SSブログ
[PR]本のベストセラー

小顔&美肌整顔DVDレッスン―素顔からキレイになる! (TODAYムック) [健康]

顔のゆがみを矯正して、脳脊髄液の流れをよくして、顔を小顔に肌を美しくするという美容法。
99%の人の顔は歪んでいる。
骨は筋肉についている薄い膜(筋膜)でつながっているので動かせる、だから歪むし整顔も可能。
歪んでいると老廃物の排泄がわるくなって、肌も荒れる。シワの原因にもなる。
整顔体操は顔の歪みを根本的に直す。
DVD付き。


理論
脳脊髄液は人間の体内にペットボトル1本分ほどしかない。
脊髄厚膜や中枢神経、末梢神経のなかを行き来し、リンパ液とともに全身に流れている。神経の栄養となる体液。
頭蓋骨内を流れて、表情に関係する神経に働きかける。
顔のゆがみを骨格から矯正することで、脳脊髄液の流れがよくなり、顔のつくりが整い、肌質が改善され、美容障害から解放される。

オステオパシー・・・アメリカで医師A・T・スティールによって開発発展した、全身の骨格や筋肉にはたらきかけて歪みを矯正することで、人間が本来もつ自然治癒力や自己防衛力を高めて健康になるという方法。

頭蓋オステオパシー・・・W・G・サザーランド博士が開発した、脳脊髄液の流れの改善を目的とした方法。
真正シンメトリー整顔・・・頭蓋オステオパシーを美容障害の解消に応用したもの。

この本で紹介している「整顔体操」は真正シンメトリー整顔を誰でもできるようにアレンジしたもの。

頭蓋骨は15種類23個の骨がパズルのように組み合わさっている。骨の境目は縫合といい、縫合は開くという説がある。
縫合の下には硬膜が付着しており、たくさんの神経や血管がある。
縫合がずれるとこの神経や血管が圧迫されて正常に機能しなくなると皮膚や筋肉のゆがみなど多くの弊害がおこる。
縫合がずれる原因は、日常の動作の習慣やストレス。

食べたり、話したり、表情をつくるだけでは、顔の筋肉を運動させるには不十分。
手を使い外から刺激を与える「整顔体操」が効果的。

1回10秒。基本の体操とパーツ別をくみあわせて5-10分。朝晩2回が理想。
空き時間などにリフレッシュでおこなってもよい。


やり方
基本体操9種・・・朝晩の体操時に初めに行う

ポイント
基本姿勢は立っても座っていても背筋をのばして肩の力を抜いて行う。
呼吸は胸でも腹でもよい。息を吸うときに手を動かしたり力を加えたりする。吐くときに力をぬく、戻す。
基本的に手を動かす力は軽い力(5-10g程度)少し力を加えるときにも痛くない程度で。
体操でよくつかう拇指球の位置は、手のひらの親指の付け根の部分。
顎関節症などの治療中の人はやらないこと
体操が効果的なのは女性ホルモン「エストロゲン」が増える生理終了から排卵までの期間。

・後頭部プッシュ体操
後頭骨(頭蓋骨の後ろ側の骨。この体操で押さえるは後頭部の一番出っ張った部分)
step1 頭の後ろに両手を組み、拇指球を後頭骨の一番でっぱっている部分にあてる
step2 息をすいながら、両手を前に押し出す、頭は反対に後ろ向きに力をかけて、もとの姿勢をキープ。吐くとき力をぬく。5回繰り返す。

・側頭骨グイグイ体操
側頭骨(頭蓋骨の側面の骨、押さえるときには耳の後ろのでっぱりが目安)
step1 左右の耳の後ろにある骨のでっぱりに拇指球をあてる。
step2 息をすいながら左右から頭の中心に向かって側頭部を押す。吐くときに力を抜く。3回繰り返す。

・頭皮ストレッチ体操
頭頂骨(頭蓋骨の頭頂部の骨、おさえるときは頭のてっぺんに手をあてる)
step1 両手を組んで、手のひらを下にして、頭のてっぺんに置く
step2 息をすいながら、頭頂骨を開くイメージで、押し下げながら左右から前にまわすように引っ張る。吐くとき力を抜く。3回繰り返す。

・こめかみプッシュ体操
こめかみ(前頭骨と蝶形骨の境目部分。眉尻の先のくぼみが目安)
step1 左右のこめかみのくぼみに親指の腹をあてる
step2 息を吸いながら後ろ斜め下へ押して、吐きながら力を抜いて戻す。3回繰り返す。

