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できるマスターブック Windows 7上級テクニック Starter/Home Premium/Professional/Enterprise/Ultimate対応 [プログラミング]

2010年4月時点の情報に基づいた、Windows7の中級者むけの本。
テクニック別の項目になっており、解説とレファレンス(テクニックで利用するコマンドやレジストリで設定できる内容)手順、関連テクの案内とTips、左上にテクニックに関連するキーワードと難易度・重要度、対応エディションがある

第1章 カスタマイズの基本

1-1Windows7のカスタマイズ前に環境設定を変更する
・ファイルの拡張子を表示する・・・「フォルダーオプション」ダイアログボックスの設定で変更。
 Tips コントロールパネルの深い層を素早く開くには「プログラムとファイルの検索」ボックスに項目名をいれる
・「隠しファイル」属性のファイルやフォルダーを表示する・・・「フォルダーオプション」ダイアログボックスの設定で変更
 Tips デスクトップにDesktop.iniが二つ表示されるのは全ユーザー用と各ユーザー用消してはいけない重要ファイル
・ファイル名を指定して実行をショートカットキーで表示する・・・「ウインドウズマーク」ー+「R」
 Tips ファイル名の指定して実行ダイアログボックスから使える便利なコマンド一覧、msconfig.exe=システム構成など
・ユーザーアカウント制御を無効にしてプログラム管理者として実行する・・「ユーザーアカウント制御の設定」ダイアログボックスで設定変更

1-2 バックアップと復元の機能でトラブルに備える
・HDD全体をシステムイメージとしてバックアップ・・・「バックアップと復元」画面からシステムイメージ作成を実行
・システムイメージを使ってHDD全体を以前の状態に復元する・・・「バックアップと復元」画面からシステムを復元する手順
・VHD(仮想ディスク)ファイルをドライブ化して自由にファイルを読み込めるようにする・・・ディスクの管理で設定を変更する
 Tips ドライブ化したVHDファイルを切断するにはVHDアイコンをクリック「操作」→「オフライン」をしたあと、「操作」→「VHDの切断」をする。再起動すると自動的に切断される。
・システム修復ディスクをCD-R/DVD-Rで作成する・・・「バックアップと復元」画面でシステム修復ディスクの作成を実行する
 Tips CD/DVDやUSBメモリからパソコンを起動するにはBIOSでCD/DVDドライブなどの起動順位を上位にしておく
・システム修復ディスクを使ってシステム修復USBメモリを作る・・・DOSプロンプト画面からコマンドで作る方法
使用コマンド
DISKPART.EXE
LIST.DISK
SELECT DISK ”ディスク番号”
CLEAN
CREATE PARTITION PRIMARY
SELECT PARTITION "ボリューム番号”
ACTIVE
FORMAT FS=FAT32
ASSIGN・・・ぼにゅーむにドライブ名を割り当て
EXIT

・スタートアップの問題を修復する・・システム回復オプションで回復ツールを選択する
・ファイルを削除や編集する前の状態に復元する・・・復元したいファイルが存在したフォルダーを表示して、メニューの「整理」→「プロパティ」を表示、以前のバージョンタブをクリックして、ファイル削除日より手前で一番あたらしい・更新日時のフォルダーを選択してダブルクリック、表示されたファイルを他のフォルダーにコピーして復元完了

1-3レジストリのカスタマイズに必要なこと
・「ファイル名を指定して実行」でレジストリエディタを起動する・・・regeditと入力
 Tips レジストリにあるHKEYから始まる5種類のキーの分類
   「HKEY_CLASS_ROOT」・・・ファイル形式の関連づけ
   「HKEY_CURRENT_USER」・・・デスクトップの設定やど現在ログオンしているアカウント固有のシステムやプログラム設定情報
   「HKEY_LOCAL_AMCHINE」・・・ハードウェア、セキュリティ情報、OSやプログラム、システムなどの情報
   「HKEY_USERS」・・・ユーザーごと湖設定情報
   「HKEY_CURRENT_CONFIG」・・・HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM\CurrentControlSet¥Hardware Profiles¥Currentのエイリアスで現在のハードウェアプロファイル

・レジストリエディターで
レジストリのキーを新規に作成する
レジストリのキーに値を新規に作成する
レジストリのキーの値のデータ変更する
レジストリのキーと値をバックアップする・・・・右クリック→エクスポートを使う
レジストリのキーや値を削除する
レジストリのキーと値を復元する・・・エクスポートしたファイルをダブルクリックして復元


第2章 起動と終了

2-1 起動と終了を最大限に効率化する
・Windowsの起動ロゴを非表示にしてパソコンの起動を高速化する・・・システム構成の「ブート」タブで設定を変更する。
・BIOSの「Quick Boot」を有効にしてパソコンの起動を高速化する・・・BIOSセットアップの[Boot]設定を変更
・不要なスタートアップサービスを停止して高速化・・・システム構成の「サービス」タブで設定を変更する
 Tips Windows7の利用環境によっては不要となるサービス一覧、不要なスタートアッププログラムの停止方法
ブートメニューなどに表示するOSの名前を変更する・・・BDDEDIT.EXEコマンドでOSの「description」データを変更
・マルチブート環境で既定のOSを変更する・・・システム構成の「ブート」タブで設定変更


