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ベッカー教授、ポズナー判事のブログで学ぶ経済学 [ビジネス]

ゲーリー・S・ベッカー教授とリチャード・ポズナー判事が一緒に運営しているブログ
どちらかが、主意見をかきこみ、もう一方がそれに意見をのべる形式

ゲーリー・S・ベッカー教授が「ビジネス・ウィーク」誌に書いたコラムから抜粋されたもの

世界の動き
経済的自由と政治的自由・・・経済的自由はやがて政治的自由につながりやすい。
中国は21世紀の指導的国家になるか・・・潜在的な成長力は大いにあるが、政治的が不安定が足を引っ張る可能性は否定できない
欧州のテロと移民政策・・・米国と違って移民に厳しい欧州では、移民が社会に同化しない。それがテロの温床
インド洋津波と災害リスク・・・大規模な災害の被害額を想定して、それにみあった予防措置をとるべきか?あまりに大きく予想が難しい自然災害を防ぐためにお金をかけるより、ひがいをふせぐよりも保険制度でカバーしたほうがよいのでは?
世界の人口問題・・・人口が増えたほうが、経済が発展する?かならずしもそうはいえない?両者とも天然資源の枯渇はないのではないかといっている。

社会と制度との相互作用
オーファンドラッグと知的所有権・・・割愛
保育サービスと育児休暇に対する補助・・・北欧の保育サービスは充実しているが、肝心の出生率を劇的にあげるところまではいっていない。政府が保育サービスをする必要はない
性行動と性道徳・・・子どもの数は有効な避妊方法が開発されることで、よりコントロールしやすくなった。しかし習慣や道徳により、性がただの消費行動になることがあるだろうか?
公的年金制度・・・個人口座方式の公的年金制度は人口の増減の影響をうけないのでよい。
プライバシーの法的扱い・・・公的な利益と、個人の利益、ぶつかりあったときどうするか?具体的な事例で考えていくしかないだろう
ブログとインターネット取引に対する規制・・・スパム対策やインターネットの規制をあまり厳格にやると、利益がそこなわれるかも

ベッカー教授のコラム
・インターネットは学習革命を起こしている。
・産業集積には規制撤廃による自由競争こそが有効。補助金はいらない
・遺伝子情報解読には競争が最善の触媒になる
・10年ほど前からはじまった生産性の向上はまだ続く
・規制緩和という点においてエンロンは正しかった、それは粉飾決済とは別に考えるべき
・配当減税を実施することで、資本蓄積がすすみ長期的には良好な結果を得られるだろう

他にもいろいろあったけど、まとめられなかった



ベッカー教授、ポズナー判事のブログで学ぶ経済学

ベッカー教授、ポズナー判事のブログで学ぶ経済学

  • 作者: ゲーリー・S. ベッカー
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 単行本



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