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呼吸洗顔術―洗顔だけで、シミが消えた! (レタスクラブMOOK) [健康]

著者の今野華都子さんは、45歳からエステシャンになり、第1回LPGインターナショナルコンテストL6(フェイシャル部門)で日本

最優秀グランプリを受賞。2004年には世界110か国の中で最優秀グランプリを受賞して世界一のエステシャンの称号を得た。
自分の会社を経営するかたわらタラサ志摩ホテル&リゾートのエステ部門のエグゼクティブアドバイザーをしている。
ライフワークとして全国で「洗顔教室」を開催、10年間で10万人に伝えた。

間違った洗顔。この洗顔を続けると顔が老けてしまう。
・手早くささっと10秒で完了
・洗顔料を泡立てない
・ゴシゴシこすって汚れを落としている
・洗いあがりは肌が赤い
・洗顔後あごがざらついている
・洗顔後顔が突っ張って痛い
・息をとめて一気に洗う。

正しい洗顔とは
メイクや汚れだけをきちんと落とし、肌本来の成分は残す。
肌表面の表皮はわずか0.02ミリしかない。オブラートのように薄く繊細。
表皮の表面を覆っているのが皮脂膜。これは毛穴の皮脂腺と汗腺からの汗がまざりあってできた天然のクリーム。
ごしごし洗うとこの皮脂膜、保湿層までとってしまう。
一方で表皮に不要な水分や老廃物、脂がたまるとシミやニキビ、毛穴の開きになってしまうことも。
肌のよい成分は残し、汚れだけをとるのが理想の洗顔。

呼吸洗顔とは
キメの細かい泡で顔をやさしく包むように洗う。
手のひらで直接洗わない。肌をこすらない。泡に毛穴や肌表面の溝の汚れを吸着させてとる。
汚れがとれると汗腺や皮脂腺の働きがよくなり皮脂膜も張って、肌の潤いを逃がさなくなる。
細く長い息をはきながら、ゆったりとした手の動きで泡を動かすことで、新鮮な酸素を取り込んで血行をよくし、
健康的な肌色にしていく、新陳代謝を高め、ターンオーバーの周期をはやめていく。
目をつむり、深い呼吸にあわせることでリラックスによる美肌効果も得られる。

呼吸洗顔準備
1 手を洗う
2 お湯は30度を洗面器にようい「水の温度に近い」くらいのぬるま湯がよい。
3 ゆっくり呼吸をしながら顔をしっかりぬらす
4 泡立てる。洗顔料を適量手のひらにのせて、お湯を少しずつたして泡立てる。泡立てネットを使うとよい。一回の洗顔で手

のひら一杯の泡が目安。手で押すともどってくるような弾力のある泡をつくる。手をひっくりかえしても落ちないくらい。

呼吸洗顔の呼吸法
1 姿勢を整える。まっすぐたった姿勢のまま腰から上半身を前に傾ける、猫背のまま倒すと顔が型より前にきて首のシワやほう

れい線の原因になる。
2 ゆっくり呼吸する。常に唇は自然な一文字で息を細く、長く、ゆっくり吐く。口はすぼめない。吸うお時はおなかをぽこっと出

すイメージで。

呼吸洗顔のルール
・呼吸は細く長く吐く
・きめ細かくたっぷりの泡で
・ゆっくり&やさしく手を動かす
・泡は5等分して、おでこ、両側のほお、鼻、あごに乗せる。

呼吸洗顔の流れ(各パーツ4回くりかえす)

