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アームズ投資法 [資産]

著者は株式の世界で30年生き抜いてきたテクニカル派の投資家。
その秘訣はなんといっても、感情を理性で制御すること。過去のチャートを分析し、分析結果に基づいた理性的な取引をすること

著者は出来高と株価について特に注目していて、いくつもの指標やチャートを考案している。

アームズインデックスは全相場の銘柄を値上がり、値下がりでわけ、それぞれをその出来高で割ったものの比率。これが高いと相場は弱気、低いと相場は強気

出来高対応チャート
縦軸に価格、横軸に出来高をとったチャート、出来高が大きいときには線が太くなる。この太くなったボックスをパワーボックスとよび、これが上昇ででれば上昇示唆、下落ででれば下方示唆となる

EMV(イーズオブムーブメント)
出来高対応チャートのボックス比率を数値であらわしたもの、+圏なら強気、-圏なら弱気をあらわす。

この3つの数値を参考に、相場には潮の満ち引きの様に同様の動きがくりかえされるという。
上昇する銘柄の特徴
長い間底値を固めていること、パワーボックスで抵抗線を突破していること、その後の持合では出来高が減少していることをあげている。上昇時の出来高が多く下落時の出来高が少ないのも特徴
また、上昇中のもちあいでは、2:1でそのまま上昇するものが多く、天井である可能性は少ないとしている

天井のみさだめ
持ち合いになっても出来高が減らない。

下落する場合
上昇と違って短期間で下げる場合が多い。上昇するときと違って損は無限大なので、予想とちがっていると思えばすぐ手じまうことが重要。


出来高サイクル
上げ相場での出来高と、下げ相場での出来高は等しくなる。

あげるときはじっくり、さげるときは急にさげることが多い


アームズ投資法 - 天才アームズの発明したノウハウ(30年ぶん)が、今、1冊の本になって日本に登場

アームズ投資法 - 天才アームズの発明したノウハウ(30年ぶん)が、今、1冊の本になって日本に登場

  • 作者: リチャード・W・アームズ・ジュニア
  • 出版社/メーカー: パンローリング
  • 発売日: 2001/11/27
  • メディア: 単行本



タグ:アームズ
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