2-2ログオンのインターフェースカスタマイズ
・パスワードを省略して自動ログオン・・・「ユーザーアカウント」ダイアログボックスで設定を変更
・ログオン画面の壁紙を差し替える・・・256KB以下のJPGファイルを壁紙用フォルダにBackgroundDefault.jpgという名前でコピー、レジストリエディタでOEMBackgraundをダブルクリック
・Ctrl+Alt+Deleteキーで安全にログオン(ウイルスの出すログイン画面を回避するため)する・・・レジストリエディタで「DisableCAD」をダブルクリック0にする
・ログオンの画面にユーザーの一覧を表示させない・・・レジストリエディタで「DontDisplayLastUserName」を1に変更
・特定のユーザー名をログオン画面に表示しない・・・レジストリエディタで「UserList」を選び、非表示にしたいユーザー名を入力
・ログオン画面でログオンする前に定型メッセージを表示・・・レジストリエディタで「LegalNoticeCaption」でタイトルを入力、「LegalNoticeText」にメッセージを入力
・ログオン画面でNumLockをオフにする・・・・レジストリエディタで「InitialKeybordIndicators」をダブルクリック0に変更


2-3 スリープモードを活用する
省電力の電源状態3種類
スリープ・・・メモリ以外の給電を停止した状態
休止状態・・・メモリの内容をHDDに待機してすべての給電を停止
ハイブリッドスリープ・・・上二つをあわせたもの。
・パソコンで利用できる待機電源モードを調べる・・・POWERCFG.EXE困んで確認
 Tips パソコンで利用できる待機電源モードとACPI規格の関係
・ハイブリットスリープを無効にして、スリープと休止状態を使えるようにする・・・コントロールパネルの「電源オプション」
・パソコンが勝手にスリープすることを禁止する・・・コントロールパネルの「プランの設定の編集」で「無し」にする
・スリープからの復帰時にパスワードの入力を省略する・・・コントロールパネル「電源オプション」
・休止状態を無効にしてシステムドライブの空き容量を増やす・・・・POWERCFG.EXE /h offコマンドで休止状態を無効にする


2-4 再起動や終了の動作を最適化する
・パソコンを再起動するショートカットをデスクトップに作成する・・・ショートカットの作成ダイアログボックスで項目の場所にshoutdown /r t60と入力すると60秒後にパソコンを再起動するショートカットファイルができる
・システムエラー時に再起動しないように設定・・・「システムのプロパティ」ダイアログボックスで「起動と回復」の設定を選び「自動的に再起動する」のチェックマークをはずす
・WindowsUpだての自動更新後の自動再起動を抑制する・・・レジストリエディタで「NoAutoRebootWithLoggedOnUsers」の値を1にする
・更新プログラムを適用せずにシャットダウンできるメニューを表示する・・・Alt+F4ショートカットキーを実行、Windowsのシャットダウンダイアログが表示されるので、シャットダウンを選ぶ
・「シャットダウン」をクリックしても更新プログラムを適用しないようにする・・・レジストリエディタで「NoAUAsDefaultShoutdownOption」を1に設定
・再起動やシャットダウンの猶予時間を減少させる・・・レジストリエディタで「WaitToKillSrviceTimeout」を変更
・ページングファイルを読み取られないようシャットダウン時にゼロクリアする・・・メモリ以上の容量をあつかうときの仮想メモリ領域をゼロクリアする。レジストリエディタで「ClearPageFileAtShutdown」を1にする。
・Windows7の終了や再起動、スリープなどの操作を禁止する・・・レジストリエディタで「NoClose」を1にする。


第3章 デスクトップとタスクバー
3-1 デスクトップを快適に使う
・「デスクトップの表示」でウィンドウが透明化するまでの時間を変更する・・・レジストリエディタで「DesktipLivePreviewHoverTime」を変更
・デスクトップの一部を「拡大鏡」で拡大表示する・・・ウィンドウズキー+「+」キーを押すと拡大鏡が表示される
・AeroスナップとAeroシェイクの異能をオフにする・・・コントロールパネル→コンピュータの簡単操作→マウス動作の変更をクリック、「マウスを使いやすくします」画面を表示して「ウィンドウが画面の端に移動されたとき自動的に整列されないようにします」をチェック。
・Aeroスナップは有効のままでAeroシェイクだけを無効にする・・・レジストリエディタで「NoWindowMinizingShortcuts」を1に変更
・デスクトップの壁紙を定期的に別の画像に切り替える・・・デスクトップで右クリックして個人設定、デスクトップの背景を選択、壁紙にする画像のチェックボックスをクリックしてチェックマークをつけて切り替え時間を指定。
壁紙が別の画像に切り替わる時間をミリ単位で細かく設定する・・・レジストリエディタで「Interval」の値を変更する
・デスクトップアイコンを非表示にして描画を軽くする・・・デスクトップを右クリック、表示を選択、デスクトップアイコンの表示をクリックしてチェックマークをはずす