0 顔全体に泡をのせる

1 おでこ・・・眉間からこめかみに向かって縦長のらせんを移動させながらこめかみへ泡をすべらせる。

2 ほお・・・小鼻の横から頬の丸みにそって4回円を描くように泡を動かす。

3 ほお側面・・・こめかみから耳の側面を下がり、楕円をかいてこめかみに戻る。しっかり耳の手前まで泡をまわす。

4 鼻・・・小鼻の横から鼻筋を通ってあがり、鼻筋の両側を通って、下がってくるように4回楕円をかく。指をそろえて

5 口のまわり・・唇下のくぼみから、口角の横を通り、鼻の下の溝まで4回半円をかく。手ではなく腕をまわそう。

6 輪郭・・・口角の下から耳の穴の前まで4回円をかくように。指をまとめて泡を動かす。

7 眉・・・眉間からこめかみへ、なだらかなカーブを描くように泡をすべらせる。横にひくときは腋を開いて横にひっぱる。

8 まぶた・・・アイホールの際に指をあて、内側から外側へゆっくり泡を滑らせる。皮膚が薄いので絶対にこすらない。

9 目の下・・・目頭から目じりに向かい、下まつ毛の際に泡を動かす。腕全体を動かす。

すすぎ・・・汚れた泡を残さないように、たっぷりのお湯で、生え際は特に注意して。顔をおでこ、めもと、くちもとのパートにわけて

10回以上流す。おでこパートは、おでこの中心から側面息を吐きながら頭の後ろへかけぬける。

0-9をもう一度

仕上げ洗顔・・・顔全体に泡をなじませ、片手で顔の中心を、おでこからくるくると洗いさがっていく、鼻の下は左右に2・3回、口

の下も左右に2・3回泡を動かす。すべてのあわを両手でゆくりまわすように目元から徐々に外側に顔全体を滑らせる。もちろん

呼吸も。

すすぎ・・・30度くらいのお湯で20回以上、前のすすぎと同じく。最後に冷水を5回かけて肌を引き締める。

これで3分間。
手のひらはふっくらほおの形で、指に余計な力をいれない。
急いだり、強いタッチで泡をまわさない。


トラブル別洗顔法
・毛穴・・・鼻の頭に泡を1-2分つけおきして(おきすぎると乾燥するので注意)洗う
・日焼け・・・手の動きをやさしく、クレンジング剤が強すぎると悪化する。
・クマ・・・首をケアすると消える。洗首法を行う。
・乾燥・・2-3日泡洗顔を休んで、ミルクタイプのクレンジング剤で2回汚れを落とすだけにして肌を回復させる。
・ニキビ・・・毛穴のつまりは泡をのせて浮かせる。
・シミ・・・正しい呼吸洗顔をつづけてターンオーバーを促すととれる
・しわ(おでこ)・・・ゆっくり、ていねいに皮膚を動かさない洗顔をすること


イラストレータカツヤmさんの漫画。洗顔教室レポートと実践。
洗顔教室では直に先生が「このくらいの強さで洗う」と教えてくれるそうな。
半年で肌がきれいになったといわれるようになったそうです。


洗首法 呼吸洗顔の効果を倍増させる
左側のあがしたから、左耳の後ろまであげ、そこから鎖骨のくぼみまで泡を滑らせる。ゆっくり息をはききる。
これを右側も。
洗顔のついでに泡を利用して、正しい姿勢で行う。
+デコルテを体の中心から脇の下まで泡をすべらせる。


洗髪法 先生は白髪染めしたことがないそうだ。
シャンプーは少な目、泡のせ洗い、リンスやトリートメントは使わないで、最後に冷水をかける。
1 粗めの櫛で髪をとかす。
2 ぬるま湯で髪を濡らし、シャンプーを手のひらで泡立て、頭皮にのせて2-3分おく。
3 粗めの櫛でとかし、汚れをおとす、シャンプーの泡を十分すすぐ。
4 冷水をかける
5 タオルドライを十分して、最小限のドライヤーでしあげる。

クレンジング方法
ポイントメイクは専用のリムーバーをなじませたコットンで静かにやさしくとる。
クレンジング剤を5等分して顔に均等にのせる
口角から外側、小鼻から外側、顔中心も下から上、おでこは中心から外側に円をかく、顔全体になじませて1分間放置。
30度のお湯で10-20回すすぐ
指の力をぬいて、下から上にやさしくなじませること

洗顔後のお手入れ
化粧水を含ませたコットンで下から上、中心から外側にまんべんなく化粧水をつけていく。
首やデコルテも忘れずに。


こちらが著者がエステ部門をやっているホテル。一度いってみたい。



呼吸洗顔術―洗顔だけで、シミが消えた! (レタスクラブMOOK)

呼吸洗顔術―洗顔だけで、シミが消えた! (レタスクラブMOOK)

  • 作者: 今野 華都子
  • 出版社/メーカー: 角川・エス・エス・コミュニケーションズ
  • 発売日: 2009/09
  • メディア: ムック



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