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My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド [プログラミング]

著者はインドにオフショアセンターを立ち上げた米国人。元ミュージシャンだったが、コンピュータ好きが高じてソフトウェア業界に飛び込んだらしい。

ソフトウェア業界にオフショアの波が押し寄せている。いまやただコードがかけるだけでは、価値を認められない。安売り合戦なら人件費の安いインドの勝ちだから

高コストの国であなたがソフトウェア開発者を続けるために

①ビジネスを知ること
自分の仕事が、どうやって会社の利益に貢献しているかしろう。全体が大きすぎて無理なら、所属しているチームのマネージャーが自分になにを望んでいるか考えて要求されるまえに動こう
IT業界のことをしらないひとが、ITを必要としているのだ。彼らはコードがかけないだけで、知的レベルが低いわけではない。他の専門家なのだ。かれらから業務を学ぶことはとても大切で、あなたは彼らがやりたいことをITでいかに実現するかを彼らのわかる言葉で説明できるようになろう。
顧客と直接コミュニケートできることは、あなたの最大の利点だ。この機会を最大限に生かそう。

②業界を知ろう
市場動向や技術の流行に敏感になろう。滅び行く技術に固執するとそれと心中することになる。
特定の製品に依存するのも危険。その製品の背景や内部の動きをしろう。それなら他の製品に応用できる
J2EEプログラマなら、.NETでおなじプログラムを書いてみよう。きっと勉強になる

③腕を磨こう
オープンソースの世界は腕を磨くのにもってこい。
オンラインでいろんなひとと対話することもできる。邪魔になるのは自分の恐怖心。もちろんレベルの合わない質問で相手の時間をうばってはいけないが、おもいきって飛び込んでコネをつくったり、自分の名前を売り込むことも必要。あなたがどんなに優秀でも、目だたなければ、評価はされにくい。
まってないで、どんどん質問していこう!

④プログラマが役に立つために
ほとんどのプログラマは創造的な仕事が好きだが、保守にも工夫次第で十分創造的だ。大切なのは利益を生むことだと心得よう。興味や関心でしごとをするのではなく、どうしたらもっと楽に仕事をできるかを考え提案し、実行しよう。なにか提案することで煙たがられるかもしれないが、チームの生産性をあげられるならやってみる価値はある。目に見える成果がなければマネージャーはあなたを評価することはない。一日一成果!

⑤インドの技術者
一応のコードはかけるが、背景まで理解しているひとは少ない。


My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド

  • 作者: Chad Fowler
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2006/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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