3-2 「スタート」メニューの使い勝手を向上させる
・「スタート」メニューに「最近使った項目」を表示する・・・スタートメニューのカスタマイズから選ぶ
・最近開いたプログラムの履歴を「スタート」メニューに表示しない・・・コントロールパネルのデスクトップのカスタマイズタスクバーとスタートメニューのプロパティで設定変更
・「すべてのプログラム」メニューのショートカットアイコンを並べ替える・・・・スタートメニューのカスタマイズダイアログボックスで「すべてのプログラム」メニューを名前で並べ替えるのチェックをはずす
・「スタート」メニューに管理ツールを表示する・・・「スタート」メニューのカスタマイズダイアログボックスの「すべてのプログラムメニューとスタートメニューに表示するをクリックする
・「スタート」メニューからプログラムを管理者として実行する・・・Ctrl+Shiftキーを押しながらプログラムを起動する

3-3 ジャンプリストの表示をカスタマイズする
・ジャンプリストにネットワークのファイルの履歴を表示しない・・・レジストリエディタで「NoRemoteDestinations」を1にする
・ファイルやURLなどの履歴をジャンプリストに表示しない・・・タスクバーとスタートメニューのプロパティダイアログボックスで「最近開いた項目をスタートメニューとしてタスクバーに保存し表示する」のチェックマークをはずす
・ジャンプリストに表示される履歴をログオフ時に消去する・・・レジストリエディタで「ClearRecentDocsOnExit」を1にする

3-4 タスクバーと通知領域をカスタマイズする
・タスクバーのボタンをクリックして最初に開くフォルダーを変更する・・・エクスプローラーのプロパティで環境変数で変更
・タスクバーにクイック起動を表示する・・・タスクバーを右クリックして「ツールバー」→「新規ツールバー」を選択、新規ツールバー フォルダーの選択ダイアログボックスを表示、shell:quick launchと入力して Quick Launchフォルダーをつくる、タスクバーにクイック起動が表示されるので右クリックして、タスクバーを固定するを選択。ボタン名、タイトルの表示を消して、表示を大きいアイコンに変更、クイック起動をスタートボタンまでドラッグする。
・通知領域のバルーンメッセージの表示時間を変更する・・・コンピュータの簡単操作センター画面で変更
・タスクバーの時計に曜日を表示する・・・地域と言語ダイアログボックスで設定を変更
・アクションセンターの通知メッセージを減らす・・・アクションセンターの設定を変更画面でメンテナンスメッセージのWindowsバックアップのチェックをはずす


第4章 ファイルとフォルダー
4-1 フォルダーウインドウの使い勝手を向上させる
・ドラッグ動作とみなされる移動距離を変更する・・・レジストリエディタで「DragHeight」の値を変更
・チェックボックスを使ってファイルやフォルダを選択する・・・フォルダーオプションダイアログボックスで設定
・1回のクリックでファイルやフォルダが開くようにする・・・・フォルダーオプションダイアログボックスで設定
・ファイルを開かずにプレビュー内容を確認する・・・内容を開かずに確認したい文書ファイルをクリックして選択し、Alt+Pでプレビューウィンドウを表示する
・フォルダーやファイルを更新日時ごとにグループ化する・・・フォルダーウィンドウの項目のない空欄を右クリックして「グループで表示」→「更新日時」を選択
・数字を含むファイル名の並び順を変更する・・・レジストリエディタで「NoStrCmpLogical」を1に変更すると数字順にならぶ、普通は数値の論理順に並べられる
・フォルダー構成が一目でわかるようにツリーを自動的に展開させる・・・フォルダーオプションダイアログボックスの設定で変更
・階層の深いフォルダーを環境変数を使って素早く開く・・・アドレスボックスに環境変数をいれる
 Windows7でフォルダーに設定されている主な環境変数一覧 %AppData%=C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roamingなど
・フォルダーウィンドウにメニューバーを表示する・・フォルダーオプションダイアログで設定を変更
・ゴミ箱を使わずにファイルやフォルダーを完全に削除する・・・フォルダーウィンドウで項目を選択してShift+Deleteキーを押す

4-2 ショートカットメニューを活用する
・ショートカットメニューの「新規作成」から不要な項目を非表示にする・・・レジストリエディタで「ShellNew」キーを[ShellNew-」に変更
・ショートカットメニューでファイルのパス名をコピーする・・・Shiftキーを押しながらファイルを右クリックする。「パスとしてコピー」を選択
・ショートカットメニューの「送る:に任意のプログラムやフォルダーを追加する・・・ウィンドウキー+Rでファイル名を指定して実行を表示、「Shell:SendTo」と入力する。フォルダーウィンドウにSendToフォルダーが表示されるので、登録したいフォルダーやプログラムを置く
 Tips Shellコマンドで開くことができる特殊フォルダー一覧