・おでこのシワ撃退体操
外頭角(おでこの左右の、前頭骨の端のかど、骨が角ばっている部分)
step1 両手をおでこの上で組み、拇指球を外頭角にあてる
step2 息を吸いながら拇指球に力をいれ、おでこを軽く持ち上げるように、前斜め上に押す。吐きながら力を抜いて戻す。3回繰り返す。

・Tゾーンすっきり体操
前頭骨(おでこから頭頂にかけての骨)
鼻骨(鼻筋のかたい骨)
step1 左手でおでこの両端をつかみ、右手で鼻の付け根をつかむ。
step2 呼吸と関係なく、両手を互い違いに水平に左右に動かす。10回繰り返す。鼻が痛くない程度で。

・ほっぺつるるん体操
頬骨(ほおの骨のいちばんでっぱっている部分)
step1 左右の頬骨のでっぱりを、両手の人差し指・中指、親指でつまむ
step2 息を吸いながら頬骨を顔の外側にむけてひっぱる。息を吐くときに力を抜いて戻す。3回繰り返す。

・お口パクパク体操
顎関節(上顎と下あごの合わさる部分、あごの付け根)
step1 左右の顎の付け根を両手ではさゆようにして、ちょっと強めに左右から押さえる。
step2 手を添えたまま、口を10回開け閉めする。できるだけ大きく開ける。
step3 さらに下あごを左右交互にスライドさせる、左右1セットで10回。

・シンメトリー顔体操
前頭骨
上顎骨(上あごの骨、体操でつまむのは左右の犬歯のあたり)
step1 左手でおでこの両端をつかみ、右手で上あごをつかむ。
step2 呼吸とは関係なく、両手を互い違いに雑巾絞りのように水平に左右に動かす。10回繰り返す。


悩み別体操
・目の下のクマ 目じりのシワにも効果あり
頬骨、上顎骨と頬骨の境目
step1 右手で右の頬骨をつかむ、左手の人差し指と中指の先を、右の小鼻のくぼみにあてる
step2 息を吸いながら、右手を外側に引き、同時に左手は下へ押し下げる。息を吐くときに力を抜いて戻す。3回繰り返す。左側も同様に。

・目じりのシワ 目の下のクマにも効果あり
前頭骨、頬骨
step1 右手でおでこの両端をつかみ左手で左側の頬骨をつまむ
step2 息をすいながら、右手でおでこを前斜め下へ軽く下げる。同時に左手で頬骨を外側に引く。息を吐くときに力を抜いて戻す。3回繰り返す。反対も同様に。

・左右で眉の高さが違う 片目が一重とか二重にも効果あり
前頭骨、こめかみ
step1 右手の親指をおでこの右側、残りを左側に置き、おでこをつかむ。左手の親指の腹を左のこめかみにあてる
step2 息を吸いながら右手でおでこを前斜め上に軽くひきあげる。同時に火誰手の親指を後ろ斜め下へ軽くひっぱる。息を吐くときに力を抜いて戻す。3回繰り返す。反対側も同様に。

・眉間の縦ジワ おでこのシワが薄くなる
後頭骨
step1 両手を組んで、後頭部にあてる。
step2 頭皮をもみほぐすように、両手を小刻みに上下左右に10秒動かす。

・まぶたの腫れ 花粉症、はなづまり解消
前頭骨、前頭骨と上顎骨の境目
step1 右手でおでこの両端をつかみ、左手の人差し指を鼻の付け根にあてる。
step2 息を吸いながら、左手の人差し指で鼻筋をなぞるように下に引っ張る。同時に右手おでこを前斜め下へ軽く下げる。息を吐くときに力を抜いて戻す。3回繰り返す。反対も同様に。

・鼻筋がまがっている ほおのたるみ改善
鼻骨、上顎骨と頬骨の境目
step1 左手の親指と人差し指を鼻の付け根にあて、鼻を固定する。右手の人差し指を小鼻わきのくぼみにあてる。
step2 左手で鼻を固定したまま、息を吸いながら、右手の人差し指でほおを外側に引く。息を吐くときに力を抜いて戻す。3回繰り返す。反対も同様に。

・鼻が低い ほうれい線が薄くなる
鼻骨・ほうれい線
step1 右手の親指と人差し指で、小鼻の上あたりの鼻骨をつまみ、上にもちあげる。左手は人差し指を小鼻わきのほうれい線の起点にあてる。
step2 鼻を固定した状態で、息を吸いながら小鼻腋の人差し指を外がわに引く。指の動きはほうれい線にそって半円状にする。息を吐くときに力を抜いて戻す。3回繰り返す。反対も同様に。

