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投資の王道 実践編 [通貨証拠金取引] [資産]

2003年にかかれたもの
通貨証拠金取引とは、かつて特定の銀行でしかできなかった為替取引をだれでもできるように解放したため生まれたもの。
特徴
証拠金取引なのでレバレッジがかけられる
24時間取引ができる
売りから入れる
株と違って相対取引なので、業者によって提示レートやスプレッドが違っている。

業者によって値段や取引体系が違うので、もしかしてだまされる可能性もある。実際の取引約款をもとに解説を加え、よく読んで自衛すべきといっていた。

スポット取引(ロールオーバー方式)・・・決済日がきまっていない
フォワード取引(キャリートレード方式)・・・決済日がきまっている
両社ではスワップの計算方法が違う
証拠金取引なので、証拠金がたりなくなったときのため、アラームと強制決済がある。

売買方法解説
受け渡し方法
成り行き(レートは10秒キープされる)、指値、逆指値(指定の値になったら成り行き注文)、OCO、IFDONE,IFO

テクニカル分析
著者のつかっているのは一目均衡法。大きな時間軸月足から分析をはじめ、日足れべるまで分析していた。
チャートは予測ではなく相場のトレンドを認識するための道具
2003年時点での通貨ペア別相場動向、ユーロ円は動きがはやいので、はやいうちに手じまいするのがよい
豪ドル円は遅行線の泰民で動くことがある、英ポンド円はナンピンは絶対やらない、ユーロドルはエリオット波動にそった動きなどがみられる、おそらく参加者がおおいためではないか

著者が考えるリスク管理
レバレッジ取引は仕組みがわかれば恐れることはないが、基本的にはトレンドフォローでなにも考えず相場についてゆくのをすすめている。ただし、早めに動くこと、相場を分析したて、みんなが動くポイントと思われるところをみつけたら、その値の上またはしたに逆指値を入れておく、もちろんだましにあうこともあるが、そんなときも最初の前提が崩れていないなら再度同じように逆指値をいれる。相場に勝つにはトレンドにのらなければならない。そしてトレンドは強いとあっという間にいってしまう。
フルレバレッジの逆張りほど怖いものはない。強トレンドが発生しているときにはあっという間に損失が膨らむ

一目均衡法については基準線が相場の方向をあらわしており、単純にローソク足とのクロスで売買してはならないと書いてあった。

またナンピンもだめ。最初にきめたストップを動かしてはならない。逆張りとナンピンは資産が減ってしまう元
とにかく素直にトレンドについていくことが肝要。
1回の大勝では資産はのこせない、資産は徐々にふえていくのが望ましい。
勝負してよいのは強いトレンドが発生しているときだけ。初心者はいつも同じ手法で売買して利益をだすことをのぞむが、いつトレンドが発生するかは相場にしかわからない。画一的手法では対処できない。
年齢によってとれるリスクが違う。まず損失から考えることを徹底すること。損失をおさえなければ勝利者にはなれない。

スワップポイントをもらうためにポジションをもってはいけない。昔から配当狙いで株をかってはいけないというのと同じこと。評価損がでても損切りできなくなる。

通貨証拠金取引では特に業者選びに慎重になること。



投資の王道 実践編 [通貨証拠金取引]

投資の王道 実践編 [通貨証拠金取引]

  • 作者: 新井 邦宏
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2004/01
  • メディア: 単行本



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