4-3 ファイルやフォルダーを圧縮/暗号化する
・フォルダーをNTFS形式で圧縮してドライブの空き容量を増やす・・・フォルダー名のプロパティダイアログボックスで設定を変更
・ダブルクリックで自己解凍する圧縮ファイルを作成する・・・ファイル名を指定して実行ダイアログボックスを表示、「iexpress」と入力。ダイアログに従ってファイル作成
・フォルダーを暗号化してパソコンの盗難時などにデータを保護する・・・フォルダーのプロパティダイアログボックスで設定を変更
・暗号化したファイルを別のパソコンからアクセス可能にする・・・「暗号化ファイルシステム」ダイアログボックスで証明書とキーのファイルを作成する
・USB目盛の内容を暗号化してパスワードでデータを保護する・・・暗号化するUSB目盛の「BitLockerドライブ暗号化ダイアログボックスでBitLockerを有効にする。
・HDDやSSDのドライブをBitLockerで丸ごと暗号化する・・・ドライブの「BitLockerドライブ暗号化ダイアログボックスでBitLockerを有効にする。
・ファイルを暗号化するメニューをショートカットメニューに追加する・・・レジストリエディタで「EncryptionoContextMenu」を1に変更

4-4 ドライブやフォルダーのパスを変更する
・マイドキュメントを任意のフォルダに設定する・・・「マイドキュメントのプロパティ」ダイアログボックスで設定を変更する
・シンボリックリンクを作成してフォルダーに別名をつける・・・MKLINK.EXEコマンドで作成
 シンボリックリンク・・・通常のショートカットファイルとは異なり、リンク先のファイルやフォルダーのオアストは別のパスとして利用できる
・HDDのボリュームをドライブではなくフォルダーとして扱う・・・コントロールパネルの「ディスクの管理」で設定を変更する
・任意のファイルだを一時的に仮想ドライブとして扱う・・・SUBST.EXEコマンドで作成
 仮想ドライブ・・・シンボリックリンクとは逆、階層が深くて扱いにくいフォルダなどに割り当てたりする

4-5 さまざまな検索方法で目的の項目を見つける
・ファイルやフォルダーの頭文字を入力して検索する・・・フォルダーウィンドウを表示し、検索したいファイルがあるフォルダーを表示しておく、でファイル名の頭文字を入力する
・圧縮されたファイルを常に検索の対象にする・・・「フォルダーオプション」ダイアログボックスの設定を変更する
ANDやORで条件を指定して負数のキーワードで検索する・・・例として「スタート」メニューの「プログラムとファイルの検索」ボックスで検索する例「メモ OR 電卓」と入力すると 検索結果に「メモ帳」と「Windowsメモリ診断」と「電卓」が表示された
・文章ファイルに含まれる単語や文を常にキーワードにして検索する・・・「フォルダーオプション」ダイアログボックスの設定を変更する
・フォルダーウィンドウの「検索」ボックスで特定のWebサイトを検索する・・・Webサイトで検索コネクタをダウンロードして追加する、例としてMSDN SearchページでWindowsからMSDNを検索をクリックしてダウンロードしてナビゲーションウィンドウのお気に入りにMSDNの検索コネクタを追加
・ファイルやお気に入り、プログラムを「スタート」メニューの検索対象から除く・・レジストリエディターで「NoSearchFileInStratMenu」を1にする


第5章 プログラム
5-1 文字の入力や操作を快適にする
・未使用時の言語バーを半透明にする・・・「テキストサービスと入力言語」ダイアログボックスで設定を変更する
 Tips 言語バーを非常時にするには「テキストサービスと入力言語」ダイアログボックスで「表示しない」をクリック、再表示はコントロールパネルの「キーボードまたは入力方法の変更」をクリックして「地域と言語」ダイアログボックスを表示して「キーボードの変更」ボタンをクリックして「テキストサービスと入力言語」ダイアログボックスを表示した後「言語バー」タブを開く、次に「デスクトップ上でフロート表示する」を選んで「OK」ボタンをクリックする。
・カタカナ英語を英単語に変換する・・・「Microsoft IMEプロパティ」ダイアログボックスで設定を変更
・郵便番号を住所に変換する・・・変換モードを「人名/地名」に変更する
・誤変換した文字を再変換して素早く訂正する・・・訂正する文字を選択して「変換」キーを押す。
・文字入力中のキーボードでのカーソル移動を高速化する・・・Ctrlキーを押しながら方向キーを押す
・キーを押し続けたときのカーソルの移動を速くする・・・「キーボードのプロパティ」ダイアログボックスで設定
・マウスを使って素早く文字を選択する・・・テキストをダブルクリックやトリプルクリックする
・Shiftキーを5回押しても固定キーの警告を表示しない・・・コントロールパネルのキーボードの動作変更で固定キー機能をセットアップします画面で設定を変更する
  固定キー機能はCtrl+Alt+Deleteを同時押しでなく順番に押しても同時押しと同じ機能を実行する
・キーボードを使わずにマウスだけで文字入力する・・・TabletPC入力パネルで文字を手書きする。例はメモ帳を起動し「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「Tablet PC」→「TabletPC入力パネル」を起動