・鼻筋からあごがまがっている 
頬骨、上顎骨
step1 右手を上あごの左右の犬歯あたりにそえ、左手を左右の頬骨に添える。
step2 呼吸に関係なく、左手で頬骨を固定したまま、右手で上あごを左右に動かす。左右1セットで3回。
step3 次は逆手で行う。

・鼻のバラスンが悪い 花粉症・鼻炎緩和
前頭骨、上顎骨と頬骨の境目(小鼻わきくらい)
step1 右手でおでこの両端をつかみ、左手の親指を小鼻わきのくぼみにあてる。
step2 息を吸いながら、右手をおでこを前斜め下へ軽く下げる。左手の親指は、顔の外側に引く。息を吐くときに力を抜いて戻す。3回繰り返す。反対も同様に。

・ほおの高さが左右で違う 花粉症・鼻炎緩和
頬骨、上顎骨と頬骨の境目
step1 両手の親指以外の指4本を頬骨にあてる。
step2 頬骨の端まで指をスライドさせて、口をゆっくり、できるだけ大きくあける。5回繰り返す。

・ほおのふくらみが左右で違う あごが正しい位置に戻る。
側頭筋
step1 頬骨の一番高いところに両手の拇指球をあてる
step2 下あごまで手をスライドし、口をゆっくりできるだけ大きく開け閉めする。5回繰り返す。

・ほおについた脂肪 あご・首が細くなる
顎舌骨筋、肩甲舌骨筋、甲状舌骨筋など
step1 両肩を下げる。下を縦に二つ折りにするように丸めて、そのまままっすぐ前にだし、3秒間キープ。
step2 下を丸めたままくちのなかに戻して3秒キープ、これを1セットして5回繰り返す。

・あごのたるみ 肩こり・むくみ解消
顎舌骨筋、広頸筋(首筋の前を覆っている)
step1 舌の先がみえるくらい(根本から出す感覚)まっすぐ前に出す。両肩をさげて3秒キープ
step2 舌を右側におもいってきりだして、左肩をさげて3秒キープ。反対も同様に。
step3 舌を鼻につけるイメージで上にむけ、両肩をさげて(背中の肩甲骨に力をいれて下げる感覚)3秒キープ。
step4 舌の先をあごにつけるイメージ(あっかんべー)両肩を下げて3秒キープ
step5 左側の口角をなめるように舌をだし、上方向にかいてんさせる。舌が上をむいた状態でとめて、右肩をおとして3秒キープ。反対も同様に。
step1-5を3回繰り返す。

・二重あご
顎舌骨筋
step1 右手の親指を頬骨の一番高い位置から下あごの右端の骨の上までスライドさせて、あごの骨の下側に押し込む。この指のすぐ下に左手の人差し指から小指をあてる。
step2 右手の親指は固定したまま、左手で首筋をなぞりながら下へひく、引き切ったら、左手を固定して、口をできるだけ大きく5回あけしめする。
step3 両手をもどにもどして、少し左に移動させて1-2を繰り返す。3か所行う。反対も同様に。

・下あごが顔の中心からずれている
外側翼突筋、咬筋、顎二腹筋など
step1 左右の手のひらで、左右のほおを包むようにして、両側からちょっと強めにおさえる。
step2 下あごだけをゆっくり左右に10回、前後に10回動かす
step3 さらにできるだけ大きくゆっくり口を5回開け閉めする。



小顔&美肌に効果的な体操
・口角が下がっている
・上唇と下唇がずれている
・のどのたるみ
・首のシワ
・うなじの脂肪
・首の前後の脂肪
・首が太い
・首の後ろのたるみ
・顔の輪郭のたるみ
・乾燥肌
・脂性肌・にきび
・整った顔を維持
step1 右手でおでこの両端をつかみ、左手で上顎をつかみ左右に互い違いに10回
step2 両手で左右のほおの肉をこめかみまで引き上げる。そのままの状態で口のあけしめ10回。
step3 あごのラインを耳のうしろまでひいて、口の開け閉め10回


全身のゆがみを引き起こす動作
・肩肘をつく
・足や腕を組んで立つ
・寝転がってテレビをみる
・片側を使うスポーツをしている
・立っているとき常にどちらかの足に重心をかけている
なるべく左右均等につかう、立つとき歩くときの重心に注意すること。


顔は、あらゆる体の訴えを明確に語る場所。顔の歪みケアは全身の回復につながる。

小顔&美肌整顔DVDレッスン―素顔からキレイになる! (TODAYムック)

小顔&美肌整顔DVDレッスン―素顔からキレイになる! (TODAYムック)

  • 作者: 勝山浩尉智
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2009/07
  • メディア: ムック



タグ:勝山浩尉智
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

[PR]Kindle ストア ベストセラー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。