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アラマタ人物伝 [雑学]

奇人にあこがれる荒俣宏が選んだ人物が年代順に並んでいる人物伝

写真または絵があって、簡単なプロフィールの後に解説。最後にリンク
例えば野口英世なら、リンクは星一、製薬会社社長だった星一は野口英世がアメリカから日本に帰国するときの旅費をだしてあげているんだそうだ。ちなみにSF作家星新一のお父さん。
また、野口英世の解説も、立派な業績の他に、借金まみれで、渡航費用もつかいこんでしまったとか、アメリカへは押しかけ弟子だったとか意外な面の切り口。

取り上げる人物もあまり聞かない人とか多い。

一番最初に子供に紹介したい人がのっているんだけど、
江戸時代の天狗少年「仙童寅吉」はあの世とこの世を行き来したとか、
同じく江戸時代の生まれ変わり少年と騒がれた勝五郎とか

あとは年代順だけど、最初にのっているのは、名前がわかる最初の日本居住者?と徐福。
そして最後は手塚治虫。不遇だったときもあったがブラックジャックで大人路線に転換した記述があった。

犯罪者や、技術者、帰化した外国人など、あまり有名でない人も取り上げられている。
日本初の全国指名手配犯 日本ざえもんとか、元祖やくざの幡随院長兵衛とか

蚕の温度計 蚕当計を発明した中村善衛門とか

全財産を研究費にあてて息子の懸賞金まで使い込んで、百科事典を編纂した物集高見とか



アラマタ人物伝

アラマタ人物伝

  • 作者: 荒俣 宏
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/06/26
  • メディア: 単行本



タグ:荒俣宏
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