5-2 プログラムの起動設定や状態確認を行う
・タスクスケジューラでスリープから自動復帰できるように設定する・・・「電源オプション」ダイアログボックスで設定を変更する。タスクスケジューラーなどを実行する時間にスリープになっていると困るので。
・タスクスケジューラで定期的に特定のプログラムを実行する・・「スタート」→「アクセサリ」→「システムツール」→「タスクスケジューラ」をクリックしてタスクスケジューラを起動して設定
・自動起動に失敗するプログラムをタスクスケジューラで起動・・・Windows7ではセキュリティ強化のため、起動時に実行うする「スタートアッププログラム」に制限がかかるようになった、タスクスケジューラでタスクの設定を変更することで実行できる
・タスクマネージャでプログラムの基本優先度を確認する・・・タスクマネージャーでプログラムの優先度を確認する
 Ctrl+Shift+Escキーを押してタスクマネージャを起動、表示の「列の選択」を選択し、「基本優先度」をクリックしてチェックマークをつける
 Tips プログラムの基本優先度を変更するには、タスクマネージャで任意のプログラムを右クリックして優先度の設定を選択して変更
・特定のプログラムに使用するCPUコアを割り振る・・・タスクマネージャでプロセスタブをクリックプログラムの項目を右クリック、関係の設定を選択、プロセッサの関係だあログボックスが表示されウのでCPU0以外をクリックしてチェックマークをはずすと、プログラムがCPU0にわりあてられる
・プログラムの実行ファイル名やメモリ使用量を調べる・・・タスクマネージャでプロセスの表示を選択するとプログラムの実行ファイル名が選択される
 Tips タスクマネージャでプログラムの32/64ビット版の違いを判別するには、32ビット版のプログラムは「*32」と表示される
・タスクマネージャでプログラムのコマンドラインを確認する・・・タスクマネージャでプロセスタブをクリック、表示をクリック列の選択を選択「プロセスページの列の選択」ダイアログボックスが表示されたら、「コマンドライン」をクリック。これでプログラムが起動するときに実行されたコマンドラインのオプションを確認できる。
・CPUやディス、メモリなどの動作状態を確認する・・・リソースモニタでプログラムの動作状態を確認する・・・ファイル名を指定して実行ダイアログボックスで「Perfmon /res」と入力してリソースモニターを起動
 Tips 任意のプログラムのリソースを確認するには、そのプログラムのチェックマークをクリックする。

5-3 プログラムの操作性と処理速度を向上させる
・バックグラウンドで動作しているプログラムの優先度を上げる・・・「スタート」→「コンピュータ」→「システムのプロパティ」→「システムの詳細設定」をクリックし、「システムのプロパティ」ダイアログボックスを表示、詳細設定タブの「バックグラウンドサービス
をクリック
・コントロールパネルの全項目を表示する「God Mode」のショートカットを作成する方法
・プログラムにショートカットキーを割り当てる・・・「(ショートカット名)のプロパティ」ダイアログボックスで設定を変更する
・マウスポインターを合わせてからメニューが開くまでの待機時間を減らす・・・レジストリエディターで「MenuShowDelay」を1にする
検索インデックスの生成機能を停止してシステムパフォーマンスを向上させる・・・強力なインデックス機能のためにバックグラウンドで動作している検索インデックスをとめてパフォーマンスを向上させる。コントロールパネルの「管理ツール」でサービスタブをクリックして「Windows Search」をクリックしてチェックマークをはずし、再起動。
・Windows7の検索機能を無効にする・・・コントロールパネルの「プログラム」→「Windowsの機能の有効かまたは無効か」をクリックし、「Windowsの機能」ダイアログボックスを表示。「Windows Search」のチェックマークをはずして再起動
・シャドウコピーの機能を無効にしてシステムパフォーマンスを向上させる・・・「システムのプロパティ」ダイアログボックスで、システムドライブをクリックして構成をクリック、システムの保護を無効にするをクリックして再起動。
 シャドウコピー・・・一定時間ごとにファイルのバックアップを自動生成しておき、以前のバージョン機能に使うための仕組み
・Windows7のデスクトップ上でWindowsXPを起動する・・・WindowsVirtualPCとWindowsXPModeをインストールする

5-4 標準でインストールされないプログラムを利用する
・WindowsXPModeをシャットダウンして完全に終了する・・・メニューバーの「Ctrl+Alt+Del」をクリック
・WindowsXPModeのシームレスモードを利用する・・・「スタート」メニューにショートカットを作成
 シームレスモード・・・プログラムを仮想マシンのウィンドウから外にだし、1つのプログラムごとに1つのウィンドウを使って操作できる
無料のセキュリティ対策ソフトSecurityEssentialsを利用する・・・ダウンロードしてインストール
SecurityEssentialsの定義ファイルの更新間隔を変更する・・・通常24時間単位だが1時間単位で変更できる。レジストリエディターの「Signature Update」を右クリックし「アクセス許可」ダイアログボックスを表示。所有者タブをクリックし、Administratorsをクリック、フルコントロールを許可して「SignatureUpdateInterval」を指定する。
・標準搭載されているゲームなどの機能が利用できないときに有効かする・・・コントロールパネルの「プログラム」→「Windowsの機能の有効化または無効化」を表示して変更
・ISO・IMGファイルをCD-R/DVD-Rに書き込む・・・ISO/IMGファイルをダブルクリックすると「Windowsディスイメージ書き込みツール」が起動する。


