パーマカルチャーしよう!―愉しく心地よい暮らしのつくり方

パーマカルチャーは
パーマネント・・・持続的
アグリカルチャー・・・農業
カルチャー・・・文化
をあわせた言葉。1970年代にタスマニア大学で教えていたビル・モリソンとデビット・ホルムグレンによってい体系化された実践的学問。多様性と持続性を重視し、自然から学び取り入れ、自然に戻す方法を提唱する。

単に農業にととまらず、ライフスタイル、世界を見る目を変えるもの。

３つの倫理
①地球への配慮
②人への配慮
③資源を共有する

１２の原則
①関連性のある配置
②多くの機能をもたせる。百姓であれ、でも得意分野ももつ
③多くの要素が存在する
④効率的なエネルギー計画。シンプルな生活
⑤生物資源をつかう。まず自分の体をつかう
⑥エネルギー循環。ポジティブなエネルギーを循環させ、ネガティブなエネルギーはたれながさない
⑦小規模集約システム。小さく始め、そこに持っているエネルギーを十分つぎこむ
⑧繊維と進化を促進させる。今この瞬間に変わる
⑨多様性
⑩接縁効果を最大に
⑪パターン。観察することで美しいパターンを見つける日常の立ち居振る舞いを見直す
⑫態度。考え方のパターンを変える。これが最重要

デザインの対象
①場所の構成要素
②エネルギーの恒星要素
③抽象的構成要素
④社会的構成要素

デザインの４つのステップ
①情報を集める
②観察する
③話し合う
④実践実施する

実践の１０分野
①教育
②メディア
③サイト・ディベロップメント。参加する
④サイト・デザイン。つくりだす
⑤コミュティ・サービス
⑥金融・ビジネス
⑦技術開発
⑧資源開発
⑨建築
⑩調査研究

パーマカルチャーで足元をみつめ、ひとりひとりがかわることで世界を変えよう。

安曇野自然農学習会など、各地でパーマカルチャーを実践するひとびとの手記だった。

パーマカルチャーしよう!―愉しく心地よい暮らしのつくり方

• 作者:
• 出版社/メーカー: 自然食通信社
• 発売日: 2006/10
• メディア: 単行本

タグ：パーマカルチャー