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7つの習慣ファミリー [思考]

「7つの習慣」の著者が、それを家庭で実践する場合の例を書いたもの。著者自身の経験や他の実践者の経験がのっている。

7つの習慣
1主体性を発揮する
2目的をもってはじめる
3重要事項を優先させる
4WinWinの考え方
5理解してから理解される
6相乗効果を発揮する
7刃を研ぐ
刺激と反応の間には隙間がある。あなたがどんな反応をするかはあなたが決められる。
まず自分の反応を変えてみよう。そしてフライトプランをもとう。どんな家族になりたいのか?
どうすれば家族をまきこめるのか?

各章の終りには家族と行うワークが乗っていた。

例はやはり子どもとのかかわりが多かったが。多くのパターンでは、親が子供に「信頼の預け入れ」をしていないことが指摘されていた。子どもを理解するには理解しなければならない。相手の望んでいること大切にしていることを理解して、それを理解していることを伝えなければならない。信頼がなければ、話し合いのテーブルにはつけない。テーブルにつけたら、自分の考えを押し付けず、WinWinの考え方ですすめる。そして決めたルールは守る。ルールを見直す必要があると思ったらまた、もう一度話し合う。
最終的には家族のミッションステーテメントをつくろうといっていた。

嵐のような毎日でも家族を優先していることをはっきり示そう。「家族の時間」「1対1の時間」をきめたら、絶対に自分から破ってはいけない。社会の絆、家族の絆が弱くなっているいまこそ、親という神聖な仕事を放棄してはいけない。この嵐のような社会に子育てをまかせればとりかえしのつかないことになる。

家族の習慣は守リニューアルしなければならない。なんにでも「エントロピーの法則」はたらき、崩壊へと向かうのが普通だからだ。誕生パーティや一緒に楽しんだり、祈ったり、ボランティアをしたり、家族の関係を再確認してリニューアルすることが大切

原則中心の家族におけるリーダシップの木
根・・・規範(信頼性の規範を示す)
幹・・・育成(信頼と思いやりの関係づくり)
  五つの方法で相手を愛する
   ・感情移入 ・分かち合い ・肯定 ・祈り ・犠牲を払う
枝・・・仕組み作り(構造をミッションにあわせる)
  目的にあったシステムを持つ、家族の時間や1対1の時間をもつ
葉・・・教える(正しい原則)
 教えるときの注意
 ・全体の状況を見極める(怒っていたりするときは教えるときではない) 
 ・自分の心の状態を見極める(いらいらしたり不満があるときは避ける)
 ・教えるべきときと支えが必要なときを見極める
 ・あらゆる瞬間に自分の言動が相手に影響を与えているのだと認識する


7つの習慣ファミリー

7つの習慣ファミリー

  • 作者: スティーブン・R. コヴィー
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本



タグ:7つの習慣
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