第6章 ネットワーク
6-1 Web閲覧時に役立つ便利な機能を使う
・IEでフォームに入力したオートコンプリートデータを個別に削除する・・・フォームのデータを選択してDeleteキーを押すと消える
 Tips フォームのデータを一括削除するには、IEでセーフティ→閲覧の履歴の削除を選択すると、閲覧履歴の削除ダイアログボックスが表示されるのでフォームデータにチェックマークをつけて削除
・Cookieや履歴、一時ファイルなどを一切残さずIEでWebサイトを閲覧する・・・IEを右クリックしてInPriveteブラウズで起動する
・インターネット一時ファイルをIE終了時に自動削除する・・・コントロールパネルの「ネットワークとインターネット」「インターネットオプション」「インターネットのプロパティ」ダイアログを表示、詳細設定タブで「ブラウザを閉じた時「Temporary Internet FIles」を空にするにチェック。
・IEのAeroプレビューでタブごとのサムネイル表示をやめる・・・コントロールパネルの「インターネットのプロパティ」でタブの中のWebページの表示方法の設定をクリックして、「タスクバーにタブのプレビューを表示する」のチェックをはずす
・共有フォルダーやイントラネットのWebページをインターネットゾーンで表示する・・・IEはインターネットでセキュリティを高、社内LANなら中などに設定できる、ステータスバーにはセキュリティゾーンが表示される
Webページを外部に公開する前に開発者ツールでチェックする・・・IEでツールの「開発者ツール」を使用する
 Tips 開発者ツールでスクリプトのデバッグもできる
・WebサイトやコンピュータのIPアドレスを確認する・・・NSLOOKUP.EXEコマンドを利用、後ろにURLを入れるとIPがでる
・Webサイトやコンピュータへのネットワーク経路を確認・・・TRACERT.EXEコマンドを利用

6-2共有フォルダーを使いこなす
・任意のフォルダでネットワークを共有する・・・Windows7では「パスワードの保護の共有」が有効になっているのでVistaやXPの共有ではユーザーアカウントにパスワードを設定する必要がある
・共有フォルダの場所や利用状況を調べる・・・「コンピュータの管理」で共有フォルダーを表示
・アドレスバーや検索ボックスから共有フォルダーに直接アクセスする・・・アクセスする共有フォルダをUNC書式(\\で指定)
・名前を知らないとアクセスできない隠し共有フォルダを作成する・・・「詳細な共有」ダイアログボックスで設定を変更
・他の尾阿曽婚の共有フォルダーにドライブを割り当てる・・・「ネットワークドライブの割り当て」ダイアログボックスで設定変更
・共有フォルダーにThumbs.dbを作成しないようにする・・・レジストリエディタで「DisableThumbnailsOnNetworkFolders」を1にする。Thumbs.dbはサムネイル表示するとき作られる。
・ホームグループを作成して簡単にネットワークを設定する・・・ホームグループの作成画面で共有する項目をクリックして設定。ホームグループは複数のパソコンで接続されたLANで共有するのに便利
・ホームグループに参加する・・・「ホームグループへの参加」画面で設定を変更
・オンラインIDのアクセス権限で共有フォルダーを開けるようにする・・・オンラインIDサインインアシスタントをインストール
 ホームグループを利用するとフォルダやプリンタを簡単に共有できるが、アクセス許可はホームグループ単位になるのでユーザーごとの設定はできない、WindowsLiveIDごとに悪っす許可を設定したり、オンラインIDのアクセス権限で別のパソコンの共有フォルダを開くことができるようにする
・特定のパソコンをホームグループに参加させないようにする・・・レジストリエディタで「DisableHOmeGroup」に1を設定
・動画を別のパソコンやテレビで視聴する・・・WindowsMediaPlayerでメディアストリーミングを有効にすると選ぶ
 メディアストリーミング昨日・・・パソコンに保存されている画像や映像、音楽をネットワーク経由で配信する
・インターネット経由で別のパソコンの動画を再生する・・・WindowsMediaPlayerでストリームをクリック、ホームメディアへのインターネットアクセスを許可をクリック。WindowsLiveIDを関連づけておく必要がある
・共有フォルダにファイルをミラーリングする・・・ROBOCOPY.EXE困んでファイルやフォルダーを指定
 Tips オプションでいろんな機能がある
・インターネット経由でパソコン間のフォルダーを同期する・・・Windows Live Sync をインストール
・共有パソコンでユーザーごとのドライブ使用量の上限を制限する・・・「(ドライブ名)のプロパティ」ダイアログボックスで「クォータ」タブで設定

