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とりあえずの殺人 (光文社文庫) [小説]

長編推理小説なんですが、犯人を推理するというよりも、在りえない設定を楽しむというか。
作者やりたい放題というか。漫画の有閑倶楽部思い出します。

母は泥棒、長男殺し屋、次男弁護士、三男警察官、長女は詐欺師という早川一家

ワンマン社長とその愛人。秘書。妻と娘。
女たらしの大学教授に、女子大生たち。
ワンマン社長の娘が通う大学に、三男の嫁がいるという設定。
普通に殺し屋も拳銃もでてくるし、本編でも5人なくなっているし(殺されたのは4人)、殺伐していました。
でも早川家は一致団結。幸せムードです。このギャップがコメディをねらっているんだろうけどねえ。

カップルは、殺し屋と女子大生
ワンマン社長には、妻と長年の愛人、社長秘書、女子大生の愛人がいました。
警察官は女子大生と結婚しているし
エロ比率高いです。描写はそれほどでもありませんが。

犯人は唐突に出現しました。

中学生がおもしろく読めそうな本買いに行ったんですが、エロ人間関係多くて完全にはずれです。


とりあえずの殺人 (光文社文庫)

とりあえずの殺人 (光文社文庫)

  • 作者: 赤川 次郎
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2003/12/09
  • メディア: 文庫



タグ:赤川 次郎
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