井ブン太 緻密なテクニック対決。 精度計算でブン太の勝ち。
青峰大輝 対 越前リョーマ 計り知れない世界にいってしまう対決。 ソーン対天衣無縫の極みだと、天衣無縫かな~
赤司征十郎 対 跡部景吾 眼力対決。 赤司は赤外線を跡部はX線をだしているとしたら、まあ引き分けか?


31進化モンスター対決 リザードンとメタルグレイモン
リザードンはヒトカゲの進化した姿で、置きな翼、おっぽの先で炎がもえている。
メタルグレイモンは爬虫類のアグモンが完全体まで進化した姿。体はサイボーグかされていて、大きな翼をもつ。
デジモンは身長や体重が設定されていないので武器で比べることに。
リザードンの炎はなんでも溶かすのでタングステンを溶かす3407度を超えるのだろう。
メタルグレイモンは胸からミサイルを発射する。攻撃力は核弾頭1発分で、200万度。
デジモンの圧勝である。
実際の戦いだと、間合いが勝敗をわける、近すぎるとメタルグレイモンは必殺技が使えない。炎が届く距離=推定8.5m以内に近づけばリザードンはやりたい放題である。メタルグレイモンが必殺技を出しても自分が被害をうけない距離=2㎞以上なら必殺技でメタルグレイモンの勝ちである。この間ならリザードンは間合いをつめようとしてメタルグレイモンは逃げ回り開けようとするだろう。飛行速度がわからないので決着がわからない。


32伝説の兵器対決 巨神兵のビームとラピュタの雷
巨神兵の光線が発生させた火球からエネルギーを求めると5京6千兆ジュールでビキニ水爆の0.9発分。想エネルギーは16個分でビキニ素医学15発分。
ラピュタの雷の火球は半径5㎞ほどで、ビキニ水爆28発分。
火力では劣るが巨神兵は人数がいる、「火の7日間」で世界を滅ぼしたとするなら推定590体。一度に襲い掛かられたらラピュタに勝機はないが、かれらが世界を滅ぼすために散らばっているなら、ラピュタは1体ずつ破壊していけば勝てるはず。




空想科学読本14 [名キャラ対決、どっちがすごい!?]編

空想科学読本14 [名キャラ対決、どっちがすごい!?]編

  • 作者: 柳田理科雄
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2013/10/18
  • メディア: 単行本



タグ:柳田理科雄
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