6-3リモートデスクトップの使い勝手を向上させる
・別のWiindowsパソコンからリモートデスクトップ接続できるようにする・・・「システムのプロパティ」ダイアログボックスで設定を変更
 Tips Windows7以外のOSから接続する場合は「リモートデスクトップを実行しているコンピュータからの接続を許可する」を選択する。ネットワークレベル認証でリモートデスクトップを実行しているコンピュータからのみ接続を許可する」を選択するとできない
・リモートデスクトップで別のパソコンを操作する・・・「スタート」「アクセサリ」「リモートデスクトップ接続」で接続
 ルータのポートフォワードやフィルタリングでポート3389の通信を許可するインターネット経由で外出先から接続できる
・リモートデスクトップ接続時にホストの壁紙を表示する・・・「リモートデスクトップ接続」のオプションで設定を変更
・ダブルクリックだけでホストにリモートデスクトップ接続する・・・接続情報をRDPファイルに保存してダブルクリックする
・リモートデスクトップ接続時にホストの画面を縮小表示する・・・テキストエディターでRDPふぁいるを編集し、最終行に「smart sizing:i:1」と入力
・リモートデスクトップ接続時にマルチディスプレイの高解像度で表示する・・クライアント側でリモートデスクトップの設定を変更する

6-4ネットワーク設定を確認する
・通信中のプログラムやポートを確認する・・・NETSTAT.EXEコマンドを使用。
 Tips 外部からの通信をうけているプログラムを調べるには netstat /abnなどを使う
・特定のコンピュータと通信できているか確認する・・・PING.EXEコマンドを利用
 Tips ファイアウォールで遮断される場合もあるので一時的に無効にする
・ネットワークに流れるパケットをキャプチャする・・・Network Monitorをインストールする
・Telnetクライアントを使ってリモートホストにログインする・・TELNET.EXEコマンドでTelnetクライアントを利用
・ネットワークアダプターのIPアドレスを確認する・・・IPCONFIG.EXEコマンドを利用
・ネットワークアダプターのMACアドレス確認・・・GETMAC.EXEコマンドを利用
・ネットワークアダプターの詳細設定を変更・・・「デバイスマネージャ」ダイアログボックスで設定を変更
 Tips ジャンボパケットを使う場合はすべての機器が対応している必要がある
・ネットワーク上にある別のパソコンからレジストリを操作できるようにする・・・「サービス」で「RemoteRegistory」をダブルクリックして設定
・レジストリエディタで別のパソコンのレジストリを操作する・・レジストリエディタで「ネットワークレジストリへの接続」をクリック
・ネットワークのトラブルを診断して解決・・・タスクバーの「ネットワーク」を右クリック、「問題のトラブルシューティング」をクリックして、Windowsネットワーク診断で調べる


第7章 メンテナンス
7-1 ユーザアカウントの管理方法を見直す
・パソコンに記録されているユーザIDとパスワードを管理する・・・プログラムや別のパソコン、NASやWebサービスで利用するユーザIDやパスワードなどの資格情報が「視覚情報マネージャ」で管理されている。コントロールパネルの「ユーザアカウントと家族のための安全設定」「資格情報マネージャ」でWindows Live IDをクリックして編集する
・別のパソコンやWebサービスで使ったユーザIDとパスワードを保存する・・・「資格情報マネージャ」画面で資格情報をバックアップする。
・バックアップした資格情報からユーザIDやパスワードを復元する・・・資格情報マネージャ画面で資格情報コンテナーを復元する。
・パスワードを定期的に変更する・・・コンピュータ管理とローカルセキュリティポリシーで設定を変更する
・単純なパスワードを利用できないようにする・・・ローカルセキュリティポリシーで設定を変更する
・ユーザアカウントのパスワードを忘れたときに備える・・・「ユーザアカウント」画面でパスワードリセットディスクを作成する
・パスワードを忘れたときにパスワードをリセットする・・・パスワードリセットディスクでパスワードを再設定する。ログオン時にパスワード間違えると「パスワードのリセット」が表示される。あらかじめ入れておいたパスワードリセットディスクでリセット
・前回ログオンの日時や失敗回数などの状況をチェックする・・・レジストリーエディタで「DisplayLastLogonInfo」を1にする
・一定回数パスワードを間違えたらログオンできないようにする・・・ローカルセキュリティポリシーで「アカウントロックアウトのしきい値」設定を変更する

7-2 Windows7のブート環境を見直す
・WindowsXPと7のマルチブート環境を構築する・・・最初にXP次に7をインストールすればマルチブート環境になるが、7をインストール中にボリュームに空き領域が無い場合「DISKPART.EXE」コマンドでボリュームを縮小する。
・仮想ディスクのVHDファイルにWindows7をインストールする・・・XPで利用されている仮想ディスク(VHD)に対応しているの、7そのものをVHDにインストールできる。「DISKPART.EXE」コマンドで操作
・USBメモリからWindows7をインストール・・・容量4GB以上でデータをすべて消しても構わないUSB目盛を用意し、第1章の方法でブータブルUSBメモリを作成しておく、Windows7インストールディスのファイルをUSBメモリにコピーして、USBメモリからWindows7を起動して院ウsトール
新規インストール後に元OSのファイルを参照する・・・すでにVistayaXPがインストールされていたドライブをフォーマットせずに同じドライブに7をインストールすると、従来のOSのファイルがWindows.oldフォルダーに自動的に保存される。OSファイルの他お気に入りやデータファイル、プログラムの設定ファイルなども保存される。
・Windows7ライセンス認証の猶予期間を延長する・・・「SLMGR.VBS」コマンドで3回までライセンス認証の猶予期間を延長できる。
・WindowsPEの起動USBメモリを作成する・・・Windows7用のAlk(自動インストールキット)をインストールする。参照URLがのっていた。
・ネットワークの共有フォルダーからWindows7をインストールする・・・NET.EXEコマンドを使って共有フォルダーにドライブ名を割り当ててインストール


7-3 システムのトラブルを解消する
・Windows7のブート環境を修復する・・・「BOOTREC.EXE」コマンドでブート情報を書き換える
・パソコンが搭載されているメモリにエラーがないかをチェックする・・・頻繁に動作不安定になるなら、Windowsメモリ診断ツールでメモリをテスト。パソコン起動時にF8キーを押して起動する。
・トラブルが発生したWindows7をセーフモードで起動する・・・Windows起動時のロゴが表示される目にF8キーを押して「詳細ブートオプション」を表示してセーフモードを選択して起動
・Windows7に発生した過去のトラブルを参照する・・・コントロールパネルの「システムとセキュリティ」「アクションセンター」で「メンテナンス」をクリックした「信頼性履歴の表示」をクリック。
・Windows7で発生しているトラブルの解決方法を確認する・・・コントロールパネルの「システムとセキュリティ」「コンピュータの一般的な問題のトラブルシューティング」をクリック、「プリンタに印刷されない」などの問題のある個所を調べる
・画面の色調整をする・・・コントロールパネル「デスクトップのカスタマイズ」「色の調整」をクリック、ガンマの調整方法で調整
 ガンマカーブ=中間色の明るさ

7-4 システムの現在の設定を調べる
・WindowsPowerShellを使ってBIOSの情報を表示する・・・「get-wmiobjct win32_bios」でBIOSでBIOS情報が表示される。画面左上の「編集」を選択し「すべて選択」でコピーしてメモ帳などに張り付けるとBIOS情報が保存できる
・コマンドプロンプトからシステム情報を表示する・・・管理ツールの「システム情報ユーティリティ」でも表示できるが、情報が多すぎるので、「SYSTEMINFO.EXE」コマンドでシステム情報を表示させて保存する方法を紹介
・DirectXの情報を確認する・・・「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスで「dxdiag」と入力しDirectXの情報を表示する。
 Tips 64bit版のDirectXの情報を調べるには、画面買うにある「64ビットDxDiagの実行」をクリック。
・ReadyBoostの動作をリアルタイムに確認する・・・「管理ツール」の「パフォーマンスモニタ」で「ReadyBoost Cache」を追加する。
 ReadyBoots・・・HDD高速化技術、USBメモリなどをHDDのキャッシュメモリとして使用してデータ読み込みの高速化を目指す技術、USBメモリに空き容量1GB以上などの一定の条件が必要

7-5 ドライブの利用方法を見直す
・複数のディスクをまとめてドライブの容量を拡張する・・・「ダイナミックディスク」方式を使って複数のボリューム(パーティション)を連携して動作させる特殊なボリュームを作成する。コントロールパネルの「システムとセキュリティ」「ハードディスクパーティションの作成とフォーマット」で容量をふやすドライブを右クリックして「ボリュームの拡張」を選択
 Tips ベーシックディスク・・HDDなどのドライブに使われる通常の方式、ダイナミックディスクに転換できるが、元にもどせない。
    ダイナミックディスク・・・Windows独自のディスク管理方式なのでデータの復旧が難しい
    拡張に使う領域は空き領域だけなので、ドライブ2つはまとめられない
・ボリュームの拡張・縮小でドライブの容量を変更する・・・コントロールパネルの「システムとセキュリティ」「ハードディスパーティションの作成とフォーマット」で縮小するボリュームを右クリック、ボリュームの縮小をクリック。Windows7ではデータを消去することなくパーティションの容量を変更できるし、未使用領域に新しいボリュームをつくりドライブを割り当てられるようになった。
・複数のディスクをまとめて高速なドライブを作成する・・・「RAID0」と呼ばれるストライブボリュームはリードやライト時に必要なデータを複数のディスクに分割することで、データの転送速度を向上させる機能。ただしディスクが1台でも故障するとすべてのデータが失われるので、動画の編集やレンダリングなどを行う作業用のボリュームにするのがおすすめ。作り方は「ディスクの管理」で「ディスクの初期化」ダイアログボックスから新規ディスクをつくる方法で行う
・USBメモリやUSB接続ドライブを読み取り専用にする・・・レジストリエディタで「WriterProtect」を1にする


付録
・Windows7エディションの違い
 ハードウェア、画面表示、ツール/プログラム、OSの基本機能、インターネット/メール、ネットワーク、映像と音楽、ドライブ関連の機能、企業向けの機能で比較表
・ショートカットキー一覧
 タブの切り替え・・・・Ctrl+Tab、Ctrl+Shift+Tab
 チェックボックスのオンオフの切り替え チェックボックスが選択された状態でSpace
 など

用語集、索引

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  • 作者: 清